同居人が風邪を引いているのを見て、ソロソロ…と思っていたら、やっぱり…
今週末は地味~にお家に立て篭もり。少々風邪を引いているkojisatoです。
ということで、家にいながら集中的に調べ物リストにあげたものをリサーチすることにしました。
それは、「婚姻手続き」。
Pa-pandaとkojisatoの場合、「国際結婚」になるわけで、やはり日本人同士もしくはポーランド同士の婚姻手続きよりは厄介なものがあります。
日本では、
婚姻届、本人の旧姓の印鑑、戸籍謄本、身分証明書
のみが必要で、届けたい日に役所に提出!
最近は、土日24時間受付なんですね~。
「役所に提出」でオシマイ!というのも、役所の人次第で大分その時の高揚感も変わりそうですね。
ポーランドにもドイツ同様、「儀式婚」と「宗教婚」があります。
「儀式婚」、名前はなんだか怖いけど、要は役所にて結婚の宣誓をかわすのです。
運動会の選手宣誓ならぬ、花嫁&花婿宣誓!ですね。
それを、近い親族が「証人」として見守るという形。
「宗教婚」は、いわずもがな教会での結婚式です。その人口のほとんどがカトリック教徒といわれるポーランド。教会での結婚は、とても深い意味を持っています。日本のチャペルとは違いますよ~。
Pa-panda&kojisatoがするのは、「儀式婚」のみ(両方やるカップル多し)。
それに必要な書類というのが…
- 独身証明書
ココに、
- 身分証明書(パスポート)
- 戸籍謄本※申請時、発行より3ヶ月以内
在ポ日本大使館はワルシャワにあって、手数料37PLN(変更の場合あり)。1時間ほどで発行してくれるそう。
難しい言葉で言うと、コレが「婚姻具備証明書」になります。
大使館からこの「婚姻具備証明書」を発行してもらって、
- 国籍を証明する書面
これらを用意して、役場に提出。無事受理されたら結婚の日取りが本決まりになります。
だから、Pa-panda&kojisatoが予定している09/9/9は、まだ正式に決定していないのでした!
何度か役場に日取りだけでも確保しようと役場に行ったPa-panda。
「ちょっと早すぎるんじゃないの~?」
と、なだめられました。
きりるちゅくファミリーのご近所さんで、結婚1週間前に新婦がドタキャン!なんてこともあったしね…
ということで、kojisatoたちが書類集めに奔走するのは6月行こうになりそうなのです。
役場での「儀式婚」が終了したら、kojisatoは日本国にたいしても婚姻手続きをしなければなりません。海外にいても、kojisatoも日本国民の一員ですからね。
そこで、
- 婚姻届書 2通 ※大使館の常備
- 戸籍謄本 原本1、コピー1
- 婚姻証明書 ※市役所が発行(ポ語)
- 婚姻証明書の訳文 ※末尾に「翻訳者○×」と署名押印があれば本人作成でもOK!大使館に作成例がありました:)
- 国籍を証明する書面(Pa-panda用):これまた和訳も必要。
- 国籍を証明する書面(kojisato用):作成例は大使館にアリ!
と、まあ、書類のオンパレードです。
原則、結婚した3ヶ月以内に婚姻手続きをすまさなければなりません。
kojisatoはワルシャワでそのまま済ましてしまうつもりですが、日本に帰国してからでもOK。その時はまた書類が変わってくると思うので要注意!
戸籍上の名前を変更する場合も、リミットに注意!6ヶ月です。それ以降は家庭裁判所の許可が必要そうだから、色々と大変そう。
日本でも出来そうだけど、あえて婚姻手続きをワルシャワでするのは、ついでパスポートを更新したいから!kojisatoのパスポート、むか~し、むかし、ベルリンで更新してもらったものなのだけど、当時は証明写真を2枚持参して、その一枚をファイルでカバーされた、とっても手作りなパスポートなのです。
だから、機械で読めない…(-_-)
2011年3月まで有効のパスポートだけど、内容変更があれば新規パスポートを作れるとあるので、考え中。
日本でのkojisatoは、日本国籍はあるけど市民権がないのだ(住民届けを抜いている)。
と、なんだか一つ、一つにとっても面倒な国際結婚。
しかしkojisatoは知ってしまった…
それ以上に面倒なことがあることを。
それが、Pa-panda&kojiczukが一緒に生活をするであろう移住先GB(イギリス)でのビザ!
そのビザについて、目下勉強中です。
「今年は英語をがんばるぞ!」と言いながら、1月も末に。
突然、ハイレベルな文章を辞書引きながら読むkojisato。
結婚するにも、一緒に暮らすにも、こうやってハードルをクリアしないといけない…
それが、国際結婚なのね~(愚痴×2)
ちなみにトップの写真は、Pa-panda&kojisatoが式を挙げる予定のチェハノフ市市役所です。
【注】
上の情報で、誤報があったら是非連絡ください!kojisatoも、ビギナーで分からないことばかりなので、アドバイス頂けると嬉しいです。
6 Comment:
そうです。問題はイギリスのビザ^^
結婚に必要な書類は在ポ・日本大使館がポーランド語訳までした物をポーランドの実家に送ってくれたよ。いつらかかったか忘れたけど、普通にプロの翻訳家に頼むよりずっと安かった。私は式の時までポーランド行かずにそれらの書類揃えられたから、そんなに大変じゃなかったよ。日本で揃えても、正式なポーランド訳を付けなきゃいけないから、ポーランドの日本大使館に頼んで発行してもらうのが一番だと思う。
日本への婚姻届も、サインした物を持って帰ってもらって親に代理で出してもらったけど、戸籍を置いてある市役所で手直しされたけど、用意する書類は婚姻証明書とその和訳(自分でオッケー)だけだった気がするけど。。。
国際結婚の面倒なのは、結婚の手続きと言うより、2人両方が受け入れられる場所がないって事だよね(EU内結婚はこれには当てはまらないけど)。だからいつもどちらか、または両方がそこに住む権利、働く権利を持つ為に動いてなきゃいけない。
ともちん>結婚ネタになると、すぐに駆けつけてくれて
嬉しいわ~。
なんか、タイトルに「国際結婚」と入れただけで、
今日のVisiter70超えたよ!!!恐るべし(汗)
自分が撒いた種だけど、なんかちょっと引いてしまったよ。
同じくBolgerさんとして、この感覚わかるかな?
幸い、Pa-pandaの実家がワルシャワに近いので
郵送でヤキモキするより、なるべく現地に
行ってしまう予定。
ドイツでもビザ関係は、色々とお世話になっているけど
やっぱり「学生ビザ」は特別なんだ!と
実感だよ。
本当、二人両方が受け入れられる場所だよね。
それは、まずはPa-pandaさんの肩にかかっているので、
今週会ったら渇入れてきます。
日本で土日24時間受付サービスの恩恵を受けたクチです(笑)
日独いろいろな役所に問い合わせして、通って、いろいろ翻弄させられて集めた書類(要らないものまで集めちゃったりして。。。)をドキドキしつつ、日本の区役所で警備員さんに提出。「おめでとうございます」とは言ってくれたものの。。。あれはあっけなさすぎです。ほんとにこれで結婚できるのかな?って感じでした。
でも結婚するときは、二人の気力があればなんとかなるもんです。
パスポート、私も半年前倒しでハンブルグで更新しました。ビザ申請の際にパスポートの有効期限以上のビザは下せないので、パスポート更新してから来た方がいいよと言われたためです。
ビザを申請するときは、パスポートの有効期限に余裕がある方が良いので前倒し申請は良い考えだと思いますよ!
pupuさん>なんだか心配になって、
こういうことって万事OKにしておきたい
ですよね。
ビザで暮らさせてもらっている時間が
長くなるほど、この一件だけでは絶対に
トラブル起こしたくないし。
過去、色々怖い人と怖い例を間接的に
見てきたので...(苦笑)
パスポートの前倒しの更新、OKなんですね。
これで機械で読めるパスポートに!
今まで散々、空港の係員さんに
舌打ちされているので...
結婚前は
国際結婚って手続きがすっごく大変!!って聞いてたけど、
実際、結婚から今のビザ取得まで
なんてことなかったと思う・・・
kojisatoさんもEEAファミリーパーミットでいいんでしょ?先にパパンダさんがイギリスに住んでるし、簡単そうに思えるのは私だけ??ファミリーパーミットって一回日本に帰らないといけなかったっけか??
大変なことも後には良い思い出に変わること
間違いなしよね!
がんばれ!!
くみりんこさん>久しぶりです!
多分、喉もとを過ぎれば…って感じなのでしょうが、
運がよければすんなり…
運が悪ければ…
という例やアドバイスもたくさん聞いているので、
ちょっと慎重というか神経質になっているかもしれないですね。
ドイツでも、ビザで痛い目にあった人を何人か見たり、
お世話したこともあるので。
実はPa-pandaはこれからイギリスに渡って、職探し
なのです。
そういった面でも、まだまだ決定出来ないこと、確信できない
ことがおおくて、パニック状態ともいえるかな?
でも、すっかり英語から遠のいている私にとっては
これぞ試練ですね。
くみりんこさんの言う通り、大変なことこそ思い出に
なると思うし、お互いの考え方とかイヤがおうでも
議論しなきゃいけないから、ま、経験として、
頑張ります。
コメント、どうもありがとう!
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