2010-02-18

kojisato流英語学習法②

さて、kojisato流英語学習法第2弾です。

大学で英語を専攻したPa-pandaがしたことは...

読んで、読んで、読みまくったそうです。

kojisato、すっかり英語と縁遠くなっていたので、英語の文章を読むと...

どんどん眠くなります(汗)

脳が活性化しすぎたせいでしょうか。とにかく、睡眠前の読書は即爆睡(大汗)

Stevenson CollegeのCommunity-basedのコースが始まってから、教室にあるBOOK BOXを利用しています。

箱一杯のPenguin Readers

Penguin Readersといえば、高校や中学の時にお世話になった人が多いでしょ。リーディングの課題とかでね。

本当なら○百ページにもおよぶ分厚い名作が、良いとこ取りで読者の英語レベルにあわせて編集されているのも嬉しいところ:)

最近kojisatoがはまっているのが、Audio Pack、音読CD付の本。

読み上げられる文章を目で追いながら、リーディングとリスニング、両方出来ます。

Pa-pandaも一緒に、寝る前の1時間とかkojisatoは本を握り締めながらリスニング。Pa-pandaも一緒にストーリーを追います。

これがまた、ツッコミ所満載の恋模様が多くて、読み終わった後、次の日もソレが話題になったりとかして...

フランスが舞台のLe Miserables(ああ、無情!)では、意中の相手の落としたハンカチと勘違いした青年マリウス...匂いをかぎまくって、頬に摺り寄せて妄想して、枕の下に入れてニヤケル顛末。後、意中のコゼットと両想いになるものの、運命は"Le Miserables"だから離れ離れの危機に...

そうしたら、彼は言ったよ

「ボクと一緒にいよう。ボクの元を去るなら、ボクは死ぬ!」

ひぃ~!!!!!><

他、とにかく「無情感」満載。オリジナルを読んだPa-pandaによると作者ヴィクトル・ユーゴの原作は500ページ近くにおよぶらしく、細部までものすごく細かく描写されているらしい。それを読めたら、嬉しいけど時間もないし、読み終わるまで1年くらいかかってしまいそう!ということで、お手軽なPenguin Readers:)

ちょっと現代に戻ったのが"The Enemy"(これは、Oxford University Pressより)

秘密捜査官と彼の婚約者の家族が被った災難...その秘密を暴いていくというのがストーリーの大軸だけど、化学物質とか最新のテクノロジーがテーマ。それはさておき...ありました、ツッコミ満載の恋愛描写!

主人公マルコルムが婚約者ペニーの新しいフラットで夕飯を食べて、いい感じになって...

>コーヒーをカーペットにこぼしてしまって、その夜、彼は朝までいました...(ちょっとうろ覚えだけど)

え!!!ここで、次のページは場面転換です(笑)

さて、ここでマルコルムに何があったのでしょうか!

①夜通し、ペニーの新居のカーペットにつけてしまった染みを落としていた。
②夜通し、謝り続けていた。
③いい感じに、ラブラブになっていた。

ちょうど今読んでいるのが、"North and South"

場面は産業革命が軌道に乗り始めたイギリス。産業革命の流れに乗った北イギリス人とノンビリ暮らしていた南イギリス人の温度差、工業化が進み、労働者と雇用者の間におこったイザコザ等を背景に、初めはソリが会わなかった南出身のマガレートと北出身の製粉工場主トーントン氏。それが突然...

トーントン氏がマガレートを好きだということに気づき→プロポーズ

マガレートは、混乱の中プロポーズを断ってから、トーントン氏への心の内をどんどん展開。

プロポーズを断られて自暴自棄なトーントン氏、弟と一緒にいるマガレートに勘違いもいいところの濡れ衣まで着せて...

一体、事態はどこからこんなに複雑になってしまったのだろうか...という感じです(汗)

kojisatoが今まで読んだ本の中から、繰り返し登場する言葉でいくつかお気に入りも出てきて必要以上にPa-pandaに使ってみたりとかします:)

例えば...

Exhausted! = もうヘトヘト!

「元気?」と聞かれれば「Exhausted」って返してみたり:)

Ridiculous! = バカバカしいわ!、意味ないじゃん!

Obviously! = もう言うまでもないでしょ!(ちょっと鼻にかけた感じで行って見ます:))

I beg your pardon. =申し訳ないですけど(ちょっと、気取った感じに)

等々...

このAudio PackのPenguinreadersシリーズ、教室のBook Boxにも数に限りがあるので、ココにあるのが終わったら市立図書館で貸し出し予定。

一ヶ月以内で本を4冊読んだというのは、我ながら偉いぞ(笑)

kojisatoの語学力にも限界があるから、背伸びしない程度のこのPenguin Readerがかなりお手軽なのです。

このペースで、簡略化バージョンだけど、ちょっとした時に読んだ本の話題なんかに入っていけるとカッコイイなぁ~(妄想中)。

先日、Pa-pandaと図書館に行ったら...ありました!ハーレクインで一杯の本棚!コテコテの恋愛小説。日本語にも多く翻訳されていますよね。コテコテすぎて、タイトルだけでも面白いです。「Dr.XXXとの秘密ごと」とか、「庭師と私」とかね...コレだけは読むな!とPa-pandaに釘刺されました(笑)
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4 Comment:

poane さんのコメント...

おお~!いいですね、ペンギンリーダー!これのポー語バージョンがあったら是非読みたい。やはり読んで聞くって効果あると思います。それにしてもKojisatoさん、一ヶ月に4冊はかなりハイペースですよ!スゴイぞ!
ちょっと話が飛びますが、ドイツ語で最も美しい単語が『Habseligkeiten』、最もクールな単語が『Rhabarbermarmerade』に投票決定されたという記事を今日読んでKojisaatoさんを思い出しました。ドイツ語のカッコイイ響きにはやはり英語もポー語もかなわないっすな。

kojisato さんのコメント...

poaneさん>ポーランドでもAudioBookってないかなあ?
ドイツ語でもペンギンリーダーはないけど、結構AudioBookという
分野も伝統があるらしい。こんなところで再びカミングアウトだけど、
実は今年の夏くらいからポーランド語、私も再開する予定だよ。
Rhabarbermarmeradeといえば…
去年の春の過去ログ
http://kojiczuk.blogspot.com/2009/05/blog-post_27.html
にある、ビデオを是非チェック!
硬いイメージのドイツ語だけど、結構遊び感覚も一杯だよ。
こう、イカツイおっさんが駄洒落言ってニンヤリする可愛らしさ(笑)

wendy さんのコメント...

1ヶ月に4冊とはすごいっ。
私も本を読まなきゃとは思いつつも手が伸びず...。
語学を勉強するときには必須なので、私もがんばろう。
フランスにもあるといいな「Penguin Readers」みたいな本。
まずは、図書館へ行ってみようかな。

私も「ハーレクイン」は読めないな。(笑)

kojisato さんのコメント...

wendyさん>4冊といっても、本当にスケジュール帳みたいに
薄いのをね:)
でも、ストーリーが完結するから、それで読みおえた気満々:)
レ・ミゼラブル、フランスが舞台で面白かった。フランスはやっぱり
愛の国だね。
せっかくだから図書館カードでも!それだけあるだけでも、
読んだ気分(笑)
まずは簡単な子どもの本でもなかなか勉強になりますよ。
ハーレクイン、数ページで恥ずかしくなりそう(笑)