2008-11-30

日本人ですから。師走ですから。

クリスマスまで24日ですね!

日曜日は、1. Advent (第一待降節)でした。

今まで勝手に1人でカウントダウンして、ヤレ待降節だ!と言っていましたが、ちゃんと説明していませんでしたね。

アドヴェントカレンダーアドヴェントリースも、しっかり飾ってあるkojisatoの部屋ですが、いずれもクリスマスを待ちわびるのに、カウントダウンするアイテムです。

いや、ちゃんとした意味はキリストの誕生日(=降誕祭)を待ち望む期間が待降節もしくは降臨祭で、Adventは、クリスマス4週間前の日曜日からはじまります。アドヴェントカレンダーは毎日、開けてはちょっとしたモノがある、お楽しみです。そして、アドヴェントリースに4本のロウソクを飾って、毎日曜日に火を灯していく…という習慣。コレは、ドイツから始まったらしい。

この時期に同時に始まるのが、クリスマス市です。

さて、キリストの生誕物語…kojisatoは、この内容を一生忘れないことでしょう。

kojisatoが日本のR大に在学中の頃、講師のオカモト先生(今ではペンパル:)が、子ども用のキリスト生誕物語をドイツ語で持ってきました。

コレを和訳しよう…というのが、kojisatoたちの課題なのですが

自主的に手を挙げるのがkojisato+αくらいしかいなく、そのほとんどをkojisatoが翻訳するハメになったからです。

だから、聖書はカジルほどしか読んだことないけど、この部分だけはよく知っているのです。

キリスト生誕の話は、マリアの受胎告知から始まるわけですが…

処女マリアに天使のガブリエルが降り、マリアが聖霊によってイエスを身ごもることを告げ、またマリアがそれを受け入れることを告げる出来事。(Wikipediaより)

これがマリアの受胎告知。

実は、マリアには婚約者であるヨゼフがいたのです。

さて、天使のガブリエルはそれを受け入れるようヨゼフに言い、そしてイスラエルへの旅に伴います。

婚約者は処女マリア。

妊娠しちゃった!


神の子だから、受け入れないと!


まさに、ヨゼフのジレンマ。


いや、マリアのジレンマ?


毎年、この時期になるとお人よしなヨゼフ(いや、ちゃんと信仰のある人にとっては、心の広いヨゼフ)のことを想うのです。
注)もし、キリスト教信仰の方でこの記述を読んで気分を悪くしたかたがいたらゴメンなさい。念の為。

そんな事を思いながらもkojisatoは、すでに今日からロウソク4本灯しちゃいました(笑)。

誕生日も終わって、ちょっとギウギウになる予定です。

そんな中、突然住所録の整理なんて始めまして…

不定期に(主に)ドイツ人の友達に一括送信する近況報告なんて書いたりして…

それがまた、どんどん波にのって7ページになってしまったりとかして…←アホ。

ようやく仕事に取り掛かったら、とっぷり日が暮れていて、明日&明後日と体育会系にPCとニラメッコです。

日本人ですから。師走ですから…忙しくなるのは仕方ないですね。


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きっと最後の誕生日パーティー

お誕生日は、自分に友達がいるということを再確認する日ですね。ハイ。

ということで、有難いことに朝から電話は鳴りっぱなし、メールボックスもお祝いの言葉で一杯の嬉しい誕生日になりました。

ドイツでは、遠くはなれて一緒にお祝い出来ない場合はバースデーコールが一般的。

普段はメールだけだったり、なかなか連絡が取れない友達から電話が鳴る。kojisatoの誕生日を覚えてくれただけでも、嬉しいです。

もちろん、バースデーコールの一番乗りはPa-pandaでした。それから、A-ta、Pa-Pandaの妹。

毎年、一緒に誕生日をお祝いするのが恒例だったミリ・エリ・カレンは、夏からよその町へ。そんな3人もやっぱり翌朝一番のバースデーコール(一件、モーニングコール 笑)でした。

買い物リストだけ手渡されて、Insoonを待つkojisato。

1時30分に来る…という約束が、トラブル発生で

「ごめん、遅れる!17時までには絶対行くから!」

という、SMS着信。

え、え、えっ~!!!!

18時には皆来るのに!

結局Insoonは17時過ぎに来て、それまでにkojisatoはセッセととりあえず野菜の皮むき。

さすが、韓国人!韓国料理の手際が良い!(笑)

Insoonに指示されるがままに、同居人ニコルと、たまたま遊びに来ていたグリッチーが参戦。

そして、続々登場するゲストも総出動で…

韓国の通称「誕生日スープ」
※ワカメと挽肉のスープ。ワカメは煮詰めれば、煮詰めるほど”味”が出て、”ねばり”が出てくるから、”味”のある”離れない(ねばり)”友情を!という意味があるらしい。

kojisatoのリクエスト:韓国風お好み焼きチヂミ

キュウリの簡単キムチ

の他に…

サツマイモの粉が入った春雨のサラダ

鶏肉のケチャップ煮

豚肉の野菜炒

串焼き

そして、韓国風巻き寿司!

と、なんと8品目も登場!

いずれも、kojisatoの希望通り「辛~い!!!!」

kojisato、辛いものを「辛い、辛い!」と言いながらも頑張って食べるのが好きなんです(笑)

大学の仲良しグループの中で、まだロストックに残っているカロ&シュテファンカップル、子どもを寝かしつけてから駆けつけてくれたマリア、観光組合の同僚ヤナとカティア、ずっとベルリンで研究活動中だったDr.DDRに、なんと日本語の生徒さんアルヴィット、ユーリア、アレキサンドラまで来てくれました。実はkojisatoが日本語の生徒さんをプライベートな部分に招待したの初めて。ずっと、その一線に悩んでいたのだけど、この4人は有志のプライベートレッスンの生徒さん。
こんな嬉しい、Lebkuchen(レープクーヘン:ハチミツ&香料入りケーキ)を貰いました。コレ、クリスマス市でよく見る定番のモノ。実は首にかけられます:)

ドイツに着てからまだ日の浅い交換留学生のユウキくん。"Origami Meister"として、オリガミを披露。

kojisatoお手製のフルーツポンチが効いたのか、一緒に料理を作った計14人は大半初対面同士だったにもかかわらず打ち解けて、深夜1時30分まで楽しいパーティーになりました。

ところで、kojisatoはいくつになったって????

今年は2008年。
2008-00=28歳
になりました。

10歳の誕生日日本で、

20歳の誕生日ドイツで(ハレ留学中)、そして…

30歳の誕生日は、UK

40歳の誕生日は、ポーランド

で迎えるのかな???

そして、50歳の誕生日ドコカkojisato&Pa-pandaが、最終的に腰を落ち着かせる場所。

そんなことを予感させる、手作りキャンドル。毎年、オリジナルなプレゼントをくれるマリアからのプレゼント。

日本・ポーランド・ドイツ・イギリスの国旗と、海と灯台はもちろんロストックをイメージ!

「イギリスの旗が一番大変だったんだから、予定変更しないでよ!」

って、言われちゃいました。

ハイハイ(汗)。

ロストック最後の、そしてドイツ最後になるかもしれない誕生日は、kojisatoが本当に温かい人に恵まれているなと再確認出来た日なのでした。
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2008-11-28

明日のお楽しみ


今日は寒いから、ロールキャベツならぬ「ロール白菜」を作ってます。

グツグツ弱火で煮ている間に、なんとkojiczuk本日3度目のUp!

Pa-pandaの卒業試験合格とkojisatoの明日のイベントで、大分ソワソワしていますからね~(笑)

明日は、待ちに待った「お誕生日会」です。

日本では、友達がサプライズでセッティングなんていうパターンがお決まりだけど、ドイツでは、Geburstagskind(誕生日の子)が、友達を誘ってパーティーをします。

「ゴハン会」のように、皆で食卓を囲むのが好きなkojisatoは、今年もテーマを決めて皆が来るのを待っているわけです。

今年は、「韓国料理」

韓国人のInsoonの援助で、kojisato、韓国料理に挑戦します。

って、何を作るかというと…

チヂミという韓国風のお好み焼き以外は、不明です(笑)
レシピが韓国語で読めない!

昨日、Insoonから買い物リストをもらいました。

豚肉 2パック
挽肉 250g
鶏ムネ肉 1パック
ソーセージ 一本
キュウリ 2本
ピクルス 1瓶
キノコ  1パック
ニンジン 1パック
パプリカ 6個
レタス  1個
タマネギ 7個
ネギ   20本
ほうれんそう 1束
たまご  7個
ニンニク 1ネット
ショウガ 1個
米   1.5kg
小麦粉 200g

韓国料理に欠かせないコチジャンも2人でネットで取り寄せました。

さて、一体何が出来るのか…

買い物をしながら、アレもコレも…とようやくアタマが誕生日会モードになってきて、思いつきでフルーツポンチ(含アルコール)を作ることにしました。

ネットでレシピを拝借したけど、ものすごく「つおぉ~い」フルーツポンチになりそうです。
(また、ポーランド人の嫁だって皆に笑われるのだろうが)

日本人の友達には、”日本人らしく”サプライズでお祝いしてもらったので、今回はドイツ語でコミニュケーションする友達がメイン。

何だかんだで人も集まりそうなので、今から楽しみ。
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Finally a real Panda-sama

Well, I finally passed the final examination for my Master degree.
What do you know, I am a real Master now :)
I am obviously happy and gratefull to my supervisor as well as S-chan.
My supervisor was really very patient with me, and so was S-chan.

So the plan now is to look for a job somewhere in ... hopefully Scotland or England.

Cheers to you all.

マスターPa-panda誕生!

今日はPa-pandaの、Big Dayでした!

本日付で無事、ポズナン大学英米学科を卒業です!!!!

ちょっと人より回り道で、長い長い道のりになってしまったPa-pandaの学生生活もこれにて終了!

マスターPa-pandaになりました。

ポーランドもドイツも、大学のシステムは基本同じような感じ。

課程中の全成績の総体評価+卒業論文の評価+最終口頭試験の評価

以上を全て合わせて、平均した成績がPa-pandaの評価になります。

kojisatoの大学とちょっと違うのは、卒業論文を提出してからの道のりが長いこと。

kojisatoも、年明けについに卒業試験の申し込みをしますが、

試験申し込み→卒業論文執筆→期限までに提出→受理後、一ヶ月以内に口頭試験→(合格すれば)卒業!

という手順なのですが…

Pa-pandaの場合…

試験申し込みは各担当教授との内約束→卒業論文執筆→出来たら提出→担当教授が納得するまで書き直し→受理→担当教授の都合で口頭試験の試験日決定→卒業!

という道のりなのです。

この「担当教授が納得するまで書き直し」というのがミソ!

ある意味、とっても真摯な人なのか最終的にはポイントやカンマ、スペースにまで赤ペンを入れていく担当教授。これにPa-pandaは苦戦していたのです。

要するに、ドイツでは「出来の悪い論文」でもとりあえず受理されて、それで成績が左右されるのだけど

ポーランドの場合は、大学が悪い成績の卒業者を輩出したくないがあまり、「大学側が納得の成績を出せるまで、学生を卒業させない」ということなのです。

まあ、Pa-pandaのポズナン大学は国立大学で、語学ではポーランドでも屈指のエリート校。厳しいのも分かるけど、それが原因で卒業まで行かずに奪略するものも多々。

大学進学率が日本に比べて断然低く、大卒が当たり前の日本社会とはちょっと違います。大学という教育機関は最高機関という位置づけがまだ強いヨーロッパ。kojisatoを含めて、日本で大学を卒業した学生が、呑気にドイツで進学するとイタイ目に遭うというのはこのことからも来ているのですね。

とにかく、これでPa-pandaは大きなハードルをクリアしました。

kojiczukとして一緒に生活するための基盤、Pa-pandaの就職活動が本格的に始められます。kojisatoもホッと一息。

大学を卒業したということを自信として、

「頑張れ、マスターPa-panda!」

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2008-11-27

お金って難しい…

友達にアクシデントが起こった!

立てないくらいの腰痛に襲われた彼女は、夜間の緊急外来に行った。

彼女は、ドイツ語が話せない。

フランクフルトとかベルリン、ハンブルクといった「大都会」なら分からないけど、ロストックでは何だかんだ言って暮らすならドイツ語が不可欠になる。英語対応の診療所が少ないのだ。

その時、kojisatoは日本語の授業中でその場にはいれないくて、生徒さんに了承を得て携帯のシグナルをONにして待機。

なんとか鎮痛剤をもらって落ち着いた友だちの家へ朝一に急行して、Physiotherapie(物理療法)に予約をして、一緒に行った。

運良く、他の患者さんのキャンセルですぐに治療してもらえることに。

kojisatoが、実は密かに気になっていたPhysiotherapie。要するに医療マッサージです。

「通訳」としてkojisatoはその場に同伴させてもらったのだけど、本当に気持ち良さそう。

専門家は違います。背中を見ただけで、友達が痛みを抱えることを指摘しました。

そんな彼女から「謝礼」をもらった。

確かにkojisatoが「他人」「仕事として通訳」をするのなら、それなりのお金を請求する。

でも、友達からは!?

思いがけないことだったので、一瞬驚いて、最初は受理をお断りしたけど、彼女からの好意を最終的には有難く頂くことにした。

お金って難しい…

特に、仕事とプライベートが混同すると、kojisatoはどんどんお金に弱くなる。

こんな時は、「ドイツ人」になるべきだよね(笑)

同じような問題は、日本語のプライベートのクラスにもあって、「友情価格」で提供しているkojisato。

それでも、お金には代えられない価値あるものを生徒さんから一杯貰っているんだけど…。

「けど…」があるということは、やっぱりソレもkojisatoの弱点を指摘していると思う。

実はPa-pandaも同じ「弱点」を持っている。そういうところに2人でお人好しなのだ。

今回の「謝礼」は、有難く、今週末のバースデーパーティー資金にすることにした。

そんな友達がから、帰ったら、kojisatoが重~く考えないようにフォローのメールがあった。

そういう気遣いって嬉しいよね。

kojisatoは、ちゃんと「社会人」になったことがないから、そこにもちょっと気後れがある。でも、そろそろ自分の能力をちゃんと「プロ」として認識して看板にしてもいいのかな?と、もう一歩踏み出したい部分なのです。
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2008-11-26

その葛篭(つづら)を開けてはならぬ…

浦島太郎も舌切り雀の意地悪バアサンも、パンドラの箱のお話も、「開けてはならぬ」と言われながらもツイツイ誘惑に負けてイタイ目を見るという展開じゃないですか。

ドイツでは、誕生日を当日前にお祝いすると不幸なことが起きる…というジンクスがあります。

これが、老若男女に問わず結構信じているドイツ人が多いのでビックリ。

あと数日でkojisatoの誕生日がやってきます。

誕生日当日に一緒にお祝い出来ないモニママは、日本語クラスの合間にプレゼントを持参してやって来ました。

もちろん、当日まで開けちゃダメ!

という条件付。

そして、写真のバックにあるのはAdventskalender(待降節カレンダー)。12月1日から、ついにkojisatoだけじゃなくてドイツ中がクリスマスカウントダウンをします(笑)。寮のユニットに飾ったAdventskalenderもついに解禁です。モニママからAdventskalenderをもらうのは、恒例のこと。24個の小さな扉を開けるとチョコレートが一つ:)

これももちろん12月1日までは、開けちゃダメ!

日本語から帰宅、Pa-pandaがポーランドに戻り、二人だと狭いと思っていた部屋も1人だとガランとしています。

2コマ通しの授業(3時間)、そんな後はチョコレートが美味しい!:)

否める人もいないし、開けてしまいたい誘惑…

プレゼントとAdventkalenderの前をクマのようにウロウロしては、上から見たり、下から見たり、振ってみたり(笑)

あと数日、その葛篭を開けてはならぬのです。
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2008-11-24

クリスマス予行練習

クリスマスまで29日ですね。

しつこくクリスマスカウントダウンを続けるkojisatoですが、ようやく巷もカウントダウンモードに:)

今週の木曜日から、クリスマスマーケットが開催されます。ロストックのクリスマスマーケット、”自称”北ドイツで最大のクリスマスマーケット

最大といっても、伝統の趣より移動遊園地の風情が強いロストックのクリスマスマーケット。5年間同じものを毎年見ているkojisatoとしては、お腹一杯(-_-)。

って、大学の本館が町の中心で、そこがクリスマスマーケットの中心。だから、色々大変なのです。
誘惑との戦いとか(笑)

なんて、ぶぅーぶぅー言っているけど、お祭り好きの血が騒ぐ(笑)

やっぱりクリスマスマーケットが近づくとソワソワしてきます。

今日はPa-pandaと一緒に、建設中のクリスマスマーケットを見学。マルクトに大きな観覧車が登場して、Pa-pandaと一緒に乗りたかったのだけど…

Pa-panda帰国の日がついに決定!=大学の最終試験日が決定!

水曜日に束の間のByeByeです。

実はポーランドにはクリスマスマーケットがないのです。コレには本当に驚いたのだけど、やはりクリスマスマーケットはドイツ独特なものらしい。

そんなロストックのクリスマスマーケット、数日前からkojiczukBLOGの右端スライドショーをロストックのクリスマスマーケットに変更しました。クリックすると、大きな写真で楽しめます。是非、どうぞ:)

さて、着実にクリスマスは近づいている…そろそろクリスマスのデコレーションも欲しいところ。

エリの実家がある村で、ちょっとしたハンドメイドのお店が最近開業。

「買うつもりはなかったのだけど…」、待降節の飾り冠"Adventkranz”を買っちゃいました。

コレをポーランドに行くギリギリまで、自分の部屋で鑑賞&堪能してからPa-pandaの実家に持っていく予定。へへへ。一石二鳥(!?)

先日焼いたStollen、エリのママに、kojisatoが参考にするレシピを教えてもらいました。

焼いた後に2週間保存することで、さらに美味しくなるStollen。エリのママが出してくれたのは、2週間後のStollen。キャンドルを灯して、暖炉の前でコーヒーを飲みながらクッキーとStollenを楽しむ…これぞ、まったりクリスマスの醍醐味です。

今回はエリのママから、さらに色々レシピをもらったのでポーランドへお土産用に何種類か焼こうと考え中。

今年はこのまま雪も寒さも続くと、ホワイトクリスマスになりそうです。
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男たちのバレエ

さて、週末のSchlachtfestのお土産に頂いたレバーペーストやら、何やらでSchlachtグルメを堪能し続けているkojisatoです。

実は、このSchlachtfest、最初を一週間前を予定されていたのです。

日程を一週間繰り下げた理由は…

"Männer Ballet"

名づけて、「男たちのバレエ」

どうやら巷では「男たちのバレエ」ブームだそうです(笑)

ドイツ全国大会なんていうのもあるのだから、ビックリ!

その地区大会なるものが、今年はエリの実家の村Paffschwendeで開催されることになったのです。

実家の村っていうか、家の窓から架設テントが見えてる!(笑)

「男たちのバレエ」だなんて、名前だけで気になるじゃないですか。白タイツで、つま先立ち…コメディちっくなバレエなのかな?と思ったら…

「男たちのお遊戯会」(笑)!

村ごとに参加団体があり、皆さん日曜日午前10時集合で振り付けとか考えたそうです。

アニマル着ぐるみ姿もあれば、男らしく「Airハーレイ」で登場の団体も!

ビール腹のおっちゃんが、アロハ姿で登場したかと思ったら、年齢の若いヤングチームはちょっとセクシーなストリップ。

ある意味、村ならではの娯楽です。

トリは、ドイツ全国大会9位の演技。たしかに全国トップ10レベル。やる気が違う。

大人がバカ出来るというのは、あるいみ微笑ましいなぁ~と思います。

毎週日曜日に、男たちは仲間と会って、バカしながら踊りの練習をして(そこに絶対ビールがあったと推測!)、家族は「みっともない!」なんていいながらも、会場で他のお客さんと爆笑していたことでしょう。

ドイツ人のユーモアを感じる一晩でした。

ところで、前日記のSchlachtfestと今日の日記…Pa-pandaとkojisatoのなかでフォトコラージュ作成が密かなブーム:)どちらも、今回お世話になったエリの家族に記念として手紙と一緒に送る予定。

こうやって、今年のイベントが一つ一つと消化されていくのですが…

あと1つ、2つ、3つ!?

もうちょっと、Blogのネタになりそうなことが登場する予定です。

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2008-11-23

Schlachtfest 2008 -ほふってきました♪-

風邪を引いたPa-pandaを置いて、kojisatoは「ドイツの中のドイツ」。チューリンゲンに連なる山々のふもとにある村で、楽しい週末を過ごしてきました。

楽しいイベントって、「屠殺」だけど:)

今年で3回目の屠殺祭こと、Schlachtfest

金曜日、早朝に運ばれたブタちゃん(♀)は190kg

「屠殺」というけど、やって来たブタちゃんはすでにご臨終。昔は、各家庭で一年ブタを育てて…という手順だったけど、現在では養豚場で事前にブタを予約。「丑三つ時」に、脳天を銃一発でしとめます。

その方がブタちゃんも苦しまないのですね。ちょっと残酷な表現かもしれないけど、コレも現実です。

そして、「丑三つ時」がポイントなのは、ブタが興奮しないようにとのこと。他にも、満月の時は屠殺は出来ないとか、生理中の女性は屠殺に参加できない…といった、科学的に立証できないちょっと迷信めいたこともあります。

エリのママ曰く、生理中の女性が屠殺の道具や材料に触ると、それだけでソーセージとかがダメになってしまうらしい。

さて、屠殺3回目ともなると手順も分かってきます。ということで、今回は率先して色々お手伝いしてきました。

エリは教育実習で金曜日まで学校。だから、金曜日のSchlachtfest、kojisatoはエリの代行でもあったのです。

「働かざるもの食うべからず」の原則で、一杯働いたからお土産も一杯:)

ちなみに、「飲めば、景気良く働ける」???

朝8時過ぎには、ブタちゃんの解体が始まって、さっそくKornと呼ばれる穀物の蒸留酒(30-40%)をショットグラスで一気飲み。

大人は早速、愉快になってきます。ブタちゃん一頭を、大人(男性)6人がかりで作業するのだから大仕事です。そう、ブタの解体やソーセージ作りは男性の仕事。

女性は傍ら、洗い物や食事の準備。

Schlachtfestの朝食は…生挽肉!

さっそく挽肉にした第一号(香辛料で味付け済)を、ジャムみたいにパンに塗って食べます。

そして、ハンバーグ。

コレが、上手い!もう、Schlachtfestの時はダイエットとか、そんなことは考えません(笑)

朝食にも、ビールKornが登場。

一日中、火をかけっぱなしなのが巨大鍋。

一つは外に、五右衛門風呂サイズ。そして、外付けの作業用キッチンにも巨大鍋が登場。

五右衛門ナベは、心臓、舌、鼻、耳、腹、骨…ソーセージの作業には使われないデリカテッセンがグツグツ煮られます。これぞ、純粋のトンコツスープ。

レバーソーセージや血のソーセージ、一見「おえ」と声がもれそうだけど、これがまた美味しい。

ちょっとしたグルメな一品は肝臓と心臓。

Pa-pandaも田舎出身で、Schlachtfestは「懐かしい思い出」。そんなPa-pandaに心臓をお土産にもらいました。

お昼ご飯には、ブタの鼻と耳が登場。

そうそう、ブタのシッポ

シッポは養豚場で切られて、その後は不明。今回、Schlachtfest初参加のダニエル。エリの旦那さんホルギーの親友。ブタのシッポの行方に盛り上がってました。

男性の作業が徐々に終盤に向うと、女性群はペースト状のソーセージを瓶に詰めて保存作業。ガラス瓶のフタをしっかり閉めて、100度に沸騰したナベで2時間蒸します。これで、1年間はこのSchlachtfestで作ったソーセージを楽しめるのです。

ようやく片付けも終わって、夕飯のメインディッシュももちろんブタ!

トンコツスープにローリエや香辛料を加え、サワークラウトを煮ます。

しっかり煮込んだブタ腹、生挽肉、五右衛門ナベでグツグツにた骨についた肉を豪快に食べて、もちろんKornで乾杯!

大仕事を終えた男性人は、どんどん愉快になっていきます。同伴の女性人はどんどん眉間にシワを寄せて行きます(笑)

そうやって、長い長いSchlachtfestの一日が終わるのでした。

すっかり冷え込んだ週末、なんと今年一番の雪がチューリンゲンの山々に雪化粧をのせました。さて、週末一杯お世話になったエリの実家。翌日もブタ三昧の食卓に、もう一つの一大イベントがあります。

「来年か再来年は、絶対にPa-pandaも連れて参加しにおいで!」と、再び招待されたので「これが最後か!?」と思われたSchlachtfest…近年中にまた、あの村に参上しそうです(今回も村人のほとんどがkojisatoのこと覚えてくれていたしなぁ…)。
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2008-11-21

The Panda voice again

Hallo everyone, once again.
Guess what, I am at S-chan's place still.
I was a bit ill(cold) on Wednesday - slight fever and general unwell feeling.
On Thursday, S-chan went to her befriended family to take part in the traditional Schlacht-Fest, as she has already written in her post. So while I have to learn for my exam, I am staying at her place and learning.
I learn but it is not going very quickly. In fact, today and yesterday I was doing some extra things besides learning.
For once, I tired her printer out at the photo quality setting with decent printing paper - again! I think I am addicted to experimenting with software, printers and general hardware... Anyway, the printer works ok, and now she doesn't have to worry about her ink - I had previously bought special refillable ink cardtridges.

Today I also went to "Mensa" which is Cafeteria in German. It is very near to where S. is living. The one in Rostock used to be oficially considered the best in the whole of Germany(as a student cafeteria - in a poll conducted by a German student organisation).
To my total surprise, today they had my favorite food - "panierte tintenfish" which is battered and fried Ika - squid rings. I really really like it, even though most of the taste comes from the fried batter :P Anyway it was very accidental for me to find it since I was not planning on going there. Anyway, the squid was as good as always, luckily I didn't take too much - although I really wanted to enjoy the taste more, I wasn't able to eat anything else.
I tried to make some scans for S-chan. There is an advanced Minolta copier with a scan-and-send -to-email function. Unfortunately it didn't work as I would like it to. First settings problems and then it din't want to scan more than 16 pages...

I also spoke with S-chan, she will be back on Sunday and you can count on a nice post about meat and German tradition. With grisly photos too :D he he he.

2008-11-19

Schlacht gut!

"Schlacht gut!"

さて、今年もこの季節がやってきました。

kojisato、今年もエリの実家で"Schlacht Fest"(屠殺祭)に参加です。

屠殺祭(とさつまつり)…、「ちょっと行ってくるね!」と爽やかに言うには随分とオドロオドロシイ名前です。ドイツには(いや、他の国もだけど)Bauerkalenderという、農家の仕事を月ごと、季節ごとに追うカレンダーがあります。11月は、「屠殺」の月。これも一種の豊穣祭です。農家では1年に一度、この時期に家畜を殺して、冬に、そして、次の屠殺祭までにそなえてソーセージ等を作って、一年の蓄えにします。おもに対象になるのがブタ

ブタといえば、ドイツではラッキーアイテム。

ブタさえいれば、安泰:)

なんて、ラッキーアイテムの由来はそんなところからも来ているのですね。

毎年、レギュラー参加しているkojisato。エリの実家の村では、屠殺の時期にあわられる東洋人となっております(笑)。

エリは今年から大学を卒業して、現在違う町で教育実習中。久しぶりの再会。また、彼女の家族にもいつも良くしてもらっているので、koji家に比べるとものすごく騒がしく、愉快な家族と週末過ごせるのがとても楽しみ。

解体されたブタちゃんは、もちろん骨の髄まで!肉だけでなく、脂、血、内臓と余すところなく食用に加工します。

人によっては、「おえ~、キモイ~」となるかもしれないけど、スーパーに年中並んでいるソーセージ、それがドコから来ているのかを知ることも、Pa-panda曰くCity-Girlのkojisatoには良い社会見学。

昔は肉をこんなにタップリ食べれるのだって、年に一回の一大イベント!ドイツの田舎の名残を、存分に楽しんでこようと思います。

さて、お呼ばれされると持参するのがお土産:)

ちょっとしたスイーツや、ワインなんかも考えたのだけど、本屋で見つけたこの2冊をエリとエリの家族にプレゼントします!



【左】は、Carson McCullersのちょっと可愛い言葉遊び。オリジナルは英語だけど、こちらドイツ語訳。表紙とタイトルに惹かれて手にとりました。

"Süß wie´ne Gurke und rein wie ein Schwein"

オリジナルは"Sweet as a Pickle and Clean as a Pig"

意味は…ナンセンス!(笑)

エリの実家があるチューリンゲンは、チューリンガーと呼ばれるスパイスの効いたソーセージとシュプレーヴァルト地方のピクルスが有名。

表紙から咄嗟に、コレ!と見初めて:)

【右】は、エリを知る人なら誰でも知ってる彼女の牛コレクション。
誕生日プレゼントは、皆、牛柄の何かを探してくるほど有名な彼女の牛マニアぶり。

コレ、名づけて"Das geheime Leben der Kühe"(牛のシークレットライフ)

牛はスーパーヒーロ!今まで知られていなかった牛のシークレットライフ満載の写真集(笑)

ウケます。

ということで、荷物を詰めてkojisatoは週末チューリンゲンへ向います。もちろんチケットは、3ヶ月前から予約してあった”29ユーロどこでもチケット”!DBことドイツ国鉄の特別チケット。事前予約で、ドイツ中ICEと呼ばれる超特急を含めてどこでも29ユーロ!定価の半額以下!コレがないと、kojisatoも交通費だけでヒィ~ヒィ~で、ドコへもいけません。

さて、Pa-pandaは???

実は明日、kojisatoの出発に合わせてポーランドに帰る予定でしたが…

Pa-panda、風邪っぴき中。

シトシトの雨の中を傘ナシで歩いたのが原因でしょう。ということで、kojisatoの部屋でお留守番。

風邪を引いて、現在、ヨワヨワしくなっています。

ではでは、今日は荷造り!Pa-pandaを置いて、行ってきます!
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2008-11-18

うっかりPa-pandaの冒険


むかぁ~し、むかし…と言っても、先週の木曜日のこと(笑)

うっかり者のPa-pandaがいました。

うっかり者のPa-pandaは、不思議なブラックホールを持っていて、度々kojisatoを驚かしていたのです。

今日は火曜日。kojisatoが密かに恋焦がれるHausmeister(管理人)のオフィスアワーです。

Hausmeisterに、どんな鉄でも切れる不思議なハサミを貸してもらったPa-pandaとkojisatoは、置いてけぼりにされた自転車のもとに雨の中、向いました。

すっかりHausmeisterにメロメロなkojisato。

ここは、Pa-pandaの名誉挽回しなければなりません。

えーい、えーい、えーーーーーい!

って、不思議なハサミの威力は強く、あっけなく鍵は切断。

置いてけぼりにされた囚われの自転車は、自由の身になったのでした。

そして、kojisatoは、自転車を開放してくれたPa-pandaに深く感謝して、惚れ直したのでした。

【完】


…あれ???

って、Pa-pandaが自転車の鍵を失くしたことが事のはじまりでは…!?

やっぱり自転車がないと色々と不便で、Blogを読んでくれたサチエさんから自転車を貸してもらっていました。サチエさん、本当にありがとうございました!

「ボクなんて ボクなんて…」とイヂケていたPa-pandasですが、無事に自転車救出。ほっ…

今回の件で、kojisatoお気に入りのHausmeisterにちょっと嫉妬気味なPa-panda。

まあ、心配しなさんな。彼の薬指に、しっかり指輪を確認しているから:p

小さな自転車の鍵から、とんだ大騒動になってしまったのでした。

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2008-11-17

いただきマウス!

「いただきマウス!」

「マウス!」


kojiczuk(Pa-panda & kojisato)は、言葉遊びが大好きです。

「いただきます!」の代わりに「いただきマウス!」を言うのが最近のブーム。

実はコレは、koji-sisterとkojisatoの間で流行っていた言葉なんです。

週末、一緒に遊んだミノリちゃん&マリッサちゃん姉妹。

少しずつ言葉を覚えていくマリッサちゃんの最近のブームは「おつむテンテン♪」

Daddyに「おつむテンテン♪」と言われると、小さなおててで、自分の頭をポンポン:)

転んで泣きそうになったときも、「おつむテンテン♪」と言われて、咄嗟の条件反射でニッコリ:)
あれれ、もう泣くのも忘れてる!?

「おつむテンテン♪」って、何???

と聞いてきたPa-pandaに教えたら、これもマイブームに。

1人で「おつむテンテン♪」と言って、頭を小突いています(汗)←ちょっと、違うと思うkojisato

さて、月曜日は日本語の日。Pa-pandaはお留守番で、kojisatoはお仕事。

前日のポーランド人カップルが持参したほうれん草のクレープに触発されて「自分も作る!」といい始めました。

ということで、Pa-pandaが夕飯当番。
(あ、今はトイレ掃除してます。にやり。)

Pa-panda氏恒例の「一品勝負」

ほうれん草を包んだクレープが、4人前!?

そして、ニンニクたっぷりのソース。

(ちなみにレシピ不明。完全なるPa-pandaの創作料理)

kojisatoが戻ってきたのが20時30分。

なんだかんだで、キッチンでドタバタしているPa-pandaの「一品勝負」が食卓にならんだのは22時前。

この日は、お昼にお好み焼き(Pa-pandaの好物)を食べたんです。もちチーズのお好み焼き。

あ、前夜の夕飯はご飯&納豆&キムチ。

Pa-pandaもkojisatoも、「炭水化物」が大好き!

って、一緒にいるとデブ街道まっしぐら(汗)

日本への同行通訳の仕事から、今まで食べ通しのkojisato。年末年始まで、美味しいもの三昧で最近体重計に乗っていません。おそろしやーーーー。

でも、食卓に美味しそうなものが並ぶとね…

「いただきマウス!」って言っちゃうのです。

マリッサちゃんの「おつむテンテン」に似た現象なのでした。
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2008-11-16

アットホームパーティー【未来希望図】

Pa-pandaは、この日にポーランドへ帰る予定だったのですが…

(毎度のことながら)あと1日、あと1日…と滞在日が延びまして…

日曜日は「駅でお別れ」から「K山一家ホームパーティー」に変更:)

ちょうど前日に「同じ釜の飯」を食べたメンバー。さらに、ジュンジさんとセツヤさんの同僚であるMax P研究所の同僚の皆さんが集まりました。Max P研究所といえば、ジュンジさん&セツヤさんをはじめ、世界中から研究者が集まるから、ホームパーティーで出会ったメンバーも、メキシコ人のダリアとフェリナンドの他、中国人夫婦やポーランド人夫婦まで!

あ、今年は全然ポーランドに行けなかったkojisatoですが、久しぶりにPa-pandaのポーランド語を聞きました(笑)来月の今頃は、またポーランド語漬け。毎回、「次回こそは!」といって、まったく成長しないなあ(汗)

まあ、そんなインターナショナルなメンバーで、もちろん共通語は英語

K山一家も、日本人のジュンジさん×マレーシア人のイボヌさん。その子、ミノリちゃんも英語と日本語がミックス!

その前の週末から、この週末の2日、英語漬けで脳ミソフル回転。どうも、英語に対して臆病なkojisatoです。

それでも、ミノリちゃんと前日「明日も遊ぼうね!」と約束してしまったので、再びカルタ大会!
本当はお昼寝の時間だったけど、ミノリちゃん興奮!

そして、Pa-pandaが登場すると大興奮!!!!!

Pa-pandaが子どもだらかなのか、子どもに大人気なPa-panda。上の写真、2人でPandaごっこ(笑)

Pa-pandaは、"Papa-panda"で、ミノリちゃんは"Baby-Panda":)

Max-P研究所の人たちのホームパーティーは、持ち寄りが多いみたいで

マレーシアカレーをはじめ、メキシコ風オムレツ(スパニッシュとは少し違うらしい)、コカコーラで煮込んだ鶏肉は中国人夫妻より、またポーランド人夫婦もポーランド風クレープが登場!もちろん、デザートも:)

先週、シフォンケーキを焼いてくれたサチエさんは、今回はチーズケーキ。日本のママの味:)

本当は「お別れの日曜日」だったのが、とても温かい週末になりました。もちろん、お腹もポカポカ!

ミノリちゃんは3歳。妹のマリッサちゃんも1歳くらい。他、ポーランド人夫婦も3ヶ月になる赤ちゃんを連れてきて、ダリアのお腹の中には再来月出産予定の赤ちゃん。

「Pa-pandaとkojisatoの子は、どんなだろう?」、そう考えるだけで2人て楽しくなっちゃう。kojiczukとして一緒に暮らせるようになったら、自分たちもホームパーティーとか開けるといいね。子どもたちとあんな遊びやこんな遊びを一緒にしようね…と2人で近い【未来希望図】を描いていたのでした。(妄想ともいう…)
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2008-11-15

X'masクッキングサークル開講

クリスマスまで38日ですね!
先週の「ごはん会」でチョロっと話が出た、クリスマスのケーキ作り。

縁が縁を呼んで、結局、先週のメンバー総参加に!

さらには、「くま同盟」のマサグマちゃんまで遊びに来てくれました!

上の写真は、先週に差し入れしたVanillekipfel成形中の図。

そして、ドイツのクリスマスケーキの定番"Stollen"(シュトレーンと「クマのおてて」だなんて、Pa-panda&マサグマちゃんの「クマ同盟」にピッタリなネーミングの"Bärentatzen"も作りました。(レシピはリンクか写真をクリック!)

ユニットのオーブンフル稼働で、11月中旬ながら、すっかりクリスマスの雰囲気。

さらにクリスマスらしく!と、来週から始まるクリスマス市の定番Glühwein(ホットワイン)まで用意。

Stollenは、「難しそう」という先入観があるけど、実は簡単!すごく素朴なケーキ。日本のクリスマスケーキなんて見せると、ドイツ人の友達は皆ビックリします。

毎年Stollenを作る日本人kojisatoが参考にするのは、Eliのお母さんのレシピ。時間はかかるけど、簡単!Stollenは、降臨祭が始まるころから作り始めて保存。クリスマスに食べるケーキだから、焼いた後にスグには食べないで最低2週間はアルミホイルに包んで「熟成」させるのがポイント!

「クマのおてて」は、オールスパイスとちょっとクセのあるスパイスを利用するけど、焼きあがると意外やコレが、気になるところか、大人の味に。

家庭科実習みたいで、生地をこねながらオシャベリするのも楽しい:)

全員集合したのが、夕飯時。みんな集まればカレーだよね♪

と、飯盒炊飯並な量のカレーを皆で、ペロリと食べちゃいました。

K山一家の長女ミノリちゃん。kojisatoの家にある日本語教材が大好き。

紙芝居を読んで、カルタ遊びをして、「明日もまた遊ぼうね」と約束してお別れしたのでした。

ということで、この日記はその翌日につづく!
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2008-11-14

でいとの日

日本の雑誌とかだと、恋人同士のデートはドライビングやディズニーランド、夜景の綺麗な高級レストランetc etc...実際に「kojisatoが体験したことないデート」が満載です。

kojisatoが現実離れしているのか、雑誌が現実離れしているのか…ということへの追求はさておき、週末のはじまり金曜日。教授が出張で、なんと休講!

いつも徒歩圏内のスーパーと家を往復するコースじゃなくて、ちょっと遠出をすることにしました!

って、IKEA(爆)

特に買うものもないけど行ってしまうIKEA。そろそろ開店一周年のIKEAは、まだまだロストックのファミリー&カップルの人気スポットです(笑)

本当はヴァルネミュンデまで足を運んで、バルト海でも拝もう!と言っていたのだけど、見るからにドンヨリ曇り空。IKEAファミリーのkojisatoはコーヒー飲み放題!なんていう特典だけで、用もなく屋根アリ、風ナシ、暖アリのIKEAが目的地になったのです。

ロストックのIKEAは、ベルリンや他のIKEAに比べてかなり小規模らしく、確かに初めて行った興奮はすっかり冷めて、なんだかいつもと似た光景。それでも、ちょっとはクリスマス模様に。

特に何かを探しに来たわけでも、買いに来たわけでもなく、途中(ものすごく計算された場所に位置する)IKEAレストランで昼食。

コーヒー、おかわり!(笑)

でも、IKEAは巨大ままごとハウスみたいで楽しいです。色々と妄想膨らみますしね(笑)

用がないのに来たIKEAに、結局4時間は滞在。

その後、kojisatoがプライベートで日本語を教えているティアン(11歳)のピアノの発表会へ。
kojisatoも実はピアノなんて習っていたのですが…。今、BLOGを書くのにブラインドタッチが難なく上達した意外は、その頃の形跡は何も残っていません。

今思えば、ちゃんと毎週練習しておけば、今でも多少は弾けたのにな…と。子どもの頃、色々とやらせてもらったkojisatoだけど、ピアノと通信教育(進研●ミ)は、本当に月謝の無駄だったりとかして…(ごめんなさい!)

何はともあれ、内輪だけの小さな発表会。一番小さい子は幼稚園児で、ピアノ歴2ヶ月!可愛いネズミの歌を披露。ティアンも、kojisatoが気になって何度も後ろをチラチラ。暗譜で上手に弾けました:)

彼女の年頃、そろそろBoyfriendなんていうのが気になる年頃。話には聞いていたPa-pandaを初めて見て、妙に嬉しそう。あ、ティアンの弟ミン(3歳)にプロポーズされているんだけど、お姉ちゃんからPa-pandaの存在を密告されるかな?(笑)

それでこの日のデートはおしまい!

ではなくて、今回はコメディーを見に行きました。

AsTAという大学の学生有志のグループ(生徒会みたいな感じ?)が、学期に1度Kulturwoche(文化週間)というのを企画するのです。およそ10日間、日本の学園祭と違って、この有志団体が各方面からライブやその他イベントを企画。その一つで"Eure Mütter"というドイツのコメディアン3人組のイベントに行ってきました。
kojisato&Pa-pandaのでいとの定番は、「舞台もの」。クラシックコンサートやオペラ、バレエ…そういった催し物を手軽に訪れることが出来るのも、ドイツならでは。そして、ドイツ語がちょっと分かってくると、コメディもお薦め。kojisatoが大学で勉強しているのは、Germanistik(ドイツ学)。文系学科特有の、「将来一体何するの?」という質問が痛い学科です。
が…!ドイツのコメディって、ドイツ語の難しい部分を駆使したものも多く、Germanistik出身のコメディアンって多いんですよ!

まあ、kojisatoにはコメディアンになるという意志はないけど(苦笑)

参考までに、その日披露されたモノの一本。ドイツ語が分からなくても、オモシロそうなものをチョイスしました。でも、会場で他のお客さんと一緒に笑うアノ臨場感があるから、楽しいんだけどね。


と、意気揚々に会場を後にしたのは22時過ぎ。久しぶりに「でいとの日」でした。
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Pumpkin soupe - a recipe.

Pumpkin Soup – A recipe.

As promised, I would like to write something about the pumpkin soup that S-chan likes so much.

I made it a few days ago and everybody who tried it said that it was very good.

The ingredients:

1 pumpkin – not too big, 2 kg (about)

4 not too big onions.

3 table spoons of lemon juice or wine vinegar

3 glasses of broth (chicken / beef) – you can make it from the concentrate (the small cubes)

1 glass of cream (sour cream is ok – I took 1 glass of sweet cream additionally because I like cream a lot).

3 tee spoons of flour.

Salt, pepper, ginger (you could use fresh ginger root)


Preparation:

Peal the pumpkin, get the meat out of it.

Cut it in cubes - can be big ones. Get the seeds off.

Clean the onions, cut them finely (should be small)

Take a big pot, put the pumpkin and onion insikde, add the broth. If you should have more pumpkin and

onion (for instance if you really want to have a lot of soup,) add more brothe. Add the lemon juice or vinegar, some salt and pepper. Cook slowly for about half an hour. The onion should be fairly soft. At least 20 minutes. Actually, the recipe says that you should press remove the water and press the onion and pumpkin through a sieve into a different pot. Since it would take a lot of time and patience, I mixed the pumpkin and onion in a mixer - it went really well and was much easier to do.


Afterwards, I mixed the cream with the flour (I did it in a mixer as well :) )

Don't forget about the ginger! Since I had some fresh root, I blended it in the blender as well.

Just add everything to the soup and stirr it well. Then just cook it all slowly for about 20 minutes more.

And it is ready! Tastes quite well and rather easy to do - only it takes some time but should be ready in an hour at most.


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