今週の目玉は…
なんと言っても、幼稚園での実習研修でした。
期待と緊張、そして不安が入り混じっての初出勤は、初霜の月曜日。
Supervisorことkojisatoの指導係のミセスPに、心優しく迎え入れられました。
レギュラーのスタッフは5人、そして校長先生。他にも、パートタイムで学習補助や心理学の専門家で運営されています。
kojisatoの記憶が正しければ、つねに「規律正しく」、先生を先導に共同プログラムが多い日本の幼稚園。
この幼稚園は、Free Playを基盤におき、それはLearning through Playing(遊びながら学ぶ)の理念に基づいています。
「自由」なことは素晴らしいけど、コテコテ日本人のkojisato。
自由すぎると、自分が何して良いか分からなくなるのよね…(苦笑)
スタッフミーティングの後、子どもたちが続々来園。
挨拶のタイミングもなく、彼らの日常(Free Play)がスタート。
まるで転校生のようにオドオド。ここで、「おはよう!仲間に入れて!」っていう勇気が必要なんだよね。
早速の放置プレイに、半ば放心状態のkojisato。
そこで指導係のミセスPより、「粘土作り」の指令が!
偶然にも、一週間前のカレッジの実習課題で粘土を作ったばかり。
Free Playということで、子どもたちに強要も出来ず、おもむろに準備をはじめたkojisatoの周りにチョロチョロと子どもたちが集まってきました。
「何するのーーーー?」
「粘土を作るんだよ。一緒に作る?」
「YES!」
と言って、早速作業用のエプロンを掛けて戻ってきた子どもたち。
いざ粘土作り開始!という時に、子どもたちの背後からもっと魅力的な遊びの声…
kojisatoの粘土作り…開始1分で、仲間を失いました。
それでも、他の子が残ってくれて、初心者のkojisatoには嬉しい1対1で粘土作り。
この粘土が、一週間何度も再利用されることに。
火曜日は、近所の市立図書館まで散歩。
水曜日と木曜日は、Snack(間食)を子どもたちと作り、徐々に自分が出来ること、幼稚園のルティーン、そして、子どもたちの顔と名前が一致してくるように。
他、同僚(大先輩)も、優しく尊敬出来る人ばかりで、お昼休みにオシャベリしたり…
ドイツの幼稚園でインターンを経験したのから1年半以上時がたってしまったけど、思い出した、あの子どもたちの小さい手とか、突拍子のない発想とか。
前回と違うのが、ちょっとしたことが「ひょっとしてコレが勉強したアレでは?」と、今まで理論だけで学んでいたことを実際に体験できること。
来週の目標は、ちゃんとした名前で呼んでもらうこと。
kojsiatoの名前、そんなに難しくないはずなんだけど…ミセスPったら、毎回呼び名が微妙に違う。
そして、来週から実習での課題が始まります。
カリキュラムに合わせた子どもたちへの活動プランを提案&実践。
第一弾はExpressive Arts。表現をテーマにしたもので、ミセスPのアドバイスでkojisato、「音楽による感情表現」に挑戦です。
トップの写真はその準備の小道具。寒くなって、風邪もはやっているけど幼稚園での日々、1日でも見逃せない!来週もビタミン補給で元気に頑張ろうと思います。
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kojiczuk (kojisato & Pa-panda)
とらわれない。自由でいる。
3 年前
2 Comment:
名前って・・・覚えるの大変ですよね。
日本でも、今かなりこだわった名前が多くて・・・めぐみなど自分の名前と同じような名前なんて無く・・・
ほくと 君など可愛い名前多いですよね。
ちなみに・・・一番驚いた名前・・・
しえるちゃんという女の子。多分ラルクアンシエルが大好きなお母さんの子供かなって思いました。(笑
子供達素直ですが、怖いですよね。。
頑張ってくださいね!
めぐちゃん>なんか、自分大丈夫か?ってくらい、実は
名前が覚えられない人。
ドイツで日本語を教えていたときは、「日本語で名札
作ってあげる~」なんて言って、各自テーブルに
置いてもらったけど、あれって名前が覚えられないから(苦笑)
最近の子、コッチでもビックリな子いるよ。
北欧では時々いるらしいけど、ペペっていう名前は
可愛かったな~。
なんか、漢字もナゾナゾだよね。
子どもは正直だから、本当に真っ向勝負だよ。
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