2008-11-02

日本-サルの国横断紀行ー【其の一】

さて…旅行行程の準備が始まったのが10ヶ月以上前のこと。

出発前にkojisatoを興奮させた一大仕事が無事終わりました。

2008年10月24日~11月1日。およそ10日間の一時帰国は、同じタイムゾーンでの家族との会話のみで再会はなく、あっという間に過ぎました。いや、終わってみたら「あっという間」だったのか!?

日本の素敵なところを再発見し、残念ながらドイツ人のイヤな部分を一部認識せざる得なかった結果に終わってしまった、今回の旅。

10名の参加者のうち、問題児が2名。ただ、8割からはしっかり「ありがとう」の言葉をいただきお別れしたので良いとしましょう。

ちょっと愚痴っぽく始まってしまうけど、そのイヤな部分とは…

言葉が分からないことを良いことに、大声で不平不満や悪口を言うという行為でした。

「あの小さな日本人は…」

確かに日本人の常識とドイツ人のソレとは多少違うこともあります。彼らにとっておかしな行動もあります。それを、あたかもサル山のサルを観察するがごとく「あの日本人…」と言われると、日独両方の言葉を理解出来るため、あまり気分の良いものでなかったです。

それから、自分たちの言葉が通じる国では問題ないことが外国に出れば不自由が出ることは当たり前です。それをサポートするのに、通訳を入れても「耳を傾けずに好き勝手して、ソレ見たことか!となった時に苦情を言われる」ことに、どうも堪え性のないkojisatoは、たった2割ではあるけど非常に気分を害されました。

ただし…8割は、その状況を見て様々なサポートをしてくれました。

なので、ちょっと愚痴から始まったけど今回の旅レポ「日本-サルの国横断紀行-」と名づけます。

大陸で国境いが多いドイツの人は、悪気がなくても「○○人は…」という区別が日本人より強いと思いました。きっと日本は島国で、外国人=>アジア人&欧米人&アフリカ人くらいにしか区別しない部分があるからだと思います。

だから、サル山のサルを見るような…と上に書いた部分は、ネガティブな部分だけでなく、実際に物珍しく写るのも興味深い面で多々あると思います。

ドイツ人が見た日本は一体どんなものだったのか…

10月24日早朝…前夜一泊お世話になった友達の家を後にベルリンテレビ塔が立つAlexander Platzから空港行バスに乗って、旅のはじまりはじまり!

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