2008-09-06

ドイツ秋の味覚


実はドイツ人にはあまり知られていない「ドイツ秋の味覚」!

今年も"Zwiebelkuchen"を作りました。

Zwiebel(ツヴィーベル) = たまねぎ
Kuchen (クーヘン)=  ケーキ

タマネギケーキ!?

そう、響きは不思議だけどフランスのキッシュに似た料理。



そして、そのお供がこちら

     Federweisser

発酵途中のブドウを原料にした、ワインになる前のワイン!

でも、しっかりアルコール入ってます。9.5%。

うっかりジュースのようにガブガブ飲んでしまいそうな一品ですが、秋の今しか飲めない期間限定。しかも、発酵途中のため瓶のフタは常に半開き。瓶を横にすることは厳禁なので、日本には絶対に
持参出来ないのです。

コレとZwiebelkuchenが、ドイツ秋の風物詩。



って、そう言い張るのはkojisatoだけでした。ニコルとモニクにとっては「お初もの」。

kojisatoはZwiebelkuchen担当。

ニコルは…

2人で「ニンニク料理」のレシピ本を先日パラパラめくってチョイスしました。

この本、ニンニクの素晴らしさが満載で!って、医学部のニコルにとってはかなり胡散臭い記述ばかりみたいだけど、kojisatoはこういうの大好き!ニンニクパワーに魅了されていました(笑)

ガーリック・チーズケーキという名前だけでも珍しくて興味をそそるけど、他にもホットワインにニンニクが入っているレシピとか、なんと最高記録は「ニンニクのオーブン焼き」!3-4人前でニンニク60片ってレシピにあったよ!!!どんだけ臭くなるんだ!?

このレシピはその1/5の12片を利用(それでも相当ニンニク臭くなった)。

モニクを囲んで、夕食を囲みました。

ちょっと予想外のことが発生して、実はかなり大変なことになってしまったkojisatoですが、結局今日も食後にダラダラ。「世界大戦とドイツ」というかなり教育的なテーマを二人からレクチャーしてもらいました。最近、戦後史が気になるkojisatoなのですが、モニクもニコルも歴史のことをちゃんと説明できる。当時の政治や経済情勢とか、年号とか…そしてその背景まで。ドイツ語とか日本語とかの前にkojisatoにはあんなに饒舌に近代史を語れないなぁ。もっと勉強しないとです。

「予想外のこと」というのは、大学のこと。かなりゆっくり構えていたレポートを急遽提出日を繰り上げなければならなくなりました。その背景については、また明日!ニンニクパワーで興奮しておりますが、今日はこれにて!おやすみなさい!

3 Comment:

Pa-Panda さんのコメント...

Garlic-cheese cake, that's something I would like to try for sure.
And onion cake as well - with federweisser to boot!!! I am definitelly jealous.
ciao baby

匿名 さんのコメント...

はじめまして^^
私もドイツで大学生をしている者です。ほんと、予想外に時間がかかって大変ですよね。こちらでも、急に教授が去って行ったりするので、ハプニング続きです(笑)。

パン屋でしか買ったことがないですが、タマネギケーキ(勝手に訳)美味しそうですね♪また、遊びに来ます!

kojisato さんのコメント...

erdbeerさん>こんにちは!コメントありがとうございます!
今日は良いことありますよ。うふふ。

さて、erdbeerさんもドイツで格闘中ですか?
「先生がいなくなる」なんて日本じゃ
あり得ないですよね。少なくとも事前に
知らされるとかありそうなのに。
なんと今日…「学長」までいなくなりました!!!!

Rektor-los Universitaetですよぉ!

今日、大学のメールで知って、これから
嵐の予感です。
erdbeerさんももしかして、西&南の
大学に教授と取られてしまう、東の
学生さんですか?
去るもの追わず(追えず)、残って
くれる教授と頑張りましょうね!

私もBAで苦闘して、実質1年留年しました。

なんとかなります。まずは終わらせない
とですよね、ココまできたら!

タマネギケーキ、簡単ですよ。
是非お試しアレ!

ダイエット中の友だちの要望でハムを
利用しましたが、ベーコンを入れると
さらにコッテリで美味しいです:)

またいつでも遊びに来てくださいね。