日本に比べるとドイツは、オペラやバレエといった観劇の敷居が比較的低いとは一度供述したことがあるけど、
ポーランドはさらに安い!
座席のクラスにもよるが、Pa-pandaとkojisatoが購入したのは3階席のバルコニー。
巨大な劇場でもないので、そこからでも十分に音も役者も臨場感も楽しめるのです。
これがまた、チケット1枚6ズウォッティなり。
これって、日本円で150円くらい!!!!!!!
平日ということもあり、満席ではないから…と、係員に誘導された座席はなんと
前から6列目のど真ん中!
この日の演目の一番高い座席(45ズウォッティ=それでも、日本円で1100円!)の席から鑑賞したのが、
„Othello“でした。
kojisatoがコレを見たのが、カレコレ10年近く前???オリジナル脚本で演じられたOtheloは、イタリア語にポーランド語字幕でした。
ストーリーは、おおまか覚えている部分から(ココを参照LINK)、
そうそう、オセロも愚かな男だよね~
って、デズデモーナも訳分からんチンなまま、殺害されたら意味もない!まさに、悲劇!
なんて、俗っぽい感想をもってシェイクスピアの名作を眺めてました(笑)。
ポズナン歌劇場に足を運んだのはコレで2度目。
ポーランド5大都市に数えられる街の劇場にふさわしく、内装もしっかり、先日シンプルながらに工夫をこらしたロストックの劇場について書いたけど、やっぱり劇場に来たのだから…というちょっと贅沢な気分を味わえる内装というのも、やはり一役買っているなと思いました。
全4部、19時から深夜22時過ぎまで及んだ大作は、デズデモーナ役のソリストの歌声が素晴らしく、感動ものでした。
言葉は分からなくとも、やっぱり鳥肌立つくらい感じるものはあるのです。
実は今月、カルメンも上演するポズナン歌劇場。コレもまたいつか見てみたいですね。
おばあちゃんは就寝していた、深夜23時に帰宅。
久しぶりにおばあちゃんの本棚から、ぱぱちゅくと、Pa-pandaのおじさんが子どもの頃に読んでいた絵本を引っ張り出し、読んでもらって就寝したのでした。
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