貧しさと世間に負けた．．．

koji-mamaが何かあるごとに哀愁漂わせて口ずさんでいた歌、

「貧しさに　負けた．．．。いいえ、世間に　負けた．．．」。

オリジナルは男女デュエットで、それを一人二役でこのフレーズのみ。

調べてみたら、「さくらと一郎」の「昭和枯れすすき」という歌だそう。昭和49年頃。ちょうど「かぐや姫」という南こうせつ率いるバンドの昭和の代表作「神田川」が流行った頃。

この頃って、哀愁がものすごくセピア色ですよね。ふふ。


そんな気分に打ちのめされた、月曜日の夕方。

引越し先の物件巡りも、開始から2週間経過。

2週間で、10件の物件を見学。

そこから、気に入る物件も登場し、そして、エリア的にも条件的にもkojiczukの希望にピッタリな物件を発見！

見学のアポは週明けの月曜日で、週末の間、kojiczukの期待は膨らむ、膨らむ。

そして、見学。

予想通り、良い物件でPa-pandaなんて即決してしまいそうな勢い。

そこで、次ステップの詳細を聞いたら．．．

Pa-pandaの年収とkojisatoが現在ほぼ無収入の学生であることがハードルに！

ええ、はっきり言ってショックでした。

不動産屋を通しての物件で、敷金礼金が他より高く、さらにはこのカウンターパンチ！

「ぐへっ」っと、血吐くような勢いでしたね。

物件の入居可能日まで一ヶ月あっても、Pa-pandaの年収もkojisatoの立場も変えることは不可能。

立会いの不動産の方も、どうしようもない．．．と、そこで交渉決裂。

そこを第一候補に考えていたけど、他の第二候補、第三候補．．．と気を取り直して連絡してみたら、時すでに遅し。

やっぱり気に入っていた物件だけに、他の人も気に入ったみたいです。

「え、何！？フラット借りるのに年収で引っかかる可能性あり？学生もパートの仕事も認められないの！？」

実は、週末についに同居人に引越し宣言。

やっぱりフェアにと、kojiczukの契約を切るちょうど2ヶ月前ということで。

後には引けない。でも不安は一杯。

本日、2011年1月18日。

現在暮らすフラットには、3月14日まで滞在出来ます。

それまでに、引越し先は見つかるのか！？

もとい、契約してくれる引越し先が見つかるのか！？

「貧しさに　負けた．．．。いいえ、世間に　負けた．．．」

この歌がリフレインされるなか、夜は更けたのでした。

本当は、この日、とっても嬉しいことがあったのだけど暗いテーマになってしまった。

嬉しいことは、追って報告。

ま、良いこと悪いこと五分五分の御破算ですね。
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kojiczuk (kojisato & Pa-panda)