2009-04-30

迷信


黄色いタンポポが、白い綿毛になってきました。

毎日恒例の近所の公園への散歩。タンポポを見つけるたびに、

「Mama..」

「ぬ~」

と、嬉しそうに中途半端な長さにタンポポを摘んではkojisatoの方に差し出すタモ

「地下ネズミ幼稚園」最年少の2歳の彼は、まだまだ言葉でコミニュケーションが出来ません。

ちなみに「ぬ~」は、kojisatoのこと。

公園に行きがてらタンポポを集めたのは良いものの、タンポポを持ちながら遊べないから右手にママへの花束、左手に「ぬ~(kojisato)」への花束を渡してくるのです。

悪い気はしませんよ。だって、Pa-pandaの子どもの頃の写真に似ている子だから:)

さて、そんなタンポポの綿毛なのですが「お決まり」で子どもたちの恰好の遊び道具。

実はkojisato...

タンポポの綿毛がちょっと怖かったりとかするのです。

子どもの頃からちょっとした「迷信」ってないですか?

タンポポの綿毛が耳に入ると、根が張って耳が聞こえなくなる!

そんな「迷信」が一時流行って、ホンキで信じていたkojisato。大人になっても、なんとなく怖いのです。

こんな「迷信」って、日本ならではなのかな?

って、最近思います。

というのも、Pa-pandaやドイツ人の友だちといるときに

☆耳がコソバユイ→良い便りの前兆。

★夜にツメを切ると、親の死に目に立ち会えない。

☆チョコレート&ナッツ類を食べ過ぎると、鼻血が出る。

★霊柩車を見たら、親指を隠す。

☆朝見たクモは、良いクモ。夜見たクモは、悪いクモ。

★カミナリが鳴るときは、オヘソを隠す!(カミナリさまに食べられるから)

☆コーラは骨を溶かす。

等々...

ちょっとしたシーンでポロリと漏らすと、

「はっ?」

という反応が返ってきます。

もともと、何でも鵜呑みにしてしまう傾向があって...

耳にピアスを開けた女の子が、ある日ピアスの穴から白い糸が出てきて、「なんだろう?」と思って引っ張ってプチンと切れた瞬間に目が見えなくなった...(実は、白い糸は視神経だったとか!)

という迷信知っていますか?kojisatoの地元で中学時代に流行った迷信。それをホントに信じ込み、真剣にkoji-mamaに語り...

今は、両耳に一つずつピアスが開いているkojisatoの耳ですが、今だにkoji-mamaに笑いのネタにされます。

Pa-pandaは、何度も聞かされたkojisatoの迷信にすっかり慣れてしまって

「耳が痒い~。」と、耳掻きを取り出せば

「何か良いことあるかもね。」

と、返します。

同じく、コッチの人に「何ソレ?」と返されるのが

血液型別性格

昨日のブログで、

>普段は大雑把で楽天家なO型なのに、A型も混じっているので変なところで完ぺき主義で神経質

と書いたけど、コレも医学専攻のニコルに「はぁ~?」と呆れられ、鼻で笑われました(苦笑)。

日本だと自分の血液型を知らない人っていないと思う。Pa-pandaの血液型はいまだ謎です。

kojisato的には、A型と予想しているのだけどね。

だから、タンポポの綿毛を飛ばす子どもたちに、kojisatoの根拠の無い迷信を語ったら...

「何ソレ~???うそぉ!」のブーイングだろうなぁ...と、飛び回る綿毛を、ちょっとしかめっ面で眺めながら思ったのでした。

「地下ネズミ幼稚園」でのインターンシップ、今日で2週目が終了。前の幼稚園との違いから、大分ココ独特の特色が見えてきました。それについては、改めてまとめま~す。

★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆
今日もご訪問、だんけっけ!
ブログランキングに参加しています。ポチっと押していただけると励みになります。
にほんブログ村 海外生活ブログへ
にほんブログ村
今日もHappyな一日になりますように!
kojiczuk (kojisato & Pa-panda)

2009-04-29

パニック発作

ドイツのみならず海外生活が長くなればなるほど、肝が据わる部分もあるけど不安定になるのも事実。

どんどん暗ーく寒ーくなる冬。お日様を拝めない日が長くなるほど、気が滅入ってくる。

さらには、この国の時間は「日本時間」と比較して断然ゆったり。

同じ24時間なのに、不思議なことにココでの24時間は日本のそれとは違うのだ。

ゆったり...は良い。でも、考えすぎてしまう。

「不安」というのは、「起こっていないものへの恐れ」であって、実際は「取りこし苦労」なんていうことも多々。

この「不安」というのが厄介者で、ときに深くそしてしつこくこびりついちゃうのです。

やっぱり「外国」で暮らすというのは、無意識の苦労があります。

「しくじったら、国外退去!」

なんて心配、日本にいたら絶対ない。

そんな強迫観念が、細々ながらも長く続けば「心労」にもなるわけです。

kojisatoには、時々パニック発作があります。

きっと、「パニック障害」を患っている人に比べたら小さなもの。ニンゲン、誰だって落ち込むことはあるし、パニックになることもある。だから、kojisatoの場合も言ってしまえば大げさな話なのだけど...

「もうだめかも!!!!」

って思うと、その後の転落が怖くて引き起こされるパニック。

軽症ながらも動悸、息切れ、集中力欠如、イライラに情緒不安定、さらに、不安が圧迫となってのしかかるような感じになります。

頭の中は、最悪のシナリオ満載です。

子どもの頃から、何かに迫られていた時、就寝時に目を閉じると天井がずしり、ずしり...と迫ってくる感覚があったのを今でも覚えています。

きっとこれもその一旦。

普段は大雑把で楽天家なO型なのに、A型も混じっているので変なところで完ぺき主義で神経質

今回は、卒論に焦っていました。

4月も終わるし、なかなか思い通りに進まないし...

でも、そろそろ教授のもとに顔を出さねば!

顔を出すには、それなりに用意しないと!!

と、どんどん自分にプレッシャーかけて教授のオフィスアワー前日は図書館で、ナントカしようと手をつけながらもまとまらずパニックになっていました。

本当は、そんな時に一呼吸出来るといいのですけどね。

「もーだめっ!」と思うと、「日本語に行っている場合じゃない!」なんて弱音になってきます。

でも、もちろん行きますよ。

ほぼ一日、ヘタしたら絶叫しちゃうんじゃないか...っていうくらい心中はドタバタで、出来ることならドッカ遠くに逃げてしまいたいくらいなのに...

たった90分。

この90分が、kojisatoを笑顔にして元気をもらって、

「また来週!」

って言うころには、すぐれなかった体調もすっかり元通り。

相変わらず助けられてもらっているな...って思います。

卒論って、ひたすら1人で机に向っていれば良いのかもしれないけど、kojisatoにはこの与えられる「元気」が必要。

寮に戻って、一日帰れなかったkojisatoにニコルがラザニア作って待っていてくれて、パニックのあらすじを聞かせて...

話しながら、そんなに「大事件」じゃないかも!って気付くのです(笑)←そりゃ、医学部の大変さとは比較にならないし...

Pa-pandaに、教授と話す内容を相談して、ずっと顔を出していなかった後ろめたさが拍車をかけたパニックは...

翌日、教授と話しをしてしっかり「道しるべ」をつけてもらいました。

「皆が皆、敵だと思うのじゃなくて、味方だと思えばすごく楽。」

後は、味方になってくれる皆の応援に、しっかり応えないとなぁ...と、パニックが収拾して反省。

「悪い思い込み」は良くない。

「怒られる」という先入観で、自ら教授から足を遠のけてしまった自業自得な経験。

「気の持ちよう」とはまさにこのことで、しっかりコントロールしないと海外生活は表裏一体です。

"Nase hoch!"(鼻上げて!)、Pa-pandaのいつもの励ましの言葉(頭を鼻と間違えた)。まさにその通りですね。

★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆
今日もご訪問、だんけっけ!
ブログランキングに参加しています。ポチっと押していただけると励みになります。
にほんブログ村 海外生活ブログへ
にほんブログ村
今日もHappyな一日になりますように!
kojiczuk (kojisato & Pa-panda)

BBQスターターキットGet!

昨日は、朝8時~夜21時まで出っ放し。

幼稚園のインターシップのあと、

VHS(市民大学)で打ち合わせ。

図書館でパニック発作に陥り...
※このパニック発作については、後日up予定。

カカオで平静を取り戻してから、日本語のプライベートコースへ。

なんだかんだで、

幼稚園で癒されて、

大学で焦って、

日本語で元気をもらっている...そんな日常。

帰宅したユニットのドアに、こんなモノがかかっていました。
健康保険会社のAOK。

「BBQビギナーセットプレゼント!」

という、キャンペーン:)

AOK、時々そんなキャンペーンをするのです。例年だったら、「バケーションセット」。ミニシャンプーとかのセット。

大学のオフィスアワーにチョロリと立ち寄り、さっそくAOKに直行。恐らく亥の一番にこのBBQセットを貰いに行ったのはkojisatoでしょう(笑)
簡易BBQセットと、ケチャップ&マスタード。

Pa-pandaが来る週末に、これを持参してサイクリング。ドッカで肉でも焼こうと思います:)

ドイツって、どこでもBBQ出来るのがいいですよね。

例年4月は、雨の多い不安定な季節なのに...

日照時間300時間。
降水量2リットル。

異例の晴天続きです。

なので、早々にBBQシーズン解禁。町中、肉の焼く匂いがします:)

★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆
今日もご訪問、だんけっけ!
ブログランキングに参加しています。ポチっと押していただけると励みになります。
にほんブログ村 海外生活ブログへ
にほんブログ村
今日もHappyな一日になりますように!
kojiczuk (kojisato & Pa-panda)

2009-04-28

28 April Fu Fu Fu

hi people!

So the next 28 April is here. It is a bit special for me and S-chan. It is the next anniversary of our engagement. I can remember this day very clearly. Really, it was a good day to engage. Back then we were invited by S-chan's work (translating for the Tourism Agency in Germany) to a gourmet party. I thought it would be a good idea to use the chance for a nice memory later on. He he - I put a ring in our hotel room (in the hotel Hohe Duene - soooo nice) in a small jewelry box next to the bed. Then I told to S, hey look! Somebody forgot a ring here ! And then when she took it, I proposed. I know - a bit funny and unromantic :) And it was a very good evening for us, so much wonderful food and wine, incredible. I am always very happy when I think about this day. I am very glad to have you S-chan, thank you for being in the universe and with me. Buuuuziiii

I promised S-chan that on the day of our engagement anniversary I will write about a laptop - sooooo unromantic. So I bought a new laptop - I mean a second hand but for me it will be new. It is Thinkpad T43 As you can see, the design of the laptop was partly based on the Japanese obento box :)

I need to work here :/ Today I was very tired - I don't know why since I slept enough. This is partly because the other Polish guy at work went home for a few days so we had a lot more work. Many calls, many emails to answer - not too bad but quite tiring.

I can't wait to have my new rice cooker here, I could have asked my landlord to pick it for me - he works for the post office, but I did not want to bother him and have to wait to have it delivered :/ Wrrrrrrr. When I have it, I will be able to eat more rice and steamed vegetable, I might do steamed meat balls too :! yummy.

★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆
今日もご訪問、だんけっけ!
ブログランキングに参加しています。ポチっと押していただけると励みになります。
にほんブログ村 海外生活ブログへ
にほんブログ村
今日もHappyな一日になりますように!
kojiczuk (kojisato & Pa-panda)

2009-04-27

今年が最後の祝い事


ずーーーっと、欲しかったものがスーパーの今週の商品に!

同居人ニコルと買い漁って来ました:)

というのが、この「ティーバックセット」

エディンバラの水で、すっかり紅茶文化を堪能してきたkojisatoですが、ドイツの硬水で紅茶をわかすと...

渋くて

あっという間に膜が張ります。

そして、香りも渋々(>_<)

ドイツで楽しむならハーブティーがお薦め!

しかも、種類が豊富&ユニークなネーミングでツイツイいろいろ試したくなってしまうのです。

"Momente des Glücks"(幸せのひととき)

"Momente der Liebe"(愛のひととき)

"Romeo & Julia"(ロミオとジュリエット)

"Sommernachtstraum"(真夏の世の夢)

みたいな感じにね:)

なんと、30種類のお茶が2バックずつ、計60のティーバックが入っているこのセット!

昨年の今頃、ニコルがスーパーで偶然見つけて以来全く姿を見せなくなっていて、どの店にもない...

ドイツのスーパーは週代わりでテーマを決めて、それに合わせて目玉商品が入れ替わるという仕組みなのだけど...買いそびれると、それが店頭に出るまで待つしかない...という欠点あり。

日本だと、どの商品も常備取り揃えてあるしね。

「コーヒー断ち」を体験して以来、すっかりお茶が生活の一部に。
毎度、ホームドクターに指摘されている水分補給の不足もコレで大分改善されたかな?

日替わりで、毎日色々なお茶が楽しめそうです。
ロストック在住の人、Scottiがマークのあのスーパーです!(笑)

さて...

一足お先に、今年が最後の「お祝い事」

明日、4月28日(四つ葉の日)はPa-pandaがkojisatoにプロポーズした日です。

そう、婚約記念日

来年は、婚約記念日じゃなくて結婚記念日をお祝いするのだろう...ということで、2年前のこの日から「家族」になることを目標に今に至り、そしてついにPa-pandaの言葉とkojisatoの答えが実現する日が実現するのが、不思議ですね:)

「結婚はゴールじゃない。スタートだ。」と、アリキタリながらもkojisato&Pa-pandaの場合はまさにそこから新生活が始まるので、「夢も幸せも大きくなぁ~れ!」と苗木を植えてみることにしました:)
といっても、まずはバーチャルで:)

ブログの更新頻度で成長していく、グリムス。大人の樹に成長すると、実際に地球のどこかの森に苗木を樹植してくれるそうです。→参照:グリムスについて

いつか、「こじちゅくの森」が出来ることでしょう。
トトロじゃなくて、Pa-pandaが出るよ!(笑)

kojiczukは、訪問してくれる人のコメントあり、応援ありでムクムク成長中です。今まで、どこまでアクティブにランキング活動に参加しようかと悩んでいましたが、とりあえず毎Blogの末尾にランキングポイントになるロゴをつけることにしました。ちょっと、いやらしい???ま、ニンゲンオダテラレテナンボ...なので、頑張れよ!と、応援の気持ちでポチっと押してもらえると嬉しいです。よろしくお願いします。

★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆
今日もご訪問、だんけっけ!
ブログランキングに参加しています。ポチっと押していただけると励みになります。
にほんブログ村 海外生活ブログへ
にほんブログ村
今日もHappyな一日になりますように!
kojiczuk (kojisato & Pa-panda)

2009-04-26

サクラでうきうき-新婚別居危機回避-

ロストックからもサクラ便り。

日本の桜開花から1ヵ月半ほど遅れて、今桜が一番の見ごろです。

kojisatoのお気に入りの1本は、寮の玄関前にあるソメイヨシノと八重桜のドッキング

白い桜とピンクの花が写真でもわかりますか?接木をされた桜をたまに見かけるのですが、違う木を接いでもしっかり咲くものなんですね:)

海風が年中吹いている土地柄、はかない桜がさらにあっという間に散ってしまうのですが、昨日も外で本を広げていたら桜の花びらがヒラリ...

桜の開花が楽しみ。
桜を見るとウキウキする。

これって、日本人ならではでしょうね。

さて、一番気になっていた胃の健康状態も良好だと判明して、胃をキリキリさせる煩い事もまた、すんなりと解決の方向を見せるような展開になってきました!

新婚別居!?」と、kojisatoがUK入りするときの滞在許可(ビザ)について色々と頭を悩ませていたわけですが...

EEA Family Permit収得にこだわらずに、考えてみました。

そもそもEEA Family Permitの最大の利点というのが...

EU出身のパートナーと生活し、就労資格がもらえる。

っていうことなのです。

kojisato、10月からエディンバラで暮らすとしてもすぐに就職活動はしません。

「出来ません!」というのが正確かな???

まずは語学学校に通うつもりなので、就労資格にこだわる必要が無いのです。

先日、エディンバラよりUKに入国した際、パスポートのスタンプを押されました。

「あれ?」とちょっと違和感があったのです。というのも、2008 年3月30日からポーランドもシェンゲン協定に加盟して、kojisatoがドイツからポーランドに国境越えをするときのコントロール(スタンプの押印)がなくなりました。(以前は、ドーベルマンをつれた国境警察が、パスポートをコントロールしてスタンプを押していたのです。)

すっかり、イギリスはシェンゲン協定加盟国かと思いきや...

なんと、イギリスはシェンゲンゾーンじゃありませんでした!(→参照:Wiki)

目からウロコの事実。
そして、kojisatoのもらったスタンプ。

Leave to enter for six months; employment and recourse to public funds prohibited

と、注釈が上にあります。





なんと、労働は禁じられるものの最長6ヶ月はUKに滞在出来るそうです。

語学講座参加にも、この滞在許可で問題なさそうなので、希望通り10月からPa-pandaとエディンバラで新生活をスタートできそうです:)

年末年始に2人で日本へ一時帰国して、その後、kojisatoは1人残って、上のEEA Family Permitの申請を在日英国大使館でする予定(UK国外じゃないと、このビザは申請できないんだって)。

前回のエディンバラ訪問が4月中ながらも寒かったので、kojsiato的には温暖な日本の冬で毎晩湯船に入りながら冬越しなんていうのも素敵だな...と、暖かくなるまで日本にいようかと(笑)

課題山積みで、そんなことまで頭回らないよ!(泣)

と、ちょっとパニックになっていたので猶予時間が出来てひとまず安心。胃もキリキリしなさそうだわ(笑)

余談ですが...面白いフリーソフトを発見しました!
名づけて


2人の写真を合成して、Babyの予想図が見れます:)

「フリーソフト」といっても、フリーなのは9枚まで。その後は、購入手続きへ(ま、そんなもんだよね)。

kojisatoとPa-pandaのBaby予想図はというと...

女の子だったら
男の子だったら...
いずれも、2人の目が小さいせいか非常に「子どもらしくないBaby」になってしまいました。

ま、簡単で面白いのでお試しアレ!

追記
kojisatoは、この2枚で満足で、プログラムを早々にアンインストールしちゃいました。(実際買うと20ドルくらい)。

とことこZOO

火曜日、偶然大学で会ったマリアと週末動物園に行くことに...。

今年8月1日に結婚するマリア。kojisatoも招待されているのです:)

2人じゃなくて、3人の結婚式...

この日生後10ヶ月目を迎えた、マディータと、新米パパのイェルガーの3人でバージンロードを歩くみたい。

今週一杯、晴天&温暖な気候が続き、昼の日が高い頃には寮の周りにある芝生でビキニ姿で寝そべる「女学生」(笑)も!そして、夕方にはBBQの炭と肉を焼く匂いが部屋に入り込みます。

いや~、すっかり「夏」!ですね。

ロストックの動物園、すでに何度か言ったことがあるけど今回はイースターの装飾が残っていて黄色いひよこだらけでした:)

近所の幼稚園が学童保育のグループをはじめ、近所の子どもたちから集めた7000匹以上のイースターのヒヨコ。宝探しゲームみたいに、色々な場所に潜んでいました。
生まれた日から知っているマディータ、会うたびに大きくなっていて...生後1年の変化というのは、妊娠中の変化にひけをとらず面白いです。

年間パスを持つマリア。

つられて、kojisatoも

「こんなに良い天気が続くなら、kojisatoも年間パスを買おうかな?」

と、思ってしまいました。

自転車で10分ちょいで着くところだし、3回入園すれば元が取れる年間パス。

待ち合わせ場所、マリアたちが来るまで「うーん、うーん」悩んでいたのですが、Pa-pandaに「いつかエディンバラ動物園の年間パスを買って!」とせがんでしまったので、このお楽しみはPa-pandaと楽しむことに:)

天気が良いから、動物もほとんどが外に出ていて...マディータのテンポでゆっくり回れました。

kojisatoの視界は、こんな感じ:)
3時間、ずっとベビーカーを押させてもらったのだけど...結構、疲れますね(汗)

ゆっくりと園内を歩きながらも、久しぶりにマリアとお喋り。

結婚の準備、色々大変みたいです。Mother in Lowとの関係とか...

やはり、男の子だけの家庭のお母さんが息子をお嫁さんにとられると面白くないのだろうか???

色々聞きながら、一番手間のかかった長男を取られるママチュクも、いつか化けの皮が剥がれたりして...

なんて思ちゃったりして:p

ベビーカー、最後まマディータが押していました。
歩くのが好きみたいで、率先して立ったり歩こうとしたりするから、このまま筋肉が鍛えられれば、結婚式のときにはトコトコ歩いちゃうかもね~。

トコトコ×2、そして花粉症のkojisatoと鼻かぜをすこし保育園から貰ってしまったマディータは、ずっとズーズー、鼻たらしていたのでした。

2009-04-24

ドイツでピンクな初体験!

さて、在独6年目(通算7年目)ながらも「ドイツで初体験」

胃カメラ検査に行ってきました。

今まで、経験、未経験を含め...様々な「恐怖体験」を聞かされてきたのですが...

お陰さまで気持ちの準備は万全で、実際の検査は3分ほど!

まずは受付を済ませ、バナナ味の白濁色のシロップをオチョコで一気飲み。

これが、いわゆるバリウムっていうものかどうかは謎。なんか、バリウムよりもサラサラだったので。

さらに待つこと30分。

待ち受けていたのは、この機械とベッド!
そして、kojisatoの緊張をやわらげようとNIPPON出身のkojisatoにもちかけた話題が...

「この機器、すべてMade in Japan!」

やはり日本の機械産業は最先端をいっているようで、ドイツの医療機関でも日本製品をよく見かけます。

今回、kojisatoが飲み込むチューブですが...Olympusの優れもの。って、真っ黒で単三電池くらいの太さに、ちょっとどうしよう~と横目で先生の言葉もそこそこに気になって仕方なかったのだけど...
こちらですね、なんと1本で車1台買えてしまうくらいのお値段だそうです!ひぇ~!!!

スプレーの部分麻酔をして、マウスピースで口が閉じないように固定したら

いざ投入です!

おえぇっ!

「飲み込んで!」

って言われるけど...

無理!

目から涙が出てきたよ~。

「乙女」の口からは、聞き捨てならない音が漏れます。クマのゲップみたいな...

空気がゴボゴボ、外からの進入物に反応して出て行くのを感じながら、前日19時以降から食事、また22時以降から飲むことすら禁じられた意味が分かった。飲み食いしてココに来ていたら、悲惨な現場になっていたことでしょう。

左側に横に寝て(心臓への負担を少なくするため)、ノドあたりをすぎたらサラにスルスル。

kojisato、これがカメラだとおもっていたのですが...

このチューブにさらに細いカメラを通すんですね。

ピンクが可愛いMy胃でした!(笑)

素人目にも、問題はなさそうだわ...と自分の胃に見とれていたら...

パッと胃の様子を見て、ハイ、お終い!

スルスルと、チューブが戻されました。

胃だけじゃなくて、経過した食道も検査してもらって、全て異常なし!

ただ、胃に小さなヘルニア(組織が突起した部分)が一箇所あったそうです。でも、これも支障なし。

それじゃあ、2ヶ月前胃痛で訴えたkojisatoの症状はなんだったのか...

どうやら、「胃液の多分泌」で胃がキリキリ痛んだらしい。

原因は...

ストレス(-_-)

確かにね。

思い当たる筋はあるので、納得。診断書を、ホームドクターのもとに後日持参するのですが、その時に、必要に応じて胃液をブロックする薬を処方されそうです。

この胃カメラ検査。異常が見つかりしだい、すぐに除去できるものは除去。また、バクテリア等も発見して撃退してくれます。

アジア人(特に日本人)の胃には、ヘコバクターピロリ(一時、日本で流行ったみたいですね)が潜伏している確率がヨーロッパ人より高いらしく、胃潰瘍を患う人が多いそうです。だから、健康診断に胃カメラがあるんでしょうね。

「すでに元気に快復したのに、今更検査?しかも、苦しいと噂の検査...」と、直前までキャンセルを考えていたのだけど、やって正解!

自分の胃の中を見れるという、なかなか稀な体験も出来たし、ホームドクターの委任によって行われた今回の検査は、保険によって賄われます=タダ!
※保険がないと、40ユーロほど。

ドイツで、保険が負担してくれる健康診断は35歳以降なので、現時点の自分の健康状態を専門家の診断でお墨付きしてもらって、ちょっと気が楽に:)

辛いもの、またチョコレートとか甘いものも、kojisatoの場合特に胃に負担がかかるから...と忠告され、あとは"Non Stress生活"ですね。

今週末は、金曜日の今日は大事をとって幼稚園をお休み。月曜日も、幼稚園の都合でkojisatoはお休みとなったので、金・土・日・月の4連休。

さて、掃除をして心機一転!

2009-04-23

もし生まれ変われるとしたら...


"Spinat"(ほうれんそう)になりたくない!

と思った、今日の昼時でした。

「地下ネズミ幼稚園」のお昼ごはんは、外部業者からのデリバリー。Bio(有機栽培)のお店が、新鮮なサラダや美味しいジャガイモを届けてくれます。

今日のメニューは...

★マッシュポテト
★スクランブルエッグ
★Mixサラダ

そして...

★ほうれんそう!

「今日のお昼はほうれんそう!」

と、耳にしただけで子どもたちから「キラーーーーイ!」「おえぇ~」のオンパレード。

各テーブルごとにボウルに分けたヤツ(ほうれんそう)をみて、ものすごいしかめっ面

「キライ、キライ!」と騒がれて、手もつけてもらえず...

可哀想な、ホウレンソウ(泣)

と、今日は「それでお腹一杯???」というくらいしか食べていない子がたくさんいたけど、午前中にスザンネのお誕生日会があって、美味しいケーキとクッキーを食べたから、「お腹すいた!」とあとで騒ぐことはなさそう:)

栄養たっぷりで、美味しいのに、ここまで嫌われるホウレンソウ。

いや~、kojisatoだったら、ホウレンソウにはなりたくないですね(笑)きっと泣いてしまう。

たくさん残ったホウレンソウ。鬼ごっこで疲れたkojisatoがモリモリ食べました。

って、この鬼ごっこ、kojisatoがずっとオニじゃん!!!!(怒)

子どもはやっぱり、ズルイです(突然、都合に合わせてルール変更しないでくれる?)。

さて、上の写真はユニットの掲示板にkojisatoが書いたもの。

夜19時以降から、食べ物

そして、

夜22時以降から、飲み物

を与えないで!

という注意書き。

一晩のプチ断食をして胃をカラッポにしてから、明日早朝に「胃カメラ検査」です。

不調を訴えてから2ヶ月。すっかり快復してしまったのだけど、健康診断だと思って行ってきます~。

2009-04-22

Lonely Panda after S-chan's visit

On Sunday, S-chan went back to Rostock leaving me, the poor Panda to myself. Now I have to do everything alone, there is nobody who can tell me directly "hey you, lazy panda, go to work!" :)
I have to steal my own bed sheets now :/ because I must sleep alone . Well, OK we will see us again in just about 3 weeks when I am coming to Rostock. Good :)

When S-baby was here, I could not get a day off unfortunately... so she had to stay here on her own poor girl and do slave work - cook, wash dirty socks , clean. Actually I hope she had a decent time and managed to learn a bit . As you know this was also a time for us to see how well we can stay together here. If we can find enough good things to eat and if S. likes the city enough. I can say now that the place is very interesting, with lots of chances of seeing some cultural or/and entertaining places. We can live here very easily and it is not too expensive as well. I will only have to find a better place to stay for the both of us. Maybe once we work we will be able to buy a flat instead of paying rent. Who knows. But for now we will have to be renting a flat. It had better be insulated - where I am now is almost always cold - even if it is pleasantly warm outside. Good that this summer is coming and it is supposed to be warm and balmy.

As you all know we made a few changes in our planning for the immediate future. We decided not to have a wedding party. Instead we will only enjoy a small family dinner in Ciechanow. This was really a good decision since we would find it very difficult to both have the party and go to Japan later on. As it is now, we will be easily able to visit Japan and start a decent live together in coooold Edinburgh. We will have to buy many warm clothes :D so we can save money for it.

On one of the days when i was walking with S-chan (actually on my birthday we had a date :) ) we found a curious ring for our wedding. We both agreed that it is very good for both of us. It is a mixture of silver and a bit of gold, almost the same as the one you can see here in the photo. the gold part rotates so the ring type is called a spinner. S-chan preferred a different ring - mix of white and normal yellow gold but it was soooo expensive :! One such ring cost as much as 2 of those! Fortunately I managed to convince her that this one is more beautiful :D he he he.Really, though, i like this one much better.I will see when I have a next chance to write something . Thanks for reading.

怒り爆発!

ちょっと久しぶりに【怒】炸裂で、プリプリして帰宅。

キッチンにいた同居人ニコルに、吠えたkojisato。

「うんもーーーーーー、信じられない!」

っていうのがですね...(ココでも愚痴るのか...苦笑)

今日はとある教授のオフィスアワー。

毎週水曜日14時~15時

これが貼り出された、指定時間。

14時10分前から、他学生と教授の登場を待つkojisatoたち。

一向に登場する気配のない教授の行方を、秘書課に聞きにいけば...

今日は特に急用があるわけでなく、大学には来ているはず...とのこと。

14時15分。kojisato以外は諦めて、教授の部屋のドアを去っていきました。

14時20分、ついに教授登場。

そして...

「いや~、学生食堂がこの時間だと込んでてさあ。あはは。」


【怒】【怒】【怒】

ヒトによって【怒】のバロメーターって違うかもしれないですが、kojisatoはそういうプロ意識のなさが大嫌いです!

週に1回、1時間しかないオフィスアワーで、教授のサインがなければ書類が揃わなくて"路頭に迷う"学生だっているわけです。

学食だなんて、オフィスアワーに間に合わそうだったらパン屋でパン買うとか!なんとでも出来るでしょ!

2人学生さん、サインが必要な書類を片手に階段を降りて行ったよ!

ま、この教授がまだまだ若いヒトで、ゼミでも「はっ!?」というくらいどーでもい~感たっぷりな部分がもとからあまり好きじゃないというのもあるけど。

確かに「どーでもいい」から、適当にやりたい学生には適当に利用されて(本人も気にしていない様子)、ゼミだっておもいっきり舐められてます(汗)

ゼミなのに、内職が本職になっているような環境。ゼミを運営するはずの立場が、本人もどうして良いか分らない様子。だから、先学期のゼミも地図なしに大航海で遭難した感じで終了。一度、プレゼン担当の学生が当日来なくて、ゼミ開始から15分ほど教授は最後列で待機。ようやく教壇に立ってから一言...「えっと、今日のテーマが何かボクにも分らないんだけど。」

そもそも、「ボクはゼミの計画書とか作らない!」って声を大にして言ったし。

うーむ。

同業者といったら、大きな口かもしれないけど、同じく教壇に立つ立場としてこれはNG。

だって、来る人だってそれなりに学びたいから来るわけだし。

ニコルに怒りを発散して、ま、「人のフリみて、我がフリ直せ」で、決着。

オフィスアワーでは、最後の論文を提出してきました。この成績が出れば、第2専攻の「教育学」は実質上修了。

残すは卒業論文のみ。

今週から8月までの予定を、カレンダーにまとめました(計画魔ですから 笑)

幼稚園日本語卒論

この3点が同時進行で7月末まで。

あとは前進のみ!です。

2009-04-21

親主催の幼稚園

kojsiatoが昨日からPraktikum(インターンシップ)を始めた「地下ネズミ幼稚園」は、非常に特殊な幼稚園であると言えます。

今日も、モーニングサークルの後は近くの公園へお散歩。

公園で子どもたちを遊ばせながらも、先生であるドローテに、この幼稚園のあらましについて聞きました。

1990年に発足された幼稚園。

実は発起者は、納得のいく幼稚園が見つからない親御さんたちでした。

初日ながらにカルチャーショックに近い驚きが隠せなかった、前の研修先と今の幼稚園の違い。

もし自分の子どもを幼稚園に送る日が来たら、自分たちの方針としっかりマッチする幼稚園を探さないと、エライことになる...とも思いました。

いずれも、どれが良いとか悪い...とかじゃなくて、方針の違いなので、合う合わないがあるはず。子どもを「こう育てたい」というビジョンが少なからずともある場合は、その幼稚園の哲学をしっかり予習しておくべきですね。

さて、最初は子持ちで有志のパパ&ママが場所を借りて、お互いに協力しあって子どもたちを納得して預けられる場所を作り上げていたものの、噂が噂を呼んで...

ココは、教育のプロを召還したほうが良い

という結論に達したようです。

もう1人の先生スザンネは、13年この幼稚園で働いているらしく、おそらくその経過を良く知っているはず。数年前からココで働くドローテからは、表面的な話しか分らなかったけど、1グループ(子ども18人)に先生が2人。経済的な面は、青少年の福祉事務をつかさどるJugendamt(少年局)による援助金や、親御さんからの毎月の月謝等で賄われているらしい。いわゆる、中小企業!?

親御さんが率先して幼稚園の運営に携わるという基盤は今も変わらず、6週間に一度は保護者会あり。他、週末を利用して園内の庭を整備したり...だから、子どもたちも自分の遊び場を作ったのが、パパだ!なんて思うとちょっと誇りみたいです:)

このドローテも、今まで他2つの幼稚園で働いて、やはりソレゾレだと言っています。

これはこの幼稚園だけじゃなくて、ドイツ全般にいえることだけど、幼稚園では社会能力(集団行動とか)や運動能力、言語能力の発達をサポートする感じになります。日本の幼稚園では、読み書き、簡単な計算もした覚えがあるので、ひたすら遊んでばかりの子どもにアレレ?という気持ちは隠せませんが、読み書き計算...は学校で学習するものとして、あえてカリキュラムに入っていないそうです。

保護者会だけじゃなくて、親御さん自身が、もしくは先生の方で何か目に付くことがあれば、個人的なアドバイスの時間ももうけます。

ドイツでは、「どもり」の子が少なくありません。他、言語発達が遅れているように見える子も、Logopädie(言語矯正)というのが一般的で、「遅れ」を「障害」と恐れて悩むご両親に適切な施設や方針を見せるのも先生の仕事。実際、子どもたちの発達はソレゾレで、いつかは皆同じようなレベルになるわけです。そこに親がヤキモキするのでなく、専門家の意見を聞いてみる。これは、我が子にレッテルを貼るというわけではなくて、とても大切だと思います。もちろん、気付いて対処が早ければ早いほど、子ども自身にとっても負担が少なくなるわけです(大きくなってから「どもり」等が治らないと、やはりからかいの対象になるし)。

幼稚園というのは子どもを預ける場所だけど、やはり教育の根本は家庭にあります。だから、親御さんも一緒に幼稚園の運営に携わるというのは、とても斬新で良いことだと思います。中には、「私はコレが出来る!」なんて提案してくれる親御さんもいるみたいで、そうなるとまた子どもたちの体験できることが増えますしね。

特に、「幼稚園期」というのは、人生で一番憂いなく楽しい時なのかも。

いずれ学校に入れば、宿題があり、競争があり、進路があり...kojisatoも振り返れば、就学時から今まで、明日、来週、来年に憂うことなくその時だけを楽しんでいた時期なんて、幼稚園ぐらいなのかな?と。そんな素敵な時期に、子どもの個性をどんどん伸ばしてあげて、それを一緒に経験できるって両親としてなかなかの醍醐味じゃないでしょうか。

だからこそ、親も運営に携わる幼稚園...なかなか面白いと思います。

明日、水曜日はお休み。kojisato、ちょっと大学生の顔に戻ります。

木曜日は、スザンネのお誕生日らしい。楽しみ:)

2009-04-20

地下ネズミ


さて、今日からkojisatoの新しいインターンシップがはじまりました。

"Kindergarten Kellermäuse"(地下ネズミ幼稚園)は、1クラスのみの小さな幼稚園。

前の幼稚園は、大きな組織だったためカリキュラムがきっちり決まっていたのにたいして、ココはもっとノビノビしている感じかな?

早速、これからお世話になるドルテスザンネ、2人の先生の方針というか性格が全く前の幼稚園と違うことにビックリ!

前の幼稚園にすっかり情が移って、残ってこのまま???なども考えていたけど、まだまだ新しい場所で学べることは多そうです。

今日は、色々様子を見ながら...。来週までインターン中のアンネの見ようみまね。

モーニングサークルは、どこでもあるようで、その後、外の庭で自由時間。

この幼稚園のおもしろいところは、親御さんが積極的に幼稚園の運営に携わっていること。ちょうど先週末は、有志の親御さんたちで庭の花壇や、ヤナギの家を作ったそうです。

ここも前の幼稚園とは違う!どちらかといえば、親御さんは月謝を払って子どもを任せる...という感じだった前幼稚園に対して、親御さんどうしの会合があったり、実際に朝送りにきたお父さんもお母さんも、幼稚園の屋内まで入って、適当に椅子にすわってしばらく留まっていたり...

何より驚いたのが、「どなり声」がないこと。
確かに他のグループとの日課がないから、計18人の子どもたちのペースでゆっくり出来るしね。

就学前の子どもたちは、外部からくる就学前コースの先生と習い事。その後、街の壁横にあるお堀までお散歩してカモにパンを与えて、近くの公園で子どもたちを遊ばせた後は、お話を読み聞かせてから尾昼ごはん。

そして、お昼寝&自由時間がはじまる頃にkojisatoは幼稚園を去るのです。午前9時~午後12時30分、卒論執筆中のkojisatoの癒しの日課になりそうです。

面白いことに、このグループにも少し言語発達が遅れている子がいて、ナゼかそういったマイペースな子にkojisatoは好かれるみたいです(前の幼稚園も同じく)。

その子が、午前一杯kojisatoを探してkojisatoと手をつないでくれていたので、初日のkojisatoも手持ち無沙汰にならないで助かりました(笑)

この子、Pa-pandaに少し似ているので、面白いです:)
さて、名前を覚えないと...

2009-04-19

トライアル同棲後記-kojiczukの決断-


朝5時半にタクシーに乗り込み、7時15分フライトの飛行機で戻ってきました、ドイツ!

やっぱりこの季節、過ごしたいのはドイツですね(笑)

春めいた気候に喜んでいた4月始めからうってかわって、緑がますます色濃くなってすでに夏の雰囲気です。まだ肌寒いスコットランドにくらべて、昼間はTシャツで歩けるこの気持ちの良い季節を逃すのは非常に勿体無いような気がします(笑)

実は...Pa-pandaの誕生日の前日、Pa-pandaにとっては20代最後の話し合いをしました。

今回、結婚式&披露宴の準備のために直接会って話しを進めるというのが最大の目的で、実際に大分お互いの環境と照らし合わせて明確に話を進めることができました。

kojisato、ここに正直に言います。

実は、結婚披露宴の方はヒトと比べて、大分背伸びしてました。

結婚=祝福。

だから、やっぱり結婚パーティーはしたいと進めていた話だったのだけど...

実際、披露宴が実現しても、その後にカツカツになるのはどう?

この問いはあまり考えないようにしていました。

でも、結婚してkojisatoとPa-pandaがkojiczukになって、それが意味すること、そこから考える自分たちなりのこれからの課題を考えると...

背伸びして見栄を張って、スタートから疲れてしまったら仕方ないのでは?

と、巡り巡った自問自答が披露宴の意義について辿り着きました。

付き合い始めの頃は、そこまで苦にならなかった遠距離恋愛が年々2人にとって辛くなっているのは確か。

ここで、離れ離れの生活に終結を打って、結婚からが本当のスタート。そこから積み重ねていったものの成果で、2人に余裕が出来たとき、いつか披露宴をすれば良いのでは?、それがまだまだ未熟者のkojisatoとPa-pandaにピッタリなんじゃないかな?という結論に達しました。

ということで、9月9日、kojisato&Pa-pandaは入籍のみ行います

Mama-czukのはからいで、家族だけの食事会はする予定だけど、今回披露宴招待を前提に声をかけていた皆には、お詫びと断りのメールを送りました。

正直...

ホッとしたのは、kojisatoもPa-pandaも同様。

「kojisatoは、これから出張にドイツへ行くんだよ。」

と、別れ際に言ったPa-panda。

明日から、新しい幼稚園でのインターンシップがはじまります。そうだね~、kojisatoまだまだドイツでやることがある!だから、今回はドイツでちゃんと最後までやり遂げるために、kojisatoはドイツに出張です。戻る場所は、Pa-pandaの居る場所だよね;)

ロストックにはないkojisatoが大好きなStarbucksのカラメルマキアートを飲みながら、流れる車窓にまずは久しぶりにユッタリできた休暇に一幕。

明日から、また頑張るぞ~。

三十路一日目デート

Pa-pandaの「三十路バースデーパーティー」は、Pa-pandaの会社の"Team Poland"の同僚宅で行われました。"Team Poland"、某携帯会社のポーランド回線を全て担当しているので、1/3の確率でPa-pandaが電話に出ます:)。全ポーランドカバーなのに、3人のみの小さなグループ。内、2人はなんと姉弟なのです。

カラータイツコレクションが大好きなアーシャと、ヨーロッパ中をヒッチハイクで回ったマッテ、そんな2人の面白い話を聞きながら、このフラットの他同居人シャイなスコットランド人の学生坊ちゃんと、アーシャの彼氏も合流して、kojisatoのパーティーメニューは売れ行き上々:)

食のタブーが分らない人とのパーティーの時には、ベジタリアンメニューと豚肉じゃない肉料理も用意します。


今回、ベジタリアンメニューの一つだったポテトパンケーキ「ロシアとポーランドの家庭料理」という本から頂戴したのに、参加ポーランド人に「新しい!」ポーランド料理:)

あれれ...ポーランド料理なはずだったのだけど。

結局、深夜2時まで話題が尽きずにウダウダお喋りして、気付けばPa-pandaは30歳に!

三十路突入第一日目は、床屋へ:)

サッパリした頭で行きましたよ~、kojisato発見のティーハウスへ:)

前回はランチメニューを堪能したので、今回はティータイム。

kojisatoはスコーン。Pa-pandaは、ルバーブのケーキ
いずれもHomemade。お店のおばちゃんは、今日もバラ柄のエプロン。本当に小さなティータイムで、すぐに満席になってしまうのが残念だけど、その分このアットホームさが素敵です。

Pa-pandaがティータイムについてきてくれることに驚きのゆりぽんさんのコメントがありましたが、甘党Pa-pandaもこのティーハウスが早速大好きに:)↓ご満悦の様子。
ココ、今後も何度もお世話になりそう。目標は、全ケーキ種制覇!(笑)

そして、街をグルグル探索して博物館にもサラリと立ち寄り(イギリスの国立博物館は入館無料!)、夕方は一週間前にFull Scottish Brakefastを食べたパブへ。

実は、Ale Festivalと称してビール品評会のイベントが開催されていたのです。3種のビールを1Pint(0.56826125リットル)ごと小分けに注がれて(って、日本の生小か...笑)、飲み比べが出来るという触れ込みを前訪問の時から「絶対にしたい!」と切望していたPa-pandaの願いが叶われたわけなのです。

2人で6種類のビールを飲み比べて...ビールといっても、本当に味が様々。これがまた、全てイギリス産ということで、この国もなかなか奥が深そうです。とってもフルーティーで果実種のような香りのあるビールから、燻製したビールの独特な深みまで...。見た目だけでも、色が全然違いますよね?

そして、その酒の肴は、定番"Fish & Chips"でした。
2週間あっという間の、トライアル同棲生活だったのですが、Pa-pandaが毎日出勤して、週末を2人の特別な日にして...きっと、kojisatoが本格的にエディンバラに生活するようになってからも、こんな感じの生活なんだろうな...と思いました。

夜のうちに荷造りをして、次の早朝にはドイツへ。

さて、今回の在エディンバラ、Pa-pandaとkojisatoはとっても重要な結論に行き着いたのです。

(もう少し、つづく。お付き合い下さいまし)

2009-04-17

飯炊きばばぁ、最後のひと踏ん張り!

さて、2週間ほど「トライアル・ハウスワイフ生活」を楽しませてもらったkojisatoですが、まだまだロストックに遣り残したことがあるので、明後日の早朝にドイツへ戻ります。

この2週間、軟水の水道水とガスに感動して、お茶を飲みまくり、調理もガスの威力を存分に利用させてもらいました。

実は今晩、Pa-pandaのお誕生日カウントダウンパーティーをします。

Pa-panda、明日「良い歯の日(4/18)」に、ついに三十路に突入します!

いや~、30歳になる前に大学を卒業出来、就職先まで決まって良かったねぇ~(シミジミ)。

会社の方も、勤め始めてから1ヶ月半だけど、それなりにプライベートも過ごせる同僚が出来たみたいで、そんな仲間たち宅を会場にお祝い。

飯炊きババアのkojisato、Pa-pandaの好物を取り揃えた...バースデーメニューを午前中一杯キッチンを占拠して作っていました。

好評だった、コールスローサラダと、Ryoさん伝授のハンバーグ(ソースなし)に加えて、連日kojisatoが通っていた市立図書館で見つけた「ポーランド&ロシア料理」の本より、ポテトパンケーキ(レシピ→クリック!)

一応、ポーランド料理のカテゴリー。指定の材料にあるサワークリームとパン粉が見つからなくて、ヨーグルトと食パンでごまかしているので、また違うものになっているかもしれないけど、イモ好きPa-pandaには、もってこいです。

それから、バースデーケーキは「イチゴのショートケーキ」と思っていたのだけど...「男の家」に、絞り口とか、測りとか、そんなものは見つからないわけで...(苦笑)、目分量でも作れる"Streuselkuchen”(レシピ→クリック!):)

これは、ドイツの家庭にお茶にお邪魔した人なら結構見かけたことある人多いかもしれません。ドイツの典型的な家庭料理。"Streusel"というのが、バーター&小麦粉&砂糖を混ぜた、幾分バタータップリのクッキーみたいな生地になるのだけど、今回は普通の生地にチェリーをまぶして、その上に"Streusel"を散らしました。イチゴのショートケーキよりは地味だけど、会場までの移動もあるし、これもPa-pandaの好物。

にしても、作った!

小規模なパーティになるみたいだけど、あとは他の人の持ち寄りに期待:)開始が遅くて、主役がツレだから、早々には帰れなさそうだし、今日はお昼寝します~Zzz...

2009-04-16

新婚別居の危機

さて、kojiczuk-weddingに向けての作戦会議が昨日行われたわけですが...

kojisatoとPa-pandaのなかで、どうも意見が合わない1件があるのです。

それが、挙式後の2人場所

以前、「国際結婚はお役人様に通す書類がメンドイ!」といった旨をグチったわけですが...

その後、日ポカップルの先輩で、結婚もイギリスのビザもすでに経験済みのチェコタンから個人的なアドバイスを貰って、メールを交換しながら相談をしていたのです。

PlanA, B, C...と出てきたもので、大まかに言えば

kojisatoが結婚したあとに日本に帰るか、もしくは、ココ(ヨーロッパ)に留まりながらイギリスのビザを申請するかという点だったのです。

Pa-pandaなしで一人で帰国。

実は、koji家はまだ「生Pa-panda」を見たことないわけで、ご対面は祭りの後。

日ポと遠く、結婚式当日もkoji家からは誰も参列しないことになっているので...

「あら、あそこのとこのお嬢さん、結婚したのに旦那さま連れてこないで帰国?」

ってなわけになってしまうのです。

koji家サイドは、全幅の信頼でイロイロな話をすすめさせてもらっているけど、やっぱりまだ直接あったことない人物を突然家族として迎え入れろっていうほうが、なかなか荒いやり方ですよね?

と、なるべくEU(ドイツもしくはポーランド)でビザの手続きを済ませて、新生活はまずPa-pandaとスコットランドでスタートして、年末年始に一緒に一時帰国して正式に顔合わせを...と思っていたのです。

それが、チェコタンのアドバイスによりkojisatoたちの場合はソレが難しいことが判明!

どうも、2人が付き合っていた「証拠」などというものも提示しなければならないのだけど、数年同棲していたとか、共通の口座を持っていたとか...とにかく、学生&遠距離なkojisatoたちにはカスリもしない要件で、せめて提出できるのが、「おバカな写真」「おバカなメール&手紙」(汗)

いよいよ、うーんヨーロッパにいながらビザ申請は難しいのか(-_-)ということになっていき...

ドイツ生活に終止符を打ったあと、一度日本に戻る【プランB】が有力になってきたのです。
こんな感じ↓
【プランB】
8月:引越し
   帰国後のバイト先探し
   日本ですぐに行動をおこせるように、ビザ手続きの下調べ
9月:結婚式
   婚姻手続き
   ドイツに戻って、卒業試験
   大学除籍手続き
10月 10月15日までにドイツ撤退。日本へ。
~11月:EEA手続き
    バイト
12月:クリスマス休暇&年末年始をかねて、Pa-pandaが来日。
1月:ビザの体勢が整っていれば、一緒に渡英

ま、新生活をさっそくスコットランドではじめてもkojisatoが即戦力として家計を助けられるかといえば、それはかなり怪しく...だったら、確実に小さな仕事でも出来そうな「母国」でお小遣いをためて、初来日のPa-pandaに見せたい京都とか、温泉とか...そういうものへの資金繰りをしても良いのでは?

と、考えるようになったら「目からウロコ」で、kojisatoは帰る気満々:)

そんな「新婚別居」に納得がいかないのがPa-panda。

kojisato、ドイツでの滞在ビザが10月15日まででその後EU内に残りたい場合はEU圏外に出て出国のスタンプを貰ってから、EU圏外国から再びEU内に入国すれば、最低3ヶ月の観光滞在ビザは出るのです。

先日、魔女の宅急便のモデルになった街(写真)を訪ねにクロアチア旅行を企画しているS&S夫婦の話をPa-pandaにしたら...

「クロアチア!」

ピカーン!とPa-pandaの目が光ります(汗)

ということで、【プランB】で納得。別居する気満々のkojisatoに対して、Pa-pandaは【プランD】を持ち出してきました。

すでにイギリスで配偶者ビザを貰った先輩方からは、苦労話を含めてイロイロとアドバイスをしてもらっているのですが、逆に、イギリス国内では申請できないはずのこのビザが、なぜかスコットランドでは申請出来たというPa-pandaの会社のボスの友達夫婦(奥様が日本人)アリ。

まだまだ諦めきれないPa-pandaに、kojisatoは6月まで「猶予時間」を与えました。

ハイ、もう面倒だからkojisatoは匙投げたのね(笑)

Pa-pandaは、これからイロイロとHome Office等に聞いてみたりするそうですが、ハテサテ、kojisatoは今年の秋に日本へ行くのか、スコットランドへ行くのか、もしくはクロアチア???

ま、ここは日本でユックリ...というのも悪くないと思っているkojisatoと、「アンチ別居」のPa-pandaの意見が割れるところなのです。

昨日の話し合いは、なかなか建設的で今日は午前中その内容をまとめていました。

ふむふむ...来週から9月末まで何が待ち受けているか、しっかりしたビジョンが見えてきたら、ようやくkojisatoのアタマもはっきりしてきました。

実はコレが、今回のエディンバラ訪問の目的だったのでドイツに戻る3日前にようやく任務完了!

これから、毎度のことながら大量に書いたポストカード(今回は20枚)を、ポストに投函してきます。

2009-04-15

野菜モリモリ作戦会議

100%スコッティなクライブの言っていることがいまだよく分からず...

それでも、「イイヤツ」なのだと日々実感しているkojisato。

なんと、6人兄弟だって!どうりで、さりげなく&おしつけがましくなく面倒見が良いわけだ:)

元奥さんからヨリを戻したいと迫られ、本人は元彼女とヨリを戻したい...そんな恋愛事情を時々Pa-pandaに漏らす彼は、ジーンズにアップリケのついた、ナイスガイです(笑)

さて、そんな彼のオトコの巣は基本「男カラー」のBlack&Whiteで統一。そこに、映画"Ratatouile"のポスターが。

この映画を見て、Pa-pandaと早速ラタトゥイユを作ったことあり。

たまたま、ナスとズッキーニが安く手に入ったので、今日も健康メニューで野菜大量摂取のメニューで:)(レシピは写真をクリック!)

ラタトゥイユって、本当はベジタリアンな一品なのですが「肉食パンダ」の切なる願望でベーコン入り。

ま、基本プロバンス風ハーブミックス&トマトがあれば、どんな野菜を入れてもソレらしくなるのがラタトゥイユ。いわゆるごった煮ですね:)

マイナスイオンを感じる、霧雨どころか町中がミストに覆われた今日は再び肌寒くなりました。イースターが明けて、在ドイツのBlog友さんたちの報告は連日暑いほどで晴天が続いたみたいだけど...この土地は年中通してこんななのかな???

なので、夕方からおとなしく家に篭って、Pa-pandaと本格的に結婚式の段取りの作戦会議をしました。

これからクリアしなければならないこと、大分見えてきたかな???

実は2人の間で、1点意見の割れることがあるのです。

そのことについてはまた、明日...

2009-04-14

物真似サラダ

昨日の素敵ティーハウスで食べたコールスローサラダが美味しくて、早速「物真似」してみることにしました:)

コールスローサラダといえば、Pa-pandaのおばあちゃんが作ってくれるコールスローサラダも美味。これをモリモリ主食として食べちゃいたいくらい!

そんな2つのお気に入りのサラダを、混ぜてみました→レシピはコチラ

「ところで、コールスローって何の意味なの?」

と、英文科出身のPa-pandaに聞いてみたところ、「不明」というお答え。

ドイツ語で、キャベツは"Kohl"(コール)。なんか、関係がないとは思えないのだけど...

と、思ったら...やっぱり!

コールスローの歴史は長く、おそらくは古代ローマの時代から食べられてきたと考えられている。しかし近代的なコールスローの人気が高まったのは18世紀に なり瓶詰めのマヨネーズが発明されてからであった。英語の「コールスロー (cole slaw)」という名前は18世紀ごろにオランダ語の "koolsalade" (キャベツサラダ) を短縮した「コールスラ (koolsla)」から生まれたもの(以下略)(参照:Wikipedia)

なるほどね!オランダ語とドイツ語は非常に似ている言語です。これで、ナゼかが納得!

たまたま余っていたイチゴを上に乗せてみたけど、イチゴの酸味とコールスローの甘みがとてもよく合います:)

メインのグリンピースとベーコンのスープは、前回のリピーター。今回は缶詰のグリンピースを使用。やっぱり、料理は手際よくウラ技使わないとね!(笑)あんなに時間をかけたスープが、今日はいとも簡単に出来ました。ちなみに、お供はアップルサイダー。危ない、危ない。アルコールを感じない!(汗)

ということで、少しずつPa-pandaに低コストで体に良い簡単メニューを伝授中。でないと、肉ばかり食べる「肉食パンダ」!しばらくは一家の大黒柱になる予定なのだから、頼みますぞ。

2009-04-13

これぞ英国!

スコットランド...というか、イギリスといえば「ちーたいむ」

ちょっと優雅にお茶をたしなむって、とても贅沢ですよね。

お茶文化のイギリス、一日5回「お茶の時間」があるのだとか...

ただ、最近はファーストフードの進出に、コーヒーブーム...そして、忙しくなる人に優雅な「ちーたいむ」はどんどん無縁なものに。むしろ、「がぶのみ」

でも、やっぱり地元密着の素敵なティーハウスに行ってみたい!

一つの目的に猪突猛進なkojisatoですから、バス停を告げないバスに乗って一人で町の中心街へ。

仕事に行くPa-pandaとは反対方向へ、自分の目的を果たすために冒険してきました。

週末、Pa-pandaと歩いた場所をたよりに、さらに行けなかった方向へ進んで、進んで...

観光客がまばらになった道に、ポンとkojisatoがアタマで描いたとおりのティーハウスを発見!

バラ模様のエプロン姿が可愛いおばちゃんと、その息子&娘と思われる人たちで営われているティーハウス、ちょうど12時からランチタイムで、kojisato迷わず潜り込みました:)

サンドウィッチ&コールスローサラダ&チップス
お値段も良心的で...、何よりも雰囲気がアットホーム。

気になるのは、手作りケーキにスコーン。
季節のフルーツを利用したトルテは、イチゴタップリ:)

kojisatoが入店してから、あっという間に満席になった小さなティーハウス。

土曜日あたりに、Pa-pandaと是非ココで「チータイム」を楽しみたいと思っているのです。

~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・

歩きなれない街は、目的の店を見つけるまで一苦労。

実は、本屋に行きたい!という目的もあって町中をウロウロしていたのですが、ロストックで難なく見つかる目的地も、歩いて、歩いて...ようやく見つけました。

2009-04-12

どこでもポーリッシュ・イースター

イースター(復活祭)の日曜日。

およそ1ヶ月、「つられてFasten(断食)」していた、kojisatoのコーヒーも解禁です!

って、実はエディンバラに来てから、数杯飲んでいました:p kojisato的には、1週間前に勝手に解禁していたのです。

Fastenの感想は...

何かをあえて遠慮する...という行為は、意識的になかなか面白いものになりました。

例えば、kojisatoは食物アレルギーや、宗教的なもので制限されている食べ物がありません。イスラム教徒の人があえて「豚肉は食べません」と断りをいれるじゃないですか。周りがみな普通に取り入れていることを、自らの意思で「断る」という体験はなかなか興味深いものでした。

宗教的な意味はないけど、来年の今頃もまた何かをFastenしてみようと思います。

「来年は、肉!」

といったら、Pa-pandaに「それだけは、イヤ!」と懇願されましたが...(笑)

さて、カトリックの国ポーランドから来たPa-pandaですが...「無信教」です。

ポーランドは、国民の90%は敬虔なカトリック教徒だと言うくらいだし、普段ミサに通わなくても、キリストの復活を祝う、いわばクリスマスよりも盛大なイースターの時には、教会に行ったり...という人が大半なのにも関わらず、Pa-pandaはそうではないのです。

Pa-pandaがポーランド人だと知ると、「結婚式は教会?」とも言われるけど、ソレもなし。kojisatoも、その方が楽で良いのですが...

イースターの伝統は違います!

イースター、キリスト教の国ではほとんどが国民の祝日としてお祝いします。もちろん、ドイツも。

イースターエッグ、ポーランドでは赤タマネギの皮を茹でて色づけをするのですが...kojisatoのドイツ風で、先に購入しておいたイースターエッグ用の染料&coを利用。
キットになっているのを購入したら、こんなナイスなウサギちゃんもありました(笑)

お土産がてらのイースターバスケットは、ドイツ名物HARIBOなど。
ココまでは、ドイツらしいイースターの慣習。

そして...

「食」はやっぱり、ポーリッシュ!

手前にあるチキンの丸焼き。こちらは、Pa-pandaとkojisatoの創作料理

って、創作料理になちゃったの(苦笑)。

Mama-czukがいつも作ってくれる、カモの丸焼きを作ろうとしたら、カモが見当たらず...

ハーブセット、よくよく見たら「インド料理用」で(汗)

うろ覚えで、ドライフルーツを入れてみたけど、リンゴだけでよかったみたい(爆)

と、1点だけ無国籍料理が出来てしまったけど、あとは100%ポーリッシュ。

エディンバラには、ポーランド人がたくさん生活しているみたいでポーリッシュ・スーパーマーケットとかあるくらい!

ポーランドのパンポーランドのジュースポーランドのピクルス...

なんでもゴザレ。

そして、忘れちゃいけないのが...
ビゴス!

サワークラウトの煮付けは、まさに「おふくろの味」

オーシャのお父さんが、1週間前から少しずつ煮付けて巨大バケツより大きい鍋に作ってくれました!

宗教的な色合いは全くないのですが、

「イースターの食卓、コレは自分たちの伝統にしていこう!」

と決意を固めるPa-panda。

最初の家訓(!?)ですね(笑)

来年のイースターは、Pa-pandaの実家かな?

ま、どこにいてもポーリッシュ・イースターは絶対みたいです。

2009-04-11

ウィークエンド観光2-絶対行きたかった場所-


エディンバラに来たならば...一度はおいでよ~

エディンバラ動物園!!!!

と、エディンバラで一番有名な観光名所エディンバラ城(写真)を通過して、スコットランド最大の動物園へ。

動物の毛アレルギーを持つ疑いの高い、ネコアレルギー所有のPa-pandaとkojisatoなのですが...

ネコも、動物も好き。

そして、動物園が大好きなのです。
週末に入って、絶好の「動物園日和」

この動物園のメインイベントは

ペンギンパレード






マイペースなヨチヨチペンギンを見たくて、一日一回のこのショーに来園者が一同集まります。

まだ寒いのか...姿を隠して、カラッポな檻ばかりだった動物園。

でも、コレがメインだったしね:)

この動物園、小高い丘に出来ていて"Hilltop"からは、エディンバラを360度のパノラマで楽しめます。


「海千山千」

海も山もあるこの町。これから暮らしていく町がきっと好きになると思いました。

さて、朝食でお腹一杯になったkojisatoとPa-panda。

なんと、夜までずっとお腹一杯でした:)

スコットランドで観光をするなら、まずはパブで朝食を!そうしたら、一日観光に120%楽しめそうです。

ウィークエンド観光1-まずは腹ごしらえ-



イギリスといえば、パブ!

パブといえば...暗くて、秘密めいて...というイメージがkojisatoにはあったけど、それを覆すようなパブ・レストランへPa-pandaと行きました。

スコットランドに来たならば...

Full Scottish Breakfastに、一度は挑戦しなければ!!!

kojisatoがオーダーしたのは、ノーマルサイズ。
トーストに見えるのは、ポテトスコーン(ハッシュドポテトをもっとマイルドにした感じ)とソーセージ。
真ん中に黒いは"Black Pudding"と言って「黒いプリン」。その正体は、ブタの血のソーセージ。

「kojisato、コレ食べれるかな?」

と、ニヤニヤ聞いてきたPa-pandaですが...ドイツのSchlachtfest(屠殺祭)常連のkojisatoがコレを知らないワケないでしょ(笑)美味しく頂きました。

焼きトマトも、トマトの甘みがさらに出て、美味:)

Pa-pandaがオーダーしたのは、さらに一回り大きいタイプ。
朝から、ビールまで!!!(コレは別オーダー)

ビール大国ドイツから来ているkojisatoは、すっかりビール=ドイツなのだけど、イギリスにも各地に地ビールがあるようです。なんと、エディンバラ市内にもビール工場がいくつか。

なかなか恰幅の良い、英国紳士は朝からビールを片手にスポーツ観戦に興じていました。

スポーツの勝敗を賭ける賭け事も公に認められているらしく、スポーツ観戦はパブに戯れる理由の一環だとか。

少し遅めの朝食は、しっかりお昼ごはんの役目も果たして...

kojisatoが、「エディンバラで絶対に行きたい!」と希望していた観光名所へ向かったのでした。

【つづく】

2009-04-10

イースター前夜祭

kojisatoがスコットランドに来て、初めての週末です。

今週末は、イースター(復活祭)もあってドイツでは金曜日~月曜日までの大型連休。

もちろんkojisatoもその積もりで、Pa-pandaとの大型連休を楽しみにしていたのですが...

Pa-pandaの会社は、バンクホリデーがないらしく...祝日になるはずの金曜日も月曜日も出勤(T_T)。

普通の週末に...

要領の良い先輩社員は、前々からこのタイミングの休暇を取っているらしいのだけど、まだ新人のPa-panda。今回は出遅れました。

例年なら、ドイツかポーランドで過ごしていたイースター。毎年、家庭のイースターに潜伏させてもらったkojisatoですが、今年はポーランドコミュニティーで過ごすことに(笑)

Pa-pandaがエディンバラにやってくるきっかけになったのが、ポズナンでの大学時代からの友人ブルノ。かれをツテに、"Plan UK"は現実のものになったのです。

Pa-pandaのBlogに登場した、最初の同居先もブルノの家。

Onlyポー人のこの家は、ブルノの彼女オーシャと、その彼女のお父さん。そして、転がり込んでいるアレク。

イースターにあわせて、オーシャのお母さん(オーシャのお父さんはココに出稼ぎ)とアイルランド滞在のこれまたポー人のマレック...と、大賑わいの間違いなしのイースターパーティーの会場へ、前夜祭として顔を出しました。

久しぶりにポーランド語にもまれ、クライブのスコットランド訛り以外の英語でようやくまともに会話が出来...

お約束のウォッカの乾杯で、kojisatoは饒舌に(笑)

ブルノの彼女は、最初英語があまりしゃべれなくて、そして今に至るらしい。

今に至る...というのは、正社員としてしっかりフルタイムで働いていること。

当初は、サンドウィッチ屋のバイトや掃除婦や...とにかく、英語が出来なくてもなんとかなる仕事をいろいろと試したらしい。

だから、「英語がしゃべれない→仕事が見つからない...泣」とちょっと弱気になっているkojisatoの心情がよく分かってくれるみたいで、kojisatoも癒されました。

年々、ポーランドから海外で流出する若者は増えています。Pa-pandaだって、その例外に漏れず。

さて、そこでサクセスストーリを手に入れることが出来るか...

その問いの答えは、「???」です。

お金持ちが、自由人が...何が「幸せ」の基準なのか...

イロイロと自分たちのことで精一杯なのに、Pa-pandaやkojisatoにとても親身に親切にしてくれる人たち。その笑顔とか...今回の短いエディンバラ滞在で「思考革命」というか、少しずつ新しく見えてきたこともあるので、それはこの滞在が終わってから、書きとめよう。

とにかく、ポーランド語とポーランド人に囲まれて、ほっとするkojisatoもまた変わったものだな...と思ったのでした。

さて、短いながらも週末のスタートです。

2009-04-09

初心忘れて徘徊


今日も「いつもの公園」に出没。

というのも、↑の張り紙を見つけたから。

"Easter Egg Hunt Challenge"

ドイツでもお馴染み、イースター(復活祭)のタマゴ探し。

4月9日(木曜日)11時~

の予定はバッチリで出かけたのだけど...

kojisatoの時計が「ドイツ時間」でした(汗)

つまり、1時間早く来てしまったのです。

そんなハリキリさんは誰もおらず。

昨日の散歩でPa-pandaがポツリと言ったことを頼りに、ある目的へ向かうことに。

昨日の散歩の帰り道、どこからともなくワッフルを焼く美味しい匂いがしたのです。

クンクンクンと鼻でその所在を確認するkojisato(笑)

どうやら、ご近所に製菓工場があるらしく少し形の悪くなったものとかは1kg=1£で売っているとか。

だから、「向こうの方」とPa-pandaが指差した方向にヒタスラ歩いてみることに。
相当、暇人ですね...(苦笑)

それで行き当たって見つかったのが、ショッピングモール。

小売店がいくつも入っているのだけど、イギリスではセカンドハンドのお店(リサイクルショップ)が結構あるようで、ここにも2店舗。

要らないモノを捨てるのではなくて、リサイクルへ。そして、収益は募金に...

Britisch Heart Foundation
は、イギリスの心臓治療の基金。

ショップの店員さんもボランティアで成り立っているようで、店内も一見普通のお店みたい。

そして、お値段は格安です。

kojisatoの結婚式のドレスにあわせて、アイテムをチョロチョロと集めようと思っていたところなのですが...

このミニバックを発見!
£3.15は、日本円にして460円ほど。

先日、友達(ドイツ人)の結婚式のドレスが破格の450ユーロ(6万円)だったけど、平均13万円くらいは出費する...なんていう話題があったけど、kojisatoの衣装代...今のところこの460円です。

ま、一回キリだしね。って、入れるのはティッシュとかリップとか...

そして、「何処かの誰かの役に立った」という満足感で店を後に;)

他にも、食品店をウロウロ。ドラックストアーをウロウロ。

毎度、同居人のクライブが買ってくる品々を見て思っていたのですが...

イギリス(スコットランドだけ?)では、

1個買ったら、もう1個はタダ!

とか、

値段は同じで容量2倍!

とか、そんな広告が多い。ディスカウント好きなのかしら???

さらに、惣菜がドイツより多いですね~。ドイツで個別パックのドレッシング付きのサラダとか、出来合いのチンするだけの惣菜が店頭に並んだのは、ここ数年(ちょっと高級スーパーに行けばあるけど、普通の安いスーパーではあまり見かけなかった)。

マヨネーズタップリのマカロニサラダとか、ミートパイとかを眺めながら...

「うーん、ちょっとお試しはしたいけど、そんなに要らないのだけど。」

と、心で呟くkojisato。

そう、「1個買って、もう1個」とか、お得かもしれないけど、別にそんなに要らない場合は、その1個を半額にして欲しい。

だから、クライブの戸棚にも同じものがいくつも...

不思議な広告手段と、不思議な購買意欲です(笑)

スーパーも一通り見て、行列のある先を覗いたら、そこはパン屋さん。

ドイツのパン屋では見かけない、期間限定イースター商品をいくつか買ってみました。
お味は、Pa-pandaが帰ってきてから。

今日の「チータイム」のお供です;)

と、なんだかんだフラフラしていたら、すっかり「タマゴ探し」のことを忘れ、製菓工場も見当たらないまま帰宅。

ポーランドだと、「話せない」だけじゃなくて「読めない」というのが、「分からない」をベースにのしかかるけど、英語だとそこそこにやりたい事を一人でこなせるのでいいですね。

って、大混雑のパン屋でのカウンター注文はちょっとドキドキだったけど(苦笑)

いやはや、ちょっとずつね。

今晩は、Pa-pandaが最初に居候していた友達のところへ。

オンリー・ポー人。

今年のイースターは、例年と違いポーランドじゃないけど、やはりポーランド人に囲まれて過ごすようです(笑)

ちなみに、結婚式まで今日付けであと5ヶ月です。