2010-02-10

kojisato流主夫調教のコツ

Pa-panda PAN(Pa-pandaオリジナルパン)に始まり、先週の風邪引き主夫生活ですっかり台所に立つのがリラックスタイムとなってきたPa-panda。

今回もポーランド料理レシピ本が大活躍(チェコタン、本当に素敵な結婚祝いをありがとう!)

Zupa ogórkowa

塩漬けキュウリのスープ

を作ってくれました:)

これ、とっても酸味の強いスープなんですが、それがまたヤミツキ!

Pa-panda PANのチェバタと一緒にベジタリアンディナー:)

レシピは近日中にPa-pandaがupしてくれるそうです。

実は新婚生活を控えた友だちがこんな一言を...

「一緒に生活したら、この私が毎日料理だよ!すごくない!(...)彼は絶対に作れないもん!」

いやいやいや、どうでしょう?

kojisato、個人的に思うのですが

一方的に家事や料理をしていて、相手には勝手に出来ない!というレッテルを貼ってしまうのは自分の首を絞めるだけかと...

よ~く考えてみたら、1人暮らしをしていた人なら絶対に何か自分で作らなければならない時もあっただろうし、ずっと実家のホテルママ生活でも、インスタントのラーメンくらい作れるでしょ?

「あなたは料理が出来ないから、私がするのよ。」

といわれ続けたら、

「そっか、自分は料理が出来ないんだ。」

って、暗示がかかってしまう。日常生活で何気ない暗示ってたくさんあるんですよ。

確かに...料理や家事、手馴れた方が要領も良いしバリエーションもある。

手馴れない相手をキッチンに放り出してヤキモキする気持ちも分かる。でも、やらせてみて経験というのも積まれていくことだと思うのです。

Pa-pandaの主夫振りに、「ウチは絶対に無理!彼、全然料理できないし!」という言葉をよく言われるけど、ちょっとソコで、簡単なオツマミとかデザートからステップアップさせてみたら?

男性は特に(って、kojisatoの勝手な意見ですが)「あなたは出来ない!」と言われると、さらにヘソをまげて「そんなら、キッチンになんて2度と立つものか!」となってしまうはず。

少しずつ背中を押してあげたら...風邪を引いて寝込んだ時とかに、サッと温かいオジヤが出てくるかもですよ:)

ちなみに、料理って「理科実験」の趣があると思います。結構男性も先入観なしに取り掛かると、男の子みたいに夢中になります。

たまに、レシピと全く違うものが出てきたり、ものすごい大盛りのものが出てきたり、みじん切りはゴロゴロでも、まずは作ってくれたことに感謝。

ちょっとしたkojisato流「主夫調教のコツ」(笑)

ちなみに、同じことが子育てにも言えますよね。

出来ないからやらせない

じゃなくて、

出来ないからやらせてみる

そんな発想の転換で、「ありがとう」っていうタイミングが家族の中でも増えますよ。

ということで、昨日2月9日でkojiczuk5ヶ月目の結婚記念日でした!半年記念まであと1ヶ月:)

いつも、どうもありがとう。
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今日もHappyな一日になりますように!
kojiczuk (kojisato & Pa-panda)

8 Comment:

Pupu さんのコメント...

自分で作った方が早いし楽だから作っちゃうんですよね。ダンナの方は気持ちはあるみたいで手伝ってくれるんですけど、ジャガイモの皮むきとかさせても、のろくって。。。

Kojisatoさんの言うとおり誉めないと伸びませんよね。まずは自分の忍耐力を鍛えないと(苦笑)

poane さんのコメント...

新婚ホヤホヤなのに、もう既に心得ていらっしゃる!そう!主夫強調のコツはまさにそこです!モニター越しに頷きながら拍手しちゃいました。
褒めて伸ばすのって大事だと思います。否定しちゃうともうそこでストップですからね、成長は。お互い刺激し合って新しい才能や技量が生まれたら絶対結婚生活も楽しくなると思うな。男の手料理も美味しいしね。後片付けもしてくれると嬉しいんだけど・・・

kojisato さんのコメント...

Pupuさん>実は私もPupuさんと同じようなタイプですが、
本人が作りたい!という時は目をつぶっています(笑)
パン作りに関しては、褒めれば褒めるほど腕を上げてきましたね。
すっかり我が家では、Pa-pandaがポーランド料理担当になっています:)

kojisato さんのコメント...

poaneさん>新婚でも、付き合いは4年半だからねえ。
すっかり飼いならしています(笑)
本当に、褒めるっていうのも能力ですよね。否定して
可能性の芽を引き抜くよりも、それを伸ばしたい...
お互い、教育者タイプですね:)
一緒に生活しながら、色々2人で成長出来たら...と
思います。

KiMmy さんのコメント...

あーわかるわかる、っておもいました(笑)

私は昔これで失敗した派。
昔の彼が作ってくれたごはんがおいしくなくて(ごめん)ちょっとけなしたら、二度とつくってくれなくなりました(笑)

この経験を生かして、現在は、私の周りのお料理自慢の男性陣(友)を、ご飯を作ってくれたらべた褒めしてます。うふふ。

おかげでおいしいお料理に何度でもありつけます。ウヒヒ!

kojisato さんのコメント...

KiMmyさん>男性は一度へそ曲げると、軌道修正が
大変ですもんねえ(苦笑)
そうそう、逆に褒めると調子に乗りますね(笑)
ある意味、可愛いというか。
男性の料理って、ある意味、豪快で美味しいですよね:)

wendy さんのコメント...

人を褒めて成長させているつもりが、
私自身がそこから学んでいることが多いような気がする。
だから、今回の日記を読みながら「そうだよね!!」って思った。

生活環境が違うところで生きていた人間が一つ屋根の下で「家族」となって生きていることを実感してきた私です。

kojisato さんのコメント...

wendyさん>本当に生活環境が違うところで生きてきた
人間が一つ屋根の下で「家族」になるっていう過程は
お互いに譲ったり、話し合ったり…簡単じゃないですよね?
日本人同士の結婚でもそうですもんね。
お互いの良いところを引き伸ばし合える関係でいつまでも
ありたいですね。
そのために私に必要なのは、忍耐(笑)
お互い、素敵な家族を作っていきましょうね♪