2010-02-15

次の一歩へ

さて、月曜日に休暇を貰って3連休のPa-panda。

毎日、8時~16時30分まで仕事のPa-panda。なかなか普段片付けられない雑事を、この日に一気に片付けてしまおう!

ということで、「大雨・強風」の天気予報を信じてバスのデイ・チケットを購入して移動開始。

実際は、サイクリングにもってこいの太陽が...(後で雨降ったけど)

まず初めに向かったのが、Stevenson College。kojisatoが現在Communiy-basedで英語を勉強している学校の本校へ。

なんと、語学講座の学生ながらも学生証を発行してくれるとのことで、先生からもらった学籍番号を持参して早速学生課へ。
ずっと、ロストック大学の学生証が紙切れだったから、久しぶりのプラスティックの学生証にちょっと感動!

Part Time Studentだけど、学割効くのかな????

実はコレがメインの要件ではなくて、この日、International Office(R大でいう、国際交流課)で職員のASHAとアポイントメントがあったのです。

kojisatoの今後の進路を考えるにあたって、実は進学と就職という選択肢の間で揺れていました。

この進学の道は、もちろん保育士になるための養成課程。

kojisatoがドイツで副専攻ながらも教育学を勉強したこと、インターンとして働いたことも十分に認められるから、そのまま職場への体当たりも不可能でもないけど、やはり「郷に入れば郷に従え」という部分があって、ドイツでも国家試験を受けていないkojisatoの立場としては、この国のシステムも勉強したいところ。特に、物騒な事件も多い昨今。子どもと関わりをもつ職業への厳しさも年々強くなっています。生半可に責任の取れない立場にだけはなりたくない。

それに、半年だけだけど、実際に現場で仕事をして感じたのが勉強不足。

アレも、コレも...まだまだ、興味のあることがたくさんあるのがこの分野なのです。

昨年末に、すでにカウンセリングを受けていたkojisato。

その時得た情報というのが...

ヨーロッパ人と非ヨーロッパ人学生の学費の格差。

ざっと言ってしまうと...

余裕で5倍はあります!

もちろん、高いのは非ヨーロッパ人プライス。

しかし!!!kojisatoのような非ヨーロッパ人でも、断然お得なヨーロッパ人プライスを獲得できる特例があります。

それが...

UKに3年暮らしていること

滞在目的が学業ではなく、家族と一緒になること。これは、学業ビザと滞在ビザでは管轄が違うこと、また学業でUK内に滞在している人はあくまでもゲストで、特別料金に。家族と一緒になる...というのは、例えばUKで夫と一緒に生活していくために妻も職業訓練が必要で...という条件下の下で見られます。

加えて、UK3年生活も、その延長ですね。

kojisato、UK滞在歴は半年弱

しかしながら、ドイツつまりはEUに6年半暮らしていたこと、そして当時はPa-pandaと結婚していなかったけど、6年半のEU滞在中の4年ほどお付き合いの関係にあったことが考慮されまして...

ヨーロッパ人プライスでカレッジで勉強出来ることになりました!

これも、ASHAの一存があったから。

外国人学生のサポートとしてそれぞれの例をチェックして、エキスパートとしての彼女の一存が是否を決めるわけです。

そのチェックの材料になったのが、kojiczukの人となり、夫婦となりを見抜くこと。なので、Pa-pandaに会社を休んでもらって、一緒にカレッジへ行くことになっていたのです。

婚姻証明書はもちろんのこと、今回、Family Permitの参考資料として用意したフォトアルバムや手紙のコレクション等々が大活躍!

あとは、願書を提出して、面談を受けて...運を天に任せるのみです。

カレッジ入学の条件として、語学能力も問われますが、kojisatoが現在通う講座は同じカレッジの系列。さらに、修了後にはしっかりとカレッジ入学に十分な証明を出してくれるので、年末、まだ何も決まらなくて悶々としながらも、動いていたことが、ここにて少しずつ実を結んできた感じです。

早く効果を発さないだろうか?と思っていた、ロストック大学での卒業証明書も大活躍です:)
一応、入学条件というのが国籍問わずありまして...本来なら、カレッジから大学へのステップアップが普通で、ドイツの大学(つまりは、ヨーロッパ内で十分に認められる)をMAで卒業したことは、ソコの部分、誰にも文句を言わさせないほどの強さがあります。改めて、良かったぁ。

まだ入学が許可されたわけでもないし(って、願書も出していないし)、就職活動のことももちろん念頭においてあるけど、1年間フルタイムで学生として勉強したい!というkojisatoの我儘をサポートしてくれるPa-pandaに感謝。

だから、今日は好きなだけご飯を食べていいよ♪
ということで、ヨーロッパ人プライスより5倍の学費だったら諦めようと思っていたkojisatoの夢。それが一気に現実に近づいたのが信じられないなか、再びバスで町の中心へ。

歯医者に登録、銀行口座を変える(変更すると100ポンドもらえるという太っ腹な銀行があるらしい)等々...Pa-pandaが平日出来ないことをこなして向かったのが...

中華料理ブッフェのJimme Chung

ここは一度、「主婦の会」と称して日ポカップルの奥様方に紹介してもらった場所です。

こんな山盛りの皿(写真)を、2皿とスープ、それにデザートと食べて...

さすがのPa-pandaも、おなか一杯で動けない!!!

せっかくの平日休暇、国立美術館にも立ち寄ろうかと思ったけど...重いお腹をさすりながら、再びバスで帰宅。

kojisatoは早速、これからのことをカレンダーに。実はカレッジのことだけじゃなくて、いろいろなことが先へ、先への予定として動き始めました。だから、見据えるのは常に未来。ようやく頑張れる追い風と、見通しが見えてきました。
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今日もHappyな一日になりますように!
kojiczuk (kojisato & Pa-panda)

2 Comment:

wendy さんのコメント...

学費の問題は、かなり大きな悩みの種だよね。
私もフランス語の勉強だけど、フランス人配偶者として政府管轄の語学学校へ通うことができるけど...。
聞くところによると、いまひとつのレベルらしい。
だから、「フランス人配偶者」としての特権を生かして
地元の大学の付属学校へ通うことを決めました。
決定的な理由は、費用。
本当にぜんぜん違うね。
とはいっても費用は多少なりともかかるので、
旦那さまに感謝しつつ、勉強をがんばろうと思います。

私もそのおいしそうな中華バイキングへ行きたい。
エディンバラへ行ったときには連れて行ってね。

kojisato さんのコメント...

wendyさん>やっぱりEUは、EU同士での繋がりとか特典が
大きいですよね。その恩恵で、私たちもココで暮らせるの
だけど...。
大学付属だと、カリキュラムもしっかりしていると思いますよ。
それに、勉強しようという人が回りに多いからきっと刺激に
なるはず!成人教育というのはなかなか一歩が難しいけど、
仲間にめぐり合えれば頑張れますよね。
本当に気持ちの良い(というウワサの)夏のうちに是非
遊びに来てください:)予定では、9月までは主婦です(笑)