2009-04-07

ドイツvsエディンバラ比較

「今の家の同居人(♂)、ちゃんと家を掃除するよ。家も綺麗×2」

という前触れをしていたPa-pandaだったけど...

所詮は男性だけの住まいですね~(苦笑)

kojisatoの目に余るものがチラホラ(小姑みたい...)。Pa-pandaを仕事に送ったら、kojisatoは早速掃除を...って、本当に「ハウスワイフ」ですわ(笑)

Pa-pandaの生理整頓は、kojisatoには摩訶不思議な部分があって戸棚をガサゴソ、たんすをガサゴソ。ついで、アイロンまでかけていたらすっかり午前が回ってしまった(汗)。

どうしても、イギリスvsドイツで比較してしまうkojisatoですが...

イギリスの家は、ウワサ通り断熱材による保護が出来てない!はっきり言って、家の中の方がシンと寒いです。

DIYが主流なドイツの家ですが、こちらもDIYを100%スコッティクライブが頑張っているものの...ドイツ人が見たら、文句ブーブーだろうなぁ~って感じ。イギリスで家を建てるとしたら(そんな日が来るのだろうか...)、高くてもドイツの大工さんを呼びたいくらい。

よく、ドイツのテレビでドイツ人の職人が海外に移住して成功した...なんていうドキュメンタリーを見るけど、"Made in Germany"のあのMeisterのクオリティーは「ホンモノ」なんだと実感。

そして、ちょっと感動したのが...

水道水が、ドイツの水に比べて断然柔らかい!

ドイツの水は硬水がほとんどで、カルキがすぐに溜まるので結構大変。そして、ドイツ在住で髪や肌トラブルで悩んでいる人は少なくないはず。

kojisato、ドイツの水もすっかり慣れてしまってトラブルはあまりないのだけど、洗髪して一夜...

髪質が全然違います。これは多いにプラスポイント:)

それから、電気調理器主流のドイツに対して、こちらはガスが主流。

日本でもガスが主流で、「火力」の調理は当たり前だけど...すっかりこの「火力」の魅力を忘れていました。

やっぱり料理には火力が一番!

ただ、ガス代が高くなっているらしく100%スコッティな同居人(スコットランド人は倹約家で有名)は、断熱材も整っていない寒い家で、なるべく暖房を使わないように心がけているらしい...

ってことは、間借りの身分のPa-pandaもガンガンに暖房を炊けないわけで、電話口で毎日「寒い、寒い」と言っていた意味が分かりました。

この同居人クライブですが、もちろん100%スコットランド訛り。Pa-panda(英語専攻)すら聞き取れないことがあるらしいのだから、相当ですね。でも、なかなか「男っぷり」のある面白い人です。

きっと在英の人には、「何がそんなに面白いの?」っていうくらい小さなことでも、kojisatoには真新しくて色々発見の連続です。

午前の主婦活動の後、せっかくお天気も良いのでお散歩に。

町並みもドイツのそれとは全然違くて、そしてひたすら平坦な道のり。

「ローラーブレイドなんて買ったら面白いかな?」

なんて、スケートも出来ないくせして思ってみたりして(笑)

一番上の写真のように、サクラもすでに終盤!?

ロストックでは、まだつぼみがようやく大きくなってきたくらいなので、ビックリ!

海が近いせいで、風が強いのはロストックも同じで馴染みのあるものだけど、さらにモッコリと周りを囲む山の姿が新鮮。ココは海も山も、どちらも贅沢に楽しめそうです。

迷子にならないように、まずは家の裏から続く道をまっすぐ。それから、家の前から続く道をまっすぐ。
ひたすら歩いてみました。

大きな公園も発見し、さらに行くと見えてきた巨大な芝生はゴルフ場でした。スコットランドは、そういえばゴルフもドイツに比べて垣根が低いらしい(ドイツでは金持ちの娯楽スポーツ)。

2時間以上「徘徊」して、帰り道に気づいたのですが...

車のナンバープレートが、イギリスのではなくスコットランドのなんですね。

今回も、「スコットランドのエディンバラに行って来る~」と皆に触れて出てきたけど、スコットランドもイギリスに属します。

「私は日本人。」ではなくて「私は横浜人。」って主張する感じ?きっとココの人は、スコットランドという「国」にとても誇りに思っているのだろうと思いました。

全然関係ないけど...

掃除をしながら、昨日の移動で買ったバスのチケットと、Pa-pandaがジャケットのポケットに入れっぱなしだったバスのチケット、よくよく見ると裏がクーポンになっているのです。

一つはマックのクーポン。もう一つは、The Edinburgh Dungeon(エディンバラ・ダンジョン)という、いわゆるお化け屋敷みたいなアトラクションの割引券。

いずれも、利用することななさそうだけど...面白い広告アイデアですよね。次回、バスチケットを買ったときに何が出てくるか、楽しみ;)

10 Comment:

Pa-Panda さんのコメント...

he he he I am writing illegaly from work :DDDDDDDDDDDDDDDDDDDDD

nice flowers!

Pupu さんのコメント...

桜が満開?!早速、主婦してますね!私もKojisatoさんを見習ってうちの掃除しないと。。。

お水か柔らかいから、紅茶が美味しいんでしょうね。ドイツ(キール限定?!)だとすぐ膜が張っちゃいますもんねぇ。

zermoduz さんのコメント...

あら!海外にいらっしゃるんですね!
それにしても断熱材が使われていないため、家がひんやりしているなんて意外です!またちょっとした違う発見があって楽しいですね!!
色々ブログにアップしてくれること期待してますよ~!

kojisato さんのコメント...

Pa-panda> Hey you! I hope you don't
get "a fire" from your boss. Let's
make a "ohanami" this weekend?

kojisato さんのコメント...

Pupuさん>やはり男暮らしの「綺麗」は、目に余るものが...(苦笑)
ま、それでも綺麗な方ですが。
そうそう、お茶もドイツだとダージリンとか紅茶系は
膜が張って、渋くなっちゃいますよね。
お茶を放っておいても膜が張らない!やっぱり、ここは
紅茶の国です。

kojisato さんのコメント...

zermoduzさん>そう「海外」ですよね~。ヨーロッパ内
ながらも、海を渡るのでやはり雰囲気が変わります。
この町に将来的には暮らす予定なので、今回は観光
メインではなく、ノンビリ休暇。だから、場所が変わった
日常をおよそ2週間ほどupしますね~。

Erd さんのコメント...

あららっー!?いつの間にこんなに更新が!前回来た時、「この時期は皆忙しいんだろうな」と思っていたんですよ…
(という私もマイペース更新ですが…)

そういえば、少し前に“4月の再会”と話されていましたね!無事会えて良かった^^
Pandaさんもお元気そうで!スコッティな訛り、憧れます!あの訛りで囁かれたら瞬殺かも(笑)

>(小姑みたい...)。
これ分かりますよ!私はアレルギーもあるので、その場合、睡眠削ってでも寝室は掃除しちゃうタイプです(汗)

では、長くなりましたが楽しんできてください!スコットランドのウィスキーも浴びるほど(笑)飲んできて下さいな!

kojisato さんのコメント...

Erdbeerさん>そうなのよ、奥さん!(笑)
忙しかったのは、出発前に色々片付けたかったから
だったのです。
今回の再会は、無職から就職、家なしから家あり...と
Pa-panda自身も新生活のスタートをようやく切った
タイミングだったので、色々な意味で私たちの追い風に
なっています。
スコッティ訛り、囁けるほど小さな声になるのか???
野太い同居人の声からだと、不明。でも、面白いですよ。
ウィスキーも観光名所もまだお目にかかれず。
でも、お茶は美味しく飲んでいます。
ドイツでフレーバー付きのハーブティーが主流な
わけが分かりましたよ。

Kiki und Noix さんのコメント...

水質の違いは大きい!日本に行っていかに日本の水がおいしいか、柔らかいかということに感動しました。お茶に膜が張らないし白く濁らないし、時間が経っても黒く変色しないのにも感動。

それにガスの素晴らしさも体感してきました。いくら新しいIHクッキングヒーターでもガスのような微調整はききませんからね。料理はやっぱりガス!!

kojisato さんのコメント...

kiki und noixさん>おかえりなさい!
ドイツですっかり当たり前になったこと、不便なことも
「そういうものだ」と妥協していただけに、ちょっと
感動でした。
ここ1週間、「飯炊きババ」としてガスで遊んでいます。
いや~楽しい:)弱火とか、中火とか、強火とか(笑)