おばあちゃんに昨日のオペラの様子を報告。
それじゃあ、「ギリシャのゾルバ(もしくは、「その男ゾルバ」)」も行ってみたら?
と、何処からかパンフレットまで持ってきてくれたけど、kojisato、この日、再びドイツへ。
おばあちゃんも寝耳に水といった顔をしていました。
よくよく考えたら、まだ付き合い始めの頃は四泊五日どころか、二泊三日というのだって当たり前だったkojisato&Pa-panda。
いつからか、滞在日数が長くなって10日や2週間は当たり前に。
今回は、先が見えないことばかりが山積みになったままの別れなだけに、二人で意気鼓舞してみたり、悲嘆にくれたり…とにかく、感情面でコントロールが効かない部分をお互いの顔を見て、とにかく前に!ということを確認する結果になりました。
とっくに一緒に暮らしていてもおかしくない二人なのに、いまだそれぞれの生活があって行き来しなければならない…
昔はそこまで苦でなかったことが、ものすごく辛く感じたり、それだけお互いが家族として認識しているからなんだろうね…と話をしてました。
おばあちゃんに、もう一度結婚式の日程と参列して欲しい旨を伝えて、kojisatoは、
ポーランド語の勉強、頑張りなさい!
と励まされました。
50歳も上のおばあちゃんは、シニア大学の講座に出て天文学の勉強をしたり、昔は色々旅に出たり、今でもお芝居や音楽を愛している。kojisatoが直接オシャベリしたいことはたくさんあるのです。
ぽぽるすくという機会を自分でもうけて、自分が学習したことを伝達できるように表現する実験の最中だけど、移動中に毎日教材のCDを聞いたり、自己採点をするなら今回は比較的に言葉が聞き取れたような気がしました。
まあ、自己満足というところもあるけど、どの言語学習でも必ずハードルになる数字。そのシステムがより理解できたような感触をつかめたことは、一歩成長かな?
今回の来ポ記録は、ドイツ行きの電車を待つシュテティン駅のカフェで書いています。
店のおばちゃんもkojisatoを覚えていてくれて、今回はコーヒーを注文。ちょっとずつね、この言葉でもちゃんと表現出来るといいな。
ポズナンはPa-pandaとkojisatoにとって出会いから今まで、とても大切な街だったけど、ようやくこの町も思い出になりました。
あと4時間。電車に揺られてロストックに戻れば現実。
2月にも入り、今後2ヶ月がPa-pandaにとってもkojisatoにとっても変革の時で、今一度自分に強くなろうと思ったのでした。
3 Comment:
お久しぶりです。
kojisatoさんはポズナンにいらっしゃったんですね。色々お二人の気持ちは揺れていうみたいですが、会えてよかったですね。
ポズナン紀行、楽しく読ませてもらいました。なんと言ってもオペラのチケットの安さはうらやましい!!
ドイツでは日本よりも断然安いと思っていたけれど、150円だなんてうらやましすぎる!!
kiki und noixさん>お久しぶりです!
その後、ネット環境のほうはどうですか?
音楽を勉強しているkiki und noixさんにとって、
やっぱり劇場への敷居が低いのは魅力的ですよね。
150円、もちろんポーランドの金銭感覚は日本のソレとは
異なるものだけど、それでも激安だと思います。
今度来ポの再には是非劇場にも足を運んでくださいな。
とても魅力的な記事でした。
また遊びに来ます!!
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