カレッジを通しての研修第二弾。
前回の幼稚園から、今回は小学校での研修です。
これからイースターホリデーまでの6週間お世話になるのはD小学校のP2Mクラス。
P2というのは、Primary 2の略称で小学2年生。
ただし、コッチの就学年齢は日本より一年早い5歳なので、教室の様子も授業の様子も、幼稚園の年長組から小学1年生くらいの感じかな?
学校生活での規則(時間を守るとか先生の話を聞く等々)を学ぶと同時に、教科として取り扱うのは国語と算数。
小学校が位置する地域的に、英語が母国語ではない子どもたちも多くて、この「国語」というのは、「英語」といってもいいかもしれない。
日本の小学校との大きな違いは、「カーペットエリア」。
机も丸テーブル。そして、先生の話を聞くときに子どもたちはカーペットの上に(つまり地べた)直接座ります。
ノートも鉛筆も持参しないで、ノート代わりは毎回配られるワークシート。そして、鉛筆は教室にあるものを使います。
一クラスの児童数は20人。一度先生から作業の説明を聞いたら、3つのグループに分かれて作業。そのうち1グループが先生と一緒。他は、学習補助や英語が母国語ではない子たちのための言語保護、またボランティア等々、常に大抵誰か他の大人がいる状態で、個別で勉強する子のサポートをします。
研修で一番緊張するのが第一日目。
担任であり指導教官である先生と上手くやっていけるか、子どもたちとウマが合うか…
不安は挙げたらキリがないけど、本当に「大歓迎」という感じで迎え入れてもらいました。
エディンバラ市内に公立小学校がいくつも点在しますが、その地域性で中にはより評判の良い学校へ子どもを入れようと引越しまでする家族もいる…と聞いたことがあります。
kojisatoの旧フラットあたりから川を挟んで学区が変わってB小学校とkojisatoが現在研修をしているD小学校に。
D小学校の方が、いわゆる「移民の子」の率が多くて、なかにはソレを毛嫌いする人もアリ。
たまたま話をした人に「あーー、あの学校ね」とちょっと意味深なことを諭されたけど、何事も実際にその内部に入らないとわからない!
子どもたちも、そして学校全体の教師はじめスタッフ一同ほんとうにいい人たちばかり。
いつもドアを開けっ放しで誰でも気軽に話しかけられる校長のモットーで、ちょっと廊下で会っただけの先生、受付の事務のおばちゃん、みんな面白いし話がはずむ。
まあ、ラッキーだったんだな~と思います。
ということで、今回の研修の目標は積極的に色々と聞くこと。
3時に子どもたちが帰宅してから、毎日最低30分は担任の先生を質問攻め。
もしkojisatoが小学校で教師をするには大学に4年、そして教育実習が1年。
もちろんkojisatoの目標は幼稚園で仕事をすることなので、小学校教諭になるために進学することは毛頭になし。カレッジの義務であたえられたこの機会を存分に利用しようと思います。
個性豊かな子どもたち。一緒に単語のスペリングを考えたり、音読の指導、そして今日は算数。
毎日、研修の日誌を書いているけどこれがまた時間がかかる。他にもタスクやらエッセイやら…
イースターまでノンストップになりそうだけど、できる限りココに記録を残さないと!
ちなみに、月曜日~木曜日までkojisatoは'Ms Satoko'、そして週末は'コジマ先生'になりますよ。
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kojiczuk (kojisato & Pa-panda)
とらわれない。自由でいる。
3 年前
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