2010-03-02

「また近いうちにお会いしましょう!」と言われて嬉しくない人

昨日はすっかり同居人モニの失踪劇がメイントピックになって、急遽Blogネタ変更。

実はモニは部屋で息を殺して隠れていて、モニなしでkojisato&Pa-pandaがどうするか?を観察していた...なんて夢を見たけど、やっぱりモニは帰っていませんでした。

フラットメイト・フリーって、いない方が断然に考えちゃうよ!(笑)

雲ひとつないキレイな青空となった昨日。今日もお天気。こういう時のサイクリングは空気がまだ冷たいけど最高です。

午前中はチャリティーショップでボランティア。午後の用事までの空き時間は、図書館へ。

お昼ご飯を、上の写真の景色を見ながら食べました:)

いや~、お天道様の下で食べるご飯はウマイ!

kojisato達が暮らすエリアと町の中心をつなぐ旧市街。ココは観光客にも人気で、おしゃれなパブやレストラン、そしてkojsiatoが大好きな雑貨屋さんが並ぶGrassmarket
1477~1911年までエディンバラのメインマーケットとして、特に馬や家畜が扱われていた場所で、なんと公開処刑所でもありました!

有名な話は...

マッセルバラ(Musselburgh) というエディンバラ近郊の漁師の妻マギー・ディックソン(Maggie Dickson)が1728年にこのGrassmarketで絞首刑にあったこと。その後、遺体はマッセルバラに持ち帰られ棺おけに入れられたものの、彼女は奇跡的に息を吹き返したとか...。スコットランドの法律上彼女は死んだことになっていて、再び死刑執行するのは不可能。ということで、彼女は釈放を許されたのです。そんな逸話から名づけられたパブがあるのもこのGrassmarket。kojisatoも店内に入ったことないけど、つるし首にされたガイコツの人形があるらしい。

ただ歩いて建築物を観察するのも面白い。現存する建物の大半が1800年代に建てられたものだけど、中には1600年代に建てられたものも!

そんなマーケットの広場で一番陽の当たる場所でご飯を食べたら、図書館へ。

実はkojisatoが受験予定のFCE。今月15日にも試験が行われます。

kojisatoの一つ前のタームで受験するらしき人たちが頑張っているのを見て、士気高まります。Pa-panda先生のレッスンで使っているのと同じ教材を使っているのを見て、ニンマリ(FCE用使用教材については後日書きます)

そして、次のアポに遅れないように向かったのが...

歯医者さん。

先日登録した歯医者さん。早速、Check Up(歯科検診)の予約をいれておいたのです。

この日初回でkojisatoの予約時間は5時15分。

ちょっと早めに到着(遅刻厳禁で、15分遅刻ごとに20£のペナルティ!!!)で最初はノンキに雑誌のページをめくっていたのだけど...

はて、「虫歯」って英語でなんて言うんだっけ?

と基本的なことを考え始めたら、ちょっと緊張。

ちなみに虫歯はcavityといいます。

cavity, cavity, cavity...

と頭で唱えながら雑誌を読んでいたら、cavityという単語が記憶の彼方へ!

他の患者さんはどんどん呼ばれ、そして帰宅。

開業時間5時30分までの歯医者さん。

奥からは掃除機の音。

ゴミを集める看護士さん。

Bye!と言って帰る看護士さん。

ガラス張りの入り口のブラインドーが落とされ...

内側から鍵!

看護士さんやスタッフの人が待合場所を通過するたびに呼ばれる体勢で期待して目で追っているのに...

あの~、誰もkojisatoのことが見えない!?

受付ではちゃんと到着した旨を伝えたのに><

「では、そちらで座って待って下さい」と言われたのに><

5時30分が過ぎて、どんどん不安になるkojisato(汗)

ついに呼ばれました!

この歯医者さん、医療スタッフはムラサキのユニフォーム。今回kojisatoを担当した若い女性の歯科医の方は、薄いピンクの仕事着。

ごめんなさい。どうもアシスタントの年配看護士さんの方が貫禄あって、そちらがDr.かと思って挨拶してしまいました(汗)

今日は初診だから...と、

左右両サイドのレントゲン。

そして、チェック。

見たところ問題ないみたいだけど、とりあえずレントゲンの結果待ち。

驚いたのが、確かドイツの歯科医で検診受けるときのあのリクライニングの椅子...

180度真平らになるまでリクライニングしたっけ!?

もう少し角度があったような気がするのだけど...

そして言われたのが、

「クリーニングした方がいいわね。」

毎度のことだけど、アジア人の歯って黄ばみやすいらしいですね。そして、kojisato、歯並びが悪いので歯と歯の間に歯石が溜まりやすい。

どんなに毎日歯磨きしてもコレばかりは仕方のないことだけど、「クリーニングした方がいい」と言われると、なんだかケアを怠っていたような気がして申し訳ない:(

結局、今回のレントゲン代左右合わせて4.40£

そして、来週の月曜日にクリーニングの予約。こちら、10.10£也。

GPで予約を入れる時にも思ったのだけど、コッチの医療関係...なんだか数字に不思議な端数が!

予約時間が、2時10分とか、

今回の10.10£。

いっそ、2時、10ポンドとキリよくしてしまえばイイのに。

Pa-pandaに、次回10.10£という旨を伝えたら、「なんで0.10£!?」と案の定突っ込まれました。

ちなみに、レントゲンも簡単なクリーニングも、ドイツだったら保険でカバーされていたんだけどなぁ。今だ、医療システムはドイツの方が良いと思う。

さて、無事に検診終了。Cavityという言葉の出番はなし。

"See you soon again!"

と、歯科医に言われたのだけど、「また近いうちに会いましょう!」ってあまり歯医者さんには言われたくないよね(苦笑)

なるべく半年に1回は歯科検診を受けるようにしているのだけど、レントゲンの結果も問題ナシでありますように...。
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kojiczuk (kojisato & Pa-panda)

2 Comment:

wendy さんのコメント...

素敵な場所でのランチだったね。
そして、旧市街地の素敵なこと・・・。
私、石を積み重ねて出来た建物が大好き。
だから、今ヨーロッパに住んでいるのがうれしい。
ヨーロッパでは、100年以上前の建物がごろごろあって、すごいと思う。
私ももう少し、出歩いて楽しもう。

数字の端数、気になるね。
お財布とかにコインがたまっていくはずだ。今までそこまで気にしていなかったけど、考えてみるとそうかも。
確かにジャストって言う数字が少ないような。

レントゲン結果が問題なしだと良いね。

kojisato さんのコメント...

wendyさん>私もヨーロッパで生活を始めたばかりの
頃、とにかく石ばかり写真に撮っていたよ(笑)
どの街も、旧市街はとってもチャーミング:)さらに、
その街の歴史とか誇りがあるよね。
エディンバラは特に、この歴史と一緒に「お化け」の
歴史もあります。このことはまた後日。
日も長くなってきたことだし、色々と外に出ると楽しい発見があるよ。
コッチでも、クロッカスの花が咲いてきた。
こういうのを見ると嬉しくなるね。

数字の端数、特に私がお世話になっている診療所。
「次の予約は2時10分です」とか、ナゼそこを
2時にしないのか?不思議。
毎回、時間通りで呼ばれたこともないのにね。

レントゲンの結果は月曜日に分かります。