先日、German Christmas Marketに行ったときに発見したモノ!
Glühbier
ホットワインのGlühweinは恒例だけど、そういえばロストックのクリスマス市では見たことなかったなぁ~と...
更によくよく考えてみたら、
ホットビールってドッカで飲んだことあるゾ!
そう、それはA嬢 & kojiczukでお腹がネジレルまで笑いが絶えることのなかったポズナン&クラクフ旅行!
クラクフのカフェで飲んだのが、Glühbierことホットビールでした。
Pa-panda曰く、「そんなに難しいもんじゃない!作る!」と作ってくれたのが...
甘酒のような、タマゴ酒のような感じです。体が温まる~:)
ブランケットを羽織って、Pa-pandaのホットビールを飲みながら
"It's a wonderful life"という映画を観ました。
この映画、UKでクリスマスシーズン恒例のクラシック映画。
ドイツでいう"Die Feuerzangenbowle"。日本で言うなら、「忠臣蔵」でしょうか...
とにかく、毎年のように繰り返しテレビで再放送される世代を超えた定番作品。
1946年に放映された、このアメリカ映画...実は当時の評価はイマイチ。
クリスマスシーズンを飾る映画としては「辛気臭い」というのがその理由なのですが...
正義感の強い町の銀行家ジョージ。
そんな彼の人生の生い立ちを追うようにストーリーが展開します。
このジョージ、"PechMan"という名でも有名なPa-panda以上にツイテいない!
子どもの頃、冬の池に落ちた弟を助けるために浸水して左耳が聞こえなくなる。
幼馴染のメアリーと良い雰囲気になった瞬間...父の突然の危篤の連絡。
父の死。そして、世界中を旅して回る夢、大学への進学を諦めて、父親の住宅金融会社を引き継ぐ。
幼馴染のメアリーはジョージの美しい妻となるが、その幸せもつかの間...
このストーリーを一環して、ジョージの存在が面白くない悪代官のような事業家ポッターが、ジョージの幸せが見えてきたその都度に、それを潰そうをチョッカイ。
ハネムーンのお金も、新居のお金もパァ~。
その後、同輩は出世街道まっしぐらで、弟は戦地で大活躍。世界中を巡るパイロットに。
叶わなかった夢と、周りを比較して苦虫を噛むような気持ちがどうしても抜けないジョージ。
ある日、共同経営をする叔父が誤って8000ドル(当時はものすごい大金!)を、悪徳事業家ポッターに手渡してしまう。
ポッターは、そのお金をネコババ。何も知らないジョージは追い込まれて、ポッターのところへ懇願へ。
彼の手元に残った財産は、500ドル賭けた生命保険。ジョージの死亡した際には家族に15000ドル払われるというもの。
それに対して悪徳事業家ポッターの言い放った言葉が...
「キミの命は生きているより、死んだほうが価値があるのか(ニヤリ)」
途方に暮れたジョージは、自殺を図るところまで追い込まれますが...
実は、ココからが物語りのスタートだったりとかするのです。
天使の羽が欲しい2級天使クラレンス。
2級なためか、ちょっと抜けた天使。ジョージの人生の回想は、クレランスを送った神様が見せたもの。
話をかなり中略しますが、
クレランスが「ジョージは生まれてこなかった」という世界をジョージに見せます。
さて、そこでジョージが見たものは?
最後は、タイトルの通り"It's a wonderful life!"となるわけですが、出世とかお金とかそういった幸せ以上に身近にありながら忘れがちな幸せや、「自分さえいなければ!」という投げやりな態度より、改めて自分が誰かに影響を及ぼしていること、そして誰かも自分に影響を及ぼしていること...そんなことを考えさせる人情劇。
確かにクリスマス当日に見るには、センチメンタル過ぎる!Pa-pandaも途中、Pech-Manとして落ち込んでいたし(汗)
ただ、ありきたりの幸せが一番幸せ!と改めさせられるところが、家族でお祝いするのが基本のヨーロッパのクリスマス。ピッタリだと思います。
Pa-pandaもkojisatoも、お金持ちでもないし、同年代と比較すれば周回遅れ。まだまだ課題も山積み...それでも、どんなシチュエーションでも自分自身に悲観的にならないで、そこにある幸せも大切にしたいよね...という結論に至りました。
そうだよね、Pa-panda?
ということで、「今の自分がつまらない方」は是非!
ちなみに、後日kojisato流英語学習方をリクエストに答えてupする予定ですが、映画を観るときは英語音声&英語字幕で...というのもお薦めです。@Homeシネマならではで気になるところはストップできますしね:)
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kojiczuk (kojisato & Pa-panda)
2 Comment:
Pa-pandaさんがかわいい~。
きゃあ~~。\(^0^)/
ホットビールってどんな味なのかな???
想像ができません。
フランスは、ホットワインですが・・・
どうも私には、においがきつく感じて・・・
飲んだことが無いです。
でも、ホットビールは関心ありありです。
飲んでみたい。
それから映画大好きだから、フランスで探してみてみます。
wendyさん>補足を忘れていました。Glühweinというのが
ホットワインです。
ヨーロッパ全土でこの季節の風物詩ですよね。
匂いがきついなら、エッグリキュールの温かいのも
お勧め。
それか、ホットチョコレートのスタンドでラムが数滴入ったのも
一気に体が温まりますよ。
ホットワインがあるなら、きっとスーパーにホットワイン用
スパイスがあるはず!
それを利用して、是非ホットビール試してみてください。
ビールは一番安いのでOKです:)
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