波浪警報に暴風警報。秋の嵐のど真ん中にあるロストックです。
10月に入り、kojisato、ついに暖房に手を出しました。最高5段階の“2”。
そんな中、連日Pa-pandaとウロウロ散歩三昧の中、ノドをしっかり保護していなかったのが原因か、もともと扁桃腺肥大のkojisatoのノドの右側にコリコリしたシコリが。
扁桃腺、ドイツ語で“Mandel“と言って、“アーモンド”という意味もあります。まさにその“アーモンド”が熱と痛みを帯びて、38度の発熱。昨日は一日WG-Muttiことニコルの監視下、床に伏せていたのでした。
扁桃腺肥大は子どもの頃からで、“手術したがり”の大学病院の先生に手術を勧められたことがあるけど、それ以来、およそ20年近く放置している扁桃腺。でも、こうやって痛むとちょっと、「やっぱり…」って考えちゃう。(だから、歌手にはなれないのさ 笑)
そろそろ帽子にマフラー、手袋が必須アイテムになってきます。日本にいる頃は、「オシャレアイテム」の一環だったけど、コッチでは「護身アイテム」。帽子もマフラーも手袋も、実は「面倒で」あまり好きじゃなかったのだけど、コレがないともうダメ(><)
手袋しないでフラフラすると、指が凍傷します。
帽子をかぶらないでフラフラすると、キーンと嫌な偏頭痛が来ます。
そしてマフラーをしないでフラフラすると、扁桃腺肥大で発熱。
さて、写真はニコルが買ってきてくれたドイツ人らしい病人への差し入れ。
カモミールのお茶、ラスク(これは風邪をひいた時の定番メニュー。日本のおかゆみたいな。要は消化が良い。)さらには、カモミール100%のシロップ!これをお湯で薄めて、一日2-3回うがいします。カモミール、ドイツでは医薬品扱いをされていて、興奮を鎮める鎮静作用、眠りを促す睡眠作用というリラックス効果の他、腹痛を和らげて下痢や便秘を改善。粘膜や皮膚の炎症を鎮めて痛みを和らげる消炎鎮痛もあり、風邪の初期のノドの痛みや鼻の痛みに効くらしい…と、ニコル先生からその効果を伝授してもらい(笑)、ものすご~く苦~いカモミールシロップを鼻つまみながらウガイ。
一夜明けて、ラスクはあまりにも味気ないのでタマゴ粥と梅干を作る。
熱も下がって、あとはMandelちゃんがもう少し大人しくしてくれるのを待つばかりだけど、あとはピンピンしているのでニコルの目を盗んでPCラボへ(完全武装済)。
寮のインターネット、未だ復活ならず(泣)
メールのチェックはPa-pandaにお願いしているのだけど、こんな時に限って急ぎの仕事のメール。他にもネットがなくて、色々と不便なことが…全く!早くなんとかしておくれ。
とらわれない。自由でいる。
3 年前
7 Comment:
最近日記を書かれてなかったからどうしたのかな~と思ってたらそんなことになっていたんですね。お大事に。
ただでさえ空気が乾燥しているところに、さらに乾燥する暖房をたくと喉によくありません。
もしセントラルヒーティングなら、噴出し口に濡らした布かタオルを置いたらだいぶ乾燥が緩和されるかもしれませんね。
私ももちろん暖房のお世話になっていますが、日本で10月といったらまだまだ暖かいというのが体に記憶されているのか「まだ10月なのにこんなに真冬みたいな格好してたら、実際真冬になったらどうするんだ」と考えてしまって、どうしても薄着してしまいます。
ドイツ人って何かあるとすぐカモミールですよね。でもカモミールのシロップは聞いたことありませんでした。今度私も買ってみようかな。
Pa-pandaさんはもはやkojisatoさんのOLならぬ秘書さんになってますね。
kojisatoさん、のどの具合は良くなりましたか?せっかくPa-pandaさんとの楽しい時間を過ごせたのに、その後具合が悪くなってしまったのがかわいそうです。近くにいたらすぐお見舞いに行ったのに…。どうぞお大事にね。
私も扁桃腺が人に自慢(してどうする)できるほど大きくて、風邪を引くとすぐに腫れます。病院に行ってのどを見せると、ちょっと口の中を見ただけで、すぐ「あぁ、こんなに腫れてるもん」と言われます。一度「こんなに熱が出るのなら、扁桃腺を取ってしまうのはどうだろう?」と医者に相談したら、「扁桃腺があるから、熱程度で済んでるんだよ。取ってしまうと、風邪の菌が肺に入って肺炎になるよ。だから取っておいたほうが良い。」と言われ、その後「温存」しています。
ヨーロッパは少しずつ寒くなってきているようですから温かくしていて下さいね。マフラーと帽子と手袋、必需品ですね。部屋にいる時もストールとかして冷やさないようにね。
こんにちは^^
お~また風邪ですか?扁桃腺の腫れだと
色々厄介ですね。お大事に!
カモミールは効きますよ!スプレー状のも
かなり便利です。
私も冗談半分に「もう手袋がいるな~」と
言っていましたが、最近本当にそうなって
しまいました><。
毎年思いますけど、本当に秋服が不要な
ドイツ…
>“手術したがり”の大学病院の先生に
この手術で、「術後も大して変わりない」
という人が、結構いるので、慎重に判断を。
痰が前よりひどくなったという人もいたり。
では、早くインターネットが繋がると
良いですね!ゆっくり休養をとって下さい。
Kiki und Noixさん>暖房に濡れタオル
いいですね!寮の暖房、「セントラルヒーティング」
の名の下、深夜になるとセントラルが
勝手に暖房を消します:(
私もついつい日本の10月の感覚が抜けなくて、
9月からコートを羽織る人まで出てきたけど
本当に我慢大会。こういった感覚はなかなか
切り替えできないものですね。
カモミール、お茶でも充分。シロップは
激まず!でも、その分効くのかも。
Pa-panda、すっかり使いパシリです:p
ヴィアトルさん>私も温存している扁桃腺、
つねにヒョッコリ内診の時は出てきます。
ヴィアトルさんのお医者さんが言うとおりで、
だから私は手術より温存を選んだのですが
若い大学病院の先生って切りたがりません?
今日、医者に見せたら安静にとのことで
あとは自己管理(詳細は後でUPします)。
室内でも首に何か巻いてます。
優しいお言葉ありがとうございます!
erdbeerさん>インターネット繋がりました!ビバ!
カモミールのお茶は好きだけど、今回
100%のシロップは本当に薬草って
感じで、涙×2でウガイしました。
スプレーの方がその分手軽かもしれない
ですね。
扁桃腺は温存する予定です。手術したら
10日は話せないですもんね。
そんなの、死んじゃう!(笑)
Thats right, you got sick right at the end of my visit. Too much stress from your Pa-panda, ge?
I quite like chamomile tee, but I didn't know you could have it in syrup form.
Sound... eeeeh... interesting.
Rice gruel sound more like it.
Get better!
コメントを投稿