今となっては信じがたいことだけど...
Pa-pandaは昔、病弱な子でした。
セリアック病といって、白人において発症頻度の高い吸収不良を引き起こす病気。発症年齢は小児から70歳まで。ただ、小児に発症した場合は、成長とともに自然に良くなっていく例も多いらしい(遺伝からくる病気で、日本人のほとんどがこの遺伝子を持ち合わせていないらしい)。
このセリアック病、グルテン過敏性腸炎とも呼ばれ、小麦や大麦、ライ麦などに含まれるたんぱく質の一種であるグルテンに対する自己免疫に問題があるのです。
ポーランドもパンの国。
グルテンを含む食品=パンが食卓に普通に並ぶわけで、それが命取りだなんて、
日本人が米アレルギーを持っているようなもの!
日本人が米アレルギーを持っているようなもの!
さらには、物資が今のように充実していなかった旧共産主義国のポーランド。
ママチュクは、小麦粉の入ったパンの代わりに、トウモロコシ粉を利用したパンを焼いていたのです。
今は、すっかり何でも食べるPa-panda。
消化不良の病気だから、栄養失調にもなりやすく、それが子どもの成長を妨げるらしいのだけど、病気がなくなってからは、ブクブク...。
昔の写真の面影(ちょっと、軟弱そう)がないわけだ(妙に納得)。
前置きが長くなったけど...、ここで紹介。スーパーで気になっていた一品。
「パンの素」!
これは、カボチャの種が入ったもの。39セント(約50円)で、丸々手作り焼きたてパンが食べれるわけ!
必要なのは、水のみ!
水とこねて、10分ほど発酵。それから、形をととのえてから二次発酵(40分)。そして、オーブンで45分。
2時間と、時間はかかるけど...
なかなか本格的なのが出来ました:)
まるでkojisatoが作ったみたいだけど、作ったのはPa-panda。
「あ~懐かしい。あの頃みたい...」
と、完全に想い出にふけてパンを焼くPa-panda。
Pa-pandaの好物はズバリ「炭水化物」なんです!
Pa-pandaの病気は、遺伝子が原因だからまたいつか発症するかもしれないのだけど、こんなにグルテン中心な食生活を送って元気なのだから、ある意味「完治」なのかな?大好物が食べれないなんて、辛すぎるしね。
年末から「うどん作り」&「ピローザ作り」...と小麦粉料理が多いkojiczuk。
調子に乗って、Pa-panda&kojisatoは、さらにもう一品「小麦粉料理の王道」を作ることにしたのです...
つづく
2 Comment:
39セントとは格安!!トウモロコシのパンも美味しいし、最近はBioの店に行けばグルテンフリーの商品もたくさんあるけれど、病気が再発しないのが一番ですよね。
小麦粉料理の王道?肉まんとか?いや王道じゃないですよね。。。なんだろ?つづき楽しみにしてます!
Pupuさん>39セントでBrot丸々は安いですよね!
同じ値段でBrotchenくらいかな?
Pa-pandaの病気、結構ココだとそうだった
人(子どもの頃)が何人かいて、
お互いやっぱり遺伝子が違うんだ...と
変なポイントに関心:)
続き、早速UPしました。
お楽しみに:)
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