2009-01-04

世界で一番強いのは誰?


kojisatoPa-pandaの精神年齢が低い(それとも、脳年齢!?)せいか、子ども向けのアトラクションが二人とも大好き。今年一番の舞台は、大人も楽しめるKinder Ballett(子どもバレエ)へ。


„Wer ist der Mächtigste auf der Welt? 世界で一番強いのは誰?)は、ブルマの民話を参考に作曲家Bohuslav Martinů(1890-1959)が作曲した作品。


ネズミのお姫様にふさわしい結婚相手を探し出そうと、ネズミの王様と女王様は世界で一番強い人を探します。最初に候補のあがった太陽(ちょっとヤンキー風だった)は、雨雲に隠されて、雨雲は風に吹き飛ばされる。ではでは、風が世界で一番強い?と思ったら、体当たりした壁がビクともしない。最後は、愛し合っていたネズミの王子様が、他のネズミたちと一緒に壁を壊して、無事に二人(二匹)は結婚する…

という物語。


1時間ほどで、音楽もワルツ、ボルカ、フォックス・トロット(アメリカで始まった4分の4拍子のダンス)、シミー(肩を揺するアメリカのラグタイムダンス)、そしてマーチと盛りだくさん。物語の進行役に、愉快なオンドリがコミカルに動いて、子どもたちを開幕からすぐに惹きつけます(ちなみに、公演後の子どもたちの感想はダントツでオンドリが人気)。


バレエは、音楽と踊りだけで言葉がないから役者の表情は身振り手振り、舞台装置に…と余計に想像力を掻き立てます。テレビだと場面に必要な登場人物だけが画面に映るけど、舞台だと端の端にいる役者が、面白いアドリブをしていたり、臨場感があります。クラシックとなると、なかなか敷居の高いような気もするけど、今回のバレエも4歳から。子どもには是非生の舞台や音楽にたくさん触れさせたいですね。そう思うと、ちょっと舞台がお手軽なドイツはとても恵まれていると思います。


そうそう、舞台には小さい子ネズミもたくさん登場。将来のバレリーナの可愛い踊りも見れました。

Pa-pandaは、舞台衣装もすっかり気に入って、ネズミの耳つきの帽子とか欲しいな~とつぶやいています。

ちぇこたんの愛娘ナオミちゃんに作った帽子を大人サイズにしようか…


とりあえず今日でクリスマス休暇は終了。あと一ヶ月大学&日本語の授業があって、長期休暇になる冬休み(2月~4月はじめまで)になったら、再び棒を握ろうかと考え中。


って。まだ「去年の」クリスマスプレゼントが終わってませんな…。あはは。

2 Comment:

匿名 さんのコメント...

明けましておめでとうございます!
一気にレポート拝見しました。美味ものいっぱいの年越し年明けですね!私は今年はちょっと控えたにも関わらず食べすぎ&体冷やして、お腹壊しました。。。歳なのかなあ。
今年もよろしくお願いします。

kojisato さんのコメント...

pupuさん>明けましておめでとう!
今年一番乗りのコメントです☆
きっと、お腹の調子もすぐに良くなって
運気快復ですよ:)
毎年控えるつもりが...毎年限界を超えてます(笑)
まだPa-pandaがいるから、しばらく食が
メインな日記になりそう...
今年もそんな食道楽ですが、どうぞよろしく!