2008-11-12

プレゼントへの想い

クリスマスに限らずプレゼントを贈るという行為に、kojisatoは結構意義があると思っています。

クリスマスプレゼントをチョロチョロと数ヶ月にかけて集め続けているわけで、副業サンタみたいだけど(笑)、この人にはコレ…と一つ一つ、プレゼントを吟味しながら、相手の事を「想う」、相手の喜ぶ顔に「嬉しく思う」。プレゼントは、もらう側以上にあげる方が、その過程や温かい気持ちに、もっと大きなものを享受出来るんじゃないかな…と思っています。

さて、クリスマスプレゼント。
今年で3回目のクリスマスinきりるちゅく家。来年には正式に家族となる人たちで、今もすでに家族同様。Pa-pandaの両親から兄弟、姪っ子ちゃんまで、相手を知れば知るほどプレゼント選びにも愛着が出てきます。Pa-pandaのママには、日本で買ったちりめんの眼鏡ケース。

いつも「眼鏡がない!」って言ってるよな~(ぷぷぷ)

と、店先で思い出して、即購入。

誰かのことを、しかも大勢の人を片時も忘れず想うことなんか絶対できないけど、ふとした瞬間に思い出してもらえたら、思い出せたら、なんかソレだけでも繋がっているんだなぁ~と実感するサインみたいじゃないですか?

そうやって、プレゼントをあげる人がいること、くれる人がいること、それだけでも幸せを感じるクリスマス。本来はイエスキリストの生誕を祝うお祝いだけど、特に信仰のないkojisatoは、ソコにクリスマスの意義があると思っています(笑)。

ただ、世界中の誰もがkojisatoみたいに幸せなクリスマスを送れるとは限らない。
幸い、子どもの頃から毎年サンタクロースはクリスマスケーキでお腹を満たしたkojisatoの枕元にやってきてプレゼントを置いていってくれたけど…それが出来ない子どもたちだってたくさんいる。

Geschenke der Hoffnung e.V.という社会法人。毎年、ヨーロッパを中心としてクリスマスをお祝いすることが出来ない子ども達に、空のクツ箱にプレゼントを詰めて贈るという活動をしています。この社会法人、キリスト宣教師や援助組織が主体となって組織されている団体です。実はkojisatoがこの活動について知ったのは、同居人ニコルがビラを持ち帰ってきたから。医学部の学生有志で、「クツ箱で贈るクリスマス」活動を斡旋しているらしいのです。

クリスマス前となると、こういった団体の募金活動等が盛んになります。kojisatoも、こころばかりの募金を毎年ユニセフにしているくらい。ということで、今年はPa-pandaと2人で「どっかの誰か」にプレゼントを贈ることをしました。

プレゼントの対象は、2~4歳、5~9歳、10~14歳の男の子が女の子。宗教上の問題やアレルギーを引き起こすようなものは、全面的に禁止。例えば、ドイツといえばHARIBOのグミ。グミは、ブタのゼラチンが使われているとか…もちろん、豚肉はイスラム教の子どもにタブー。ナッツ類も、アレルゲンが原因でNG。kojisatoとPa-pandaは5~9歳の女の子にクツ箱を贈ることに。

薬局でもらった人形とかも混じっているけど、「このくらいの年の女の子って、何を喜ぶだろう???」と2人で店を回って、きっとその子と出会うことはないだろうけど、ソレだけで楽しんでいました。

「クリスマスプレゼント、選ぶのが面倒!」なんて、クリスマスが近づく陽気が雰囲気の反面、溜息も増える今日この頃。いつも傍にいてくれる人や、大切な人のこと、プレゼントを選びながら色々想ってみてはどうですか?

それだけで、温かくなりますよ。

にほんブログ村 海外生活ブログ ドイツ情報へにほんブログ村 恋愛ブログ 国際結婚へ

4 Comment:

Pa-Panda さんのコメント...

The present is really nice, I think the girl will be happy about it.

Lulumum さんのコメント...

私が住む村の教会でもこれをやっているらしいのですが、その為の晩餐会?の日が私たちはとっても忙しく、結局不参加になってしまいました。

来年は参加したいなあ、と思っています。
kojisatoさんとpa-pandaさんの贈り物、きっととても喜ばれますよ、そういうのをカップルで出来るって素敵だなあ。

ウチも来年はルルも巻き込んで家族然で「靴箱一杯のプレゼント」を作ろうと思います。

Lulumum さんのコメント...

あああ、またやってしまった。
ゆりぽんです。

kojisato さんのコメント...

ゆりぽんさん>あー、ゆりぽんさんもBlogger
だったんですね!そのHNがLulumumさんだ:)
ゆりぽんさん一家も来年は、プレゼントを
送れるといいですね。
私たちは晩餐会の代わりに、同居人から
ワインをもらいました:)