2009-04-19

トライアル同棲後記-kojiczukの決断-


朝5時半にタクシーに乗り込み、7時15分フライトの飛行機で戻ってきました、ドイツ!

やっぱりこの季節、過ごしたいのはドイツですね(笑)

春めいた気候に喜んでいた4月始めからうってかわって、緑がますます色濃くなってすでに夏の雰囲気です。まだ肌寒いスコットランドにくらべて、昼間はTシャツで歩けるこの気持ちの良い季節を逃すのは非常に勿体無いような気がします(笑)

実は...Pa-pandaの誕生日の前日、Pa-pandaにとっては20代最後の話し合いをしました。

今回、結婚式&披露宴の準備のために直接会って話しを進めるというのが最大の目的で、実際に大分お互いの環境と照らし合わせて明確に話を進めることができました。

kojisato、ここに正直に言います。

実は、結婚披露宴の方はヒトと比べて、大分背伸びしてました。

結婚=祝福。

だから、やっぱり結婚パーティーはしたいと進めていた話だったのだけど...

実際、披露宴が実現しても、その後にカツカツになるのはどう?

この問いはあまり考えないようにしていました。

でも、結婚してkojisatoとPa-pandaがkojiczukになって、それが意味すること、そこから考える自分たちなりのこれからの課題を考えると...

背伸びして見栄を張って、スタートから疲れてしまったら仕方ないのでは?

と、巡り巡った自問自答が披露宴の意義について辿り着きました。

付き合い始めの頃は、そこまで苦にならなかった遠距離恋愛が年々2人にとって辛くなっているのは確か。

ここで、離れ離れの生活に終結を打って、結婚からが本当のスタート。そこから積み重ねていったものの成果で、2人に余裕が出来たとき、いつか披露宴をすれば良いのでは?、それがまだまだ未熟者のkojisatoとPa-pandaにピッタリなんじゃないかな?という結論に達しました。

ということで、9月9日、kojisato&Pa-pandaは入籍のみ行います

Mama-czukのはからいで、家族だけの食事会はする予定だけど、今回披露宴招待を前提に声をかけていた皆には、お詫びと断りのメールを送りました。

正直...

ホッとしたのは、kojisatoもPa-pandaも同様。

「kojisatoは、これから出張にドイツへ行くんだよ。」

と、別れ際に言ったPa-panda。

明日から、新しい幼稚園でのインターンシップがはじまります。そうだね~、kojisatoまだまだドイツでやることがある!だから、今回はドイツでちゃんと最後までやり遂げるために、kojisatoはドイツに出張です。戻る場所は、Pa-pandaの居る場所だよね;)

ロストックにはないkojisatoが大好きなStarbucksのカラメルマキアートを飲みながら、流れる車窓にまずは久しぶりにユッタリできた休暇に一幕。

明日から、また頑張るぞ~。

20 Comment:

riecchi さんのコメント...

そっか。
私たちも、入籍の日は家族でしゃぶしゃぶ:Dだったよ!パーティー計画も今からです。どうなることやら、ですが。

友達も結婚10年目でパーティーしようかな、とか言ってたし!

二人がちゃんと納得してだした答え。よかったね。
長期出張、楽しんでください;)

Yogacat さんのコメント...

若いお二人は後からでもパーチーはいくらでもできるんだからよろしいかと思いますよ。
年寄りの私達も、実はパーチーしなかったんですよ。
(人のパーチーに行くのは好きだけど、自分達のは何だか照れくさくてね、でも今さらやるのは何だしと、しなかった事をちょっと後悔しています。やるなら若いうちよ!)
いいなぁ、夢いっぱいで! 若いっていいわね、しみじみ。 
PS.スコットランドってドイツとそんなに気候がかわるんですね。

Ryo さんのコメント...

そうなのね。
でもホッとしたってことはやはりかなり背伸びしてたんだってことだし、
一番感心なのは「自分達でやる!」ってところだと思う。
結婚って大きな意味で親からの自立を意味するものだから、親に頼らないで自分達のやれるペースでしようっていう意思は素晴らしいわ。親のヘルプでする立派な披露宴よりも自分達でやる小さなパーティーの方が私は好きだわ。
がんばってね~!!^^/

kojisato さんのコメント...

riecchi>そう、2人で納得したから、
もうヒトと比べてぐらつかないぞ!って
思っているよ(笑)
入籍の日、Pa-pandaの家族&おばあちゃん
&おじさん夫婦とレストランで食事は
する予定。
レギュラーメンバーだけど、レストランは
初めてだよ~。
きっとビゴスとかね。ポーランド料理を
堪能する予定:)
これから数ヶ月、長期出張報告だよ。
ちゃんと結果を残す出張にしたいね。

kojisato さんのコメント...

Yogacatさん>スコットランドは、ドイツの
夏から秋へ以降する寒さ?ドイツも、屋外は
まだちょっと冷たいですね。
室内の太陽に騙されて薄着で出たら寒かった
です(笑)
パーチー、5年後くらいに出来たら...
と思ってます。家族がその頃、増えたらね;)と。
ところで、パーティーちゃなくて
「パーチー」というYogacatさんが
大好きです!

kojisato さんのコメント...

Ryoさん>パーティーをするなら、本当に
自力でやりたいですね。むしろ、家族には
感謝するイベントだし。
8月第一週くらいワルシャワにいる予定です。
その時に、またお会いできるといいですね!

Erdbeer さんのコメント...

飛行機お疲れ様^^
ちょうどドイツも春爛漫で過ごし易い
時期ですね!(あ、でも少々花粉症が発生中
かも…今日はベランダが一面黄色かった~)

パーチー(パーテー?笑)、落ち着いてから
でも良いと思いますよ^^
私もYogacatさん同様、照れくさいので
誰にも言わずこっそり席を入れて、後から
パーチー派かもしれません。

Pupu さんのコメント...

おかえりなさい!

家族だけの食事会をとりあえずして、新生活が落ち着いてから改めて。。。というのはありですよ。でも、どんな服装でもいいから、入籍の日の記念写真は忘れずに!記念写真は、ちょっとでも若い方がいいもの(笑)

kojisato さんのコメント...

Erdbeerさん>ベランダ一面黄色って、すごい
ですね~。一時の酷い花粉症は山を越えて、
花粉症通常営業中です(笑)いずれにせよ
ティッシュが手放せない><
パーチー、後から派が続々出てきてビックリ!
正直にココに書いてよかったわ。

kojisato さんのコメント...

Pupuさん>Pupuさんも弓道合宿、お疲れ様でした!
(後でまとめてコメントしますね~)
入籍日の記念撮影、他の人にも勧められ
ました。
せっかく美容院でセットしてもらうので
記念は残すべきですよね~。
Pa-pandaと相談してみます:)

Aya さんのコメント...

そっかそっか:)そうやって2人で、またお互いの家族とも、これからいっぱい話し合う時間が一番大事なんだと思うよ!
試行錯誤だっただろうけど、それだけ皆が納得する結論が出て良かった♪良かった♪
実は今年中に一度そちらの方へ行く予定なので(姑と一緒だけど)、新婚ホヤホヤの2人に会えるといいなぁ!
それからきれいなハガキありがと☆

Umi さんのコメント...

こんにちは。
二人でさまざまなことを話し合うことのできた旅だったんですネ。私の周りにも国際結婚の友人が多々いますが、式もパーティの有無もそれぞれです。今はパーティという形ではなくても、周りの人にありったけの感謝の気持ちを残すことは可能ですもんね♪9月の入籍が楽しみですね。二人だけの二人にしかできない形での記念を残してくださいね。

ちなみに私たちはドレスもきてないし、パーティもしませんでした。というのもカナダやポーランド、日本、もしくはハワイや沖縄と選択肢はあったのですが、絶対どちらかの家族や友人が大移動しなくてはならなく、その費用や手間を考えたらもっと建設的なことに使えるよねっていう結果でした。でも婚約で帰国した際や、婚姻手続きをしたとき、結婚後帰国した際に周りの友人親戚たちからたくさんの祝福を受け、さらに日本では家族旅行もできたので大感謝&大満足です。今度は日本で記念でフォトウェディングをしようかな~なんて考えていますよ。

kojisato さんのコメント...

Aya>お義母さんとヨーロッパ旅行?
しかも、2人きり???
エディンバラで会えるようだったら、
Blogで紹介した素敵ティーハウスに行きましょう:)
イギリスらしい名称Royal Post。さすが、
王室ご用達だからかしら、なかなか早い
到着だったね。ちょっとびっくり。

kojisato さんのコメント...

Umiさん>コメントありがとうございます!
UmiさんとPandaさんも、拠点が何箇所に
もなるので、企画が大変ですよね。
私たちもイギリスで生活するようになったら、
4カ国です(汗)。
「とっておき(パーティー)」をいつかの
お楽しみにしておいて、新婚の新鮮な
気持ちを維持するのも良いかもですね。
記念として、日本での写真撮影は
企画しているんですよ~。
Pa-pandaに袴を着せる予定です:)

ゆりぽん さんのコメント...

そうか、でも二人で決めて納得した事なら、それが良いのですね。

私ら夫妻も、いわゆる披露宴はしなかったです。
でも式がヴェガスだったので、なんかあっけらかーんとした天気の中、「Viva! Las Vegas(なんて舐めた名前のチャペルなんだ)」チャペルで挙げ、列席者は旦那側の両親と友達カップル2組のみでした。
でも、結婚出来た事が嬉しくて、形ってどうでも良いんだよなあ、と思った物です。

結婚十周年で、またヴェガスへ行って遊びたいね、と言ってますが、披露宴は挙げる予定が無いです。
幸せに暮らしている事が、私たち夫妻を支えて応援してくれている方々への恩返しと思っているからね。

kojisatoさん達も、これからの幸せいっぱいな姿を見せる事が、お友達やご家族に取っての一番の嬉しい事だと思います。
パーティーはまたいつかね!

kojisato さんのコメント...

ゆりぽんさん>ラスヴェガス婚って、
エルビスプレスリーサービス(笑)が
あるみたいですね。一部、ドイツ人の
若いカップルの間で人気らしいです(TVで見た)。
そういえば猿さん、カジノ関係のお仕事
をしていたんですよね、ならばピッタリ!
まあ、ちょくちょく身近な人呼んで
「ご飯会」は今後もやると思うので、
そんな時に「素敵夫婦」と見られるように
なりたいですね。

ゆりぽん さんのコメント...

あ、あれね、サーヴィスってか、自分でどんな形の結婚式が挙げたいか、選べるの。
あそこで結婚するには結婚許可証が必要なんですが、それを発行してもらう事務所をでると、わさわさ〜っと、色んな営業マン達が寄って来て、「ぜひ、ウチのチャペルで!こんな式をやってます!」って。その中の一つのチャペルで挙げました。もちろん、牧師さんはエルヴィスで。お約束です!滞在ホテルまでのストレッチトリムジン送迎もあり、ほんとに「ヴィヴァー ラスヴェーガッス!」な気分でしたよー。

あんなふざけた式を挙げましたが、未だに幸せに暮らしているので、自分的には良いです。
誰かに素敵夫婦と観られなくても、良いんですよ。自分とパートナーが満足していれば。そこが大事よー。人になんて思われても、自分たちの感覚で、ね。

kojisato さんのコメント...

ゆりぽんさん>あのエルヴィス、新郎新婦
以上に盛り上がっていますよね(笑)

>誰かに素敵夫婦と観られなくても、良いんですよ。自分とパートナーが満足していれば。そこが大事よー。人になんて思われても、自分たちの感覚で、ね。

そうですね。自分たちがHappyで、それが
にじみでるような...と思って書いたのですが、
やっぱり幸せの基準は自分たちの基準
でですね。
ゆりぽんさんのところも、毎日にぎやかで
幸せそうで、そんな内輪が回りも嬉しく
するような家庭素敵だと思います。

ともみ さんのコメント...

2人が違和感のない選択が2人にとっての正解だと思うよ^^披露宴するのが結婚じゃないし、生活の事を考えるのは結婚への正しい姿勢だと思う!2人とも働き始めたばっかりだし、やっと一緒の暮らしがスタートするんだもん、そっちを優先すればいいよ^^ちゃんと地に足をつけて将来を見てる夫婦、素敵だと思う。

私たちも結婚式まで4-5年間働いて貯金してたし(私は奨学金だったけど、税金かからないから初任給と変わらない位もらえてありがたかったよ><)、ちょうどポンドがすごく強かったからいろいろできたようなものだしね。

食事会はやるみたいだし、それだって立派なお祝いだと思うなー。家族の皆と素敵な記念日になるといいね!

kojisato さんのコメント...

ともちん>忙しいのにコメントどうもありがとう!
私たち(っていうか、私がか...)新生活
0以下の-からのスタートだから、そこから
標準がまず目標。きっとエディンバラが
私達の場所だって確信出来る頃にまた
新しい友達もできた、今以上にいろいろな
アイデアで何か企画できると思う。
ちょっと、周りの豪華な披露宴を見て
「しなきゃ!」って踊らされていたよ。人によって基準なんて違うのにね...
そんな豪華なものを「たいしたことない」とか、「お金かけていないよ」なんていう言葉を鵜呑みにして、ちょっと焦っていたのかも。
なかなかポーランドに行く機会がなくなってしまったので、結婚式とポーランド料理を堪能するのが楽しみ。同時に卒業祝いもあるしね~。