2008-12-24

ポーランドのクリスマスのウンチク

クリスマスイブ。聖夜や、やはり特別な日。


お肉は一切食べず、魚を食べます。


女性が家を訪問することは、不幸をもたらすということで好まれません。


ケシノミのケーキは、この日に家族と食べると金運Upするとか…


とにかく、そんな色々なポーランドの「へぇ~」を、ママチュクが教えてくれました。


今回、初めて一家のお墓へ。個人墓が多いヨーロッパですが、Pa-pandaの家は家族墓でした。そこにクリスマスのデコレーション。墓石の上に、黒服のサンタクロースが電飾ギラギラのクリスマスツリーに乗っているのもありました。それにはちょっと趣味が悪いとビックリ!


クリスマスツリーの販売もこの日が最終日。市場で一番に全ての木を売りさばいたPa-pandaのパパチュクがいつもより早めに戻ってきました。


さて、今度は自分たちのクリスマスツリー。なんてったって、ツリーだけは豊富にあるから選び放題。


リビングルームに存在感のあるツリーが登場すると、一気にクリスマスモードが高まります。これを、Bombki(ボンブキ)というオーナメントボールや電飾で飾ります。中には20年ものの古いオーナメントもあって、なんだかチャンポンなんですけどね…(汗)


これを飾るのが、姪っ子ナタンコとkojisatoのお役目となっているわけです。


ツリーも完成した頃、ママチュク曰く一番星が輝く頃にクリスマスディナーが始まります。


この日は、遅めの朝食以外の食事がなくて、お腹ペコペコ。


食卓に着く前に、教会で買った白いオブラートをそれぞれ手に持ってお互いに分けながら幸運を祈ります。ちなみに、ペット用はピンクのオブラート。


そして、クリスマスディナーの開始!(つづく)