2010-02-22

kojisato撃たれる

実はGP(一般開業医)に登録して一番片付けておきたかったことは、眼科の主治医を探すこと。

ドイツで多めに処方してもらった目薬。

これでkojisatoの両目の眼圧を押さえているわけで、薬が切れると緑内障進行!

ということで、GPにも事情を話して早めに眼科医を紹介してもらう予定が...

2週間経っても音沙汰ナシ。

そして、kojisatoの滅多に鳴らない携帯電話が!!!!

もう英語で電話なんて、kojsiatoには至難の業!さらに、kojisato達が暮らすフラット、電波悪いし!

なんとか聞き取って解ったこと。

①来週中に眼鏡屋に眼の検査に予約をするように。
②眼の検査は、視力検査だけじゃなくて眼圧、視野の検査もしてもらうこと。
③UKでは、眼鏡屋と専門医がネットワークで繋がっているらしく、その結果がGPに転送される。
④眼鏡屋の結果をもって、GPは専門医にアプローチ。
⑤郵送で、専門医への紹介状+予約された日程が来る。

ここで疑問なのが...

kojisatoが一度GPに相談した時に、先生が眼鏡屋に自分で検診に行きなさいと言った

もしくは...

ドイツでの検査結果は精密検査の分も含めて全て提示。そこから、必要なのを先生がコピーをして、それを根拠として紹介状を出してくれるはずが、ドイツの書類が通用しなかった

電話で一杯×2で、電話が切れた後にグルグルと同じことを考えていたのだけど、真実は闇の中。

とりあえず解ったのは、「眼鏡屋に検診の予約をいれよ!」ということ。

全国チェーンで大手らしいOptical Expressに土曜日に直接予約を入れたら、あっさり月曜日(今日)の午後に。

さすが大手...

待合の席に、お菓子あり。そして、ホットドリンクも飲み放題。

って、ソレに手をつける余裕もなく最初のお呼び出し。

そう...「最初」というのがミソで、チャリティーショップから図書館へ行き、とにかく荷物一杯のkojisato。パンパンのリュックサックを引っ張りながらその後1時間ほど上へ、下へと振り回されることに...。

最初は、いかにも商売上のサービス精神しか感じられないお兄さん。

機械の中に見える絵を見つめる...という簡単な視力テスト。

kojisatoの今のメガネは6ヶ月前に購入したもの。

特にコレといって、このメガネに文句なし。

=(いこーる)

新しいメガネへの購買意欲なしということが判明して、軽くあしらわれました(泣)

そして、今度は地下からエスカレータでやってきたお姉さん。

多分、毎日同じような検査を何度もしているんだろうね...もうkojisato、工場のバンドの上で流されている気分です。

サッサッサ

と、質問していくお姉さん。

最近ポーランドで初めての眼科検診をしたpoaneさんも言っていたけど、とにかく眼科検診は目が悪ければ悪いほど、見えないことにいたたまれなくなる。それが問題で来ているのだけど、表示された文字が見えなくて申し訳なくなったり...

この病気はいつから?

手術をしたのはいつ?

ココまでは、お決まりの質問だったから良かったのだけど...

「どの種類の緑内障ですか?」

緑内障に更に種類ってあるんですかぁ!?

しまった...

コレは用意していなかった。

とにかく今は眼圧を抑えているだけで、支障はまだ出ていないけど確実に左目の視界が少しずつ狭くなっていること。眼圧が高くなれば、視野に支障が出て最悪全盲になってしまうわけだから、どうしても専門医の定期健診と処方された薬が必要な...

緑内障です。

と、なんだか身の上話みたいな説明になってしまった(汗)

視野を調べる検査はドイツと同じで、光のポッチが登場したらボタンを押していくもの。

なんか、ドイツの2倍速くらいありますが...(汗)

検査ごとになぜか部屋を出たり入ったり...地下の待合室にも飲み物とお菓子があって、お姉さんから...

「そこにあるドリンクとお菓子はご自由に。」

と言われたのに、コーヒーを二口飲んだくらいで次の移動。結局、そのコーヒーはそのままに。

今度は上!と言われて連れて行かれたのが、最初にお兄さんに通された部屋。

あれ~、同じ検査をもう一度するのかなぁ~。

なんてノンキに思っていたら、さっき見た気球の絵じゃなくて...

ドキューン!

まずは右目を撃たれました。

そう、最後は眼圧を計るため空気鉄砲のようなものを目に向けて発射するkojsiatoが一番恐れている検査。

もう、コレが苦手で、絶対に一度じゃ成功しません(泣)

ドイツではずっと軽い麻酔のような目薬をさして、直接目に検査器をポンと接触させて計るもの。人それぞれだけど、kojisatoはソッチの方が断然良い。

「とにかくリラックスして!」

と言われて、kojsiato...

青い草原と...

なんて想像してみたけど、

ドッキュゥーン!

ダメだ...荒野の果てで打たれた場面しか出てこない(汗)

なんだか、お姉さんもムキになって

右目、左目、あの手、この手と撃たれまくりです=荒野の上で打たれまくりなkojsiato。

kojisatoも、自分で頭を抑えて必死。

そして諦めたお姉さん(結局検査結果が出せなかった)...

「それじゃあ、また下へ」

そうしたら、あるんじゃん!

ドイツと同じような検査法。ただ、コチラの方が失敗すると大変なことになりそうだし、きっと奥の手なのね...明らかに緊張していない、お姉さん?

「私の為に、前を見て!」

と言われたのだけど、For MEって...もう、お姉さんの為にkojisatoも協力体制。

そんなこんなで検査終了。待ち時間合わせて1時間。

通常は3ヶ月に1回の眼圧検査。今回は6ヶ月のブランクになってしまって、少し眼圧が上がったかも。でも、イマイチ信用出来ないんだよね~。

検査結果はGPに送られ、そこから眼科医とのコンタクト。

来月中、ついにUKで初の眼科医とご対面か...。今のところ目薬は十分あるけど、早くココのところハッキリさせたいなぁ。

【追記】
Pa-pandaに今日の眼科検診の話をしたところ、お姉さんはFor MEじゃなくて、At ME と言ったのではないか...という指摘が。言われてみるとね。でも、For Meって聞こえたような気もするんだよな。最初は流れ作業っぽかったお姉さんも最後はなんだか撃たれてばかりのkojisatoに親身な言葉をかけてくれたし。
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8 Comment:

みつまめ さんのコメント...

気球の絵って、ピントを合わせるやつ?!
私日本の眼科でいつもそれ検査するよ:)
一緒の機械なのかな?
眼圧の検査は私も大嫌い。なんとかもうちょっとましにならないものでしょうかね・・・。
ドイツに引き続きイギリスのお医者さんも良い人だといいね。good luck!!

wendy さんのコメント...

タイトル見て心配しました。
でも、よくよく考えると撃たれた人がブログ更新は出来ないな・・・と。

私も近視ががひどくて、眼科へ行くことが日本では多かったし、
眼球に傷が出来て、一時的に失明を体験したことがあるので、眼科の検診はとっても怖いです。
それに目の中に空気を入れられるのは、私も苦手です。あのときのことが思い出されて。

時間をおかずにお医者様の検診が受けれるといいですね。
私も今から目薬さします。
ドキューンっと。

missy さんのコメント...

先日はブログにコメントいただきありがとうございます。旦那さんとブログって面白いですね。途中までですが一気に読んじゃいました!ワイン作り楽しそう。
さて、私も目の眼圧測るの大の不得意です。
リラックスなんてできない><
日本では2人がかりで瞼を押さえられ、最後は「白目にならないで!」って言われるのがお決まりでした。
早く結果がわかって眼科医とコンタクト取れるといいですね。
GPは人によって違う事を言うので疑問があればすぐ違う人に予約入れて行ったほうがいいですよ。私、飲まなきゃいけない薬を常駐員ではない医者に当たってしまった時勝手にその薬止められて、後日具合悪くなり他の医者に予約入れて行ったら「なんでこの薬飲むのやめたんだ!?」って驚かれたことあります。
でれではまた遊びにきます!

kojisato さんのコメント...

みつまめさん>そうそう、ピントを合わせるやつ。
ドイツと同じ気球だったから、きっと世界共通?
でも同じ機械から空気砲も出せるとはウカツでした。
イギリスのお医者さん、ウワサもそれぞれで、とにかく
体を張って体験するしかコレはないみたいだね(笑)
引き続きレポしま~す。

kojisato さんのコメント...

wendyさん>ははは、心配してくれてありがとう。
でもこう毎日更新していると、本当に撃たれても
一言更新していそう(笑)
私も近視で目医者さんとはもう20年来のお付き合い。
一時失明を経験したんですね。でも、視力が復活した
みたいで良かった。
私の場合、無意識のうちにジワリジワリとくる病気なので
時々考えちゃうと怖いですね。真剣に点字の勉強を
するべきかと悩んでいるのですが。

やっぱりあの検査が嫌いな人多いみたいですね。

私の場合、部分麻酔で目の手術をして、それ以来ちょっとトラウマです。

でも、今日もドキューンと点眼しますよ。今はソレしか出来ないですしね:)

kojisato さんのコメント...

missyさん>なんでも一緒にやりたがるPa-panda。
このBloggerは、多言語対応でPa-pandaにも使いやすいので、
チョロチョロ、私90%、Pa-panda10%の割合で更新しています。
ちなみに英語の記事が全てPa-pandaです。

私も絶対に白目向いてた。もう、目を開けるのも辛いですよね、怖くて。
GPのウワサ、色々聞きます。ドイツも似たようなシステムだったのですが、
missyさんのような被害に遭った方いましたね。
自分で「コレはおかしい!」と思ったら流されないで
意見する...こういった能力が外国に暮らすと
さらに試されますね。
お陰でボケなさそうだけど(笑)
リンク承諾ありがとうございました。これからも、
ご近所さんとしてよろしくお願いします。

poane さんのコメント...

うぉ~イギリスの眼科はスパルタだ!
気球の絵!わかります!あれをのほほ~んと見てると空気でババッとやられるんですよね。どうしてもつぶってしまうんだな、目を。でもその気球じゃない撃たれるのってどんなんだろ。「私のために見て」も「私を見て」も同じだろ、こうなったら!と私だったら怒ってしまいそうですが。
あまりに目が悪くて将来的にはレーシック手術も受けたいなと思っているんですが、あの気球でさえ見てられないのに、レーザーで角膜スライスなんて考えただけで震え上がります。

kojisato さんのコメント...

poaneさん>アレ、引越先でもうネットが繋がったの?
再びココでカミングアウトだけど、我が家も半年後に
引っ越すかも。もちろん同じメンバーで(笑)
なんか、気球の絵が見えたなぁ~と思ったら、機械が下に
移動して、そこにもう一つあの空気砲の機能が!
本当に不意打ちでした。
お姉さん、「前を向いて、For MEかAt ME」だったの
だけど、
もう連帯感一杯(笑)
レーシック、Pa-pandaもカウンセリングに行ったけど
極度に視力が悪くて、角膜が薄いとさらに特殊技術が
必要だとかで、一般に出ている値段のさらに2倍とか
しちゃうらしいよ。
試しにカウンセリングとかしてみたら?
一応部分麻酔をしてくれるはずだから、空気砲より
無感覚かも。
私、もっとエグイ手術したからねぇ...。BGMはフーミンだったよ。