モニママの朝は早い。
朝7時には職場にいたい彼女。通常は6時半に家をでます。Wow!
この日、kojisatoが予定していたのが事務手続きマラソン。
住民登録を抜いて、
学籍除籍申請をして...
ということで、7時に家を出るモニママと街へ。
10月1日、冬学期初日。
街には、地図を片手にリュックサックを背負った学生姿が...1年生です:)
ドイツ全土で国立大学の学費制度が広がっているなか、ここメクレンブルク・フォアポメルン州は最後の砦のひとつ。まだ学費制度を取り入れていないということで、大学史上最高記録の新入生数:
4000人!
今年は、特に街の中心でルームシェアやアパートを見つけるのが至難の業らしい。30平方で、600ユーロも当たり前!とか!!!!kojisatoがアパートに少しだけ暮らしたときは、旧市街の中心で、家賃がその半分だったよ。
大学本館も、遂に今学期から改修作業で閉鎖。
思い出すのは、階段講堂で学生が溢れて階段に座って講義を聞いたり...あの、年代モノの机がギシギシうるさかったり。
学生数が一気に増えて、あちこち工事中で、どうなんだろうね...
なんて、新入生を見ながら...
自分が学生じゃないことに、ニヤリ。
引越で、登録住所を役所で変更申請しなければならないニコルと一緒に午前中は手続きマラソン。180 cm以上あるニコルと、160cmにちょっと足りないkojisato。彼女の横で、チョコチョコ忙しい歩幅で歩く、そんな凸凹コンビもこれが最後。
なんか、最後なのにいつも通りどうでもいいこと話して、お互いにエールを送って...
「近いうちに絶対エディンブルクにマルコと来る!」と言って、トラムに乗った彼女は再び試験勉強へ。
ニコルもマルコも、今まで一度も飛行機に乗ったことないから、面白いことになりそうだわ(笑)
そして、午後はヤナとランチ。
ヤナは、観光局の直属のボスの元彼女で、最初は彼女として紹介されて、早速意気投合。2人が別れてからも、kojisatoとヤナは親友に。いつも会うと、オシャベリが止まない。
お昼食べて、彼女の車で現在暴風警報が出ているヴァルネミュンデへ。
強風、雨が降ったり止んだりする不安定な空模様、大波...まさに、ココの秋。
灯台の先っぽまで歩いて、早々カフェに撤退。
実はヤナも、ロストック大学でドイツ学を卒業した先輩だから、教授をネタにゴシップ:p
ヤナにも、「エディンブルクに行くよ!」と言ってもらえて、kojisatoの老後の夢「ペンションkojiczuk」が着実に実現の方向へ:)
よくよく考えたら、いままでロストックまで遊びに来てくれた友だちもいるけど、「ちょっと近くに行ったら立ち寄るね!」という場所でもなく...エディンブルクなら、結構みんなお手軽に遊びに来れるんじゃない?とウキウキ。来客大好きですから、今までに「遊びに来て!」と声をかけたかた、「マジ」に受け取ってください(笑)
夜は、結婚式にも参列してくれたジグリッドと、彼女の旦那さんSuperディーターと一緒に「お別れディナー」。
料理上手なジグリッドの、カモのオーブン焼き。モニママのリンゴケーキと美味しい夜。ジグリッドの乾杯の音頭は、「kojisato、大人になったね!」(笑)
そして、再び結婚式の写真やビデオを見て...
そろそろ挙式から1ヶ月なのだけど、この1ヶ月に起きたことは1年分くらいな気分。
今は、ちょうど過去と未来の移行期間で、ココに自分がお客様のような存在。とっても不思議な立場なのだけど、確実に新しいプロジェクトが動いています。それについては、また後ほど!なかなか、kojisatoの専業主婦生活を実現するのは難しそうです(苦笑)
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kojiczuk (kojisato & Pa-panda)
7 Comment:
卒業おめでとうございます!!
そして、手続きマラソン、本当にお疲れ様です・・・
外国でクラスだけでも大変なことなのに、大学まで卒業するなんて、
本当にすごいことだと思います。
きっと、見えないところでものすごい努力を重ねていらしたのでしょうね。
心から尊敬します。
そして・・・ここのところ断続的に取り組んでいる手続き関係・・・
大変そうですね・・・(^_^;
人生の節目の時って、変な手続きがいっぱいあって、まさに「マラソン」ですよね(笑)
①外国で結婚、②しかも日本人以外の方と、③さらに大学卒業も同時に、④引越しも同時に、⑤引越し先はまた外国・・・
やめてぇー!(TT)こんなの考えたくないー!!
30平米で600ユーロ!!ひぇ~。そこまで上がると、学費払ってほかへ行くのと変わらないですね。。。
キールもまだ学費フリーなので、今学期も混みこみみたいですが、そこまで家賃は上がってないと。。。思いたいです。
すけかくさん>どうもありがとうございます!
手続きマラソン、来年始めまで続きそうです。
まずは、観光ビザでUK入国なので、その後の就労
可能なビザとか...今から頭が痛い。
外国でも、どこでも飛び込んでしまったらとにかく前進
しかないですもんね。
何も考えないで飛び込んで、それが仇になったことも
あるけど、とにかくなんとかなる、なんとかするしかない!ということを学んだ10年でした。
実はPa-pandaとこれから初の共同生活になるので
そちらも、ドキドキです。
Pupuさん>私もひぇ~!とビックリ。
来年の冬学期から学費導入がほぼ確定しているロストック。
色々な意味でタイミングよく、脱出しました(笑)
300平米600ユーロは、もちろん街の中心。
ちょっと離れると、旧東ならではのPlattenbauがあるんですけどね...
皆、まずは近場で家を探して現在激戦中。
WG探すのに、80、90件尋ねるのは当たり前みたいですよ。ひぇ~!!!!
ドイツは比較的住宅事情が良い方だと聞いているのですが。。。それでも、そんなに、高いんですね。。。
あぁ。。
私も大学、大学院に10年通いました。
長かったー。
なのに、ポスドク先で久しぶりに大学に戻ったら(博士課程は研究所だったので、学生が少なかったのです)どこででも学生扱いです。
ココは、日本なのに....。
札幌の町中でも、学生扱い!!!いや〜〜〜〜
KiMmyさん>ドイツの住宅事情、おそらく場所によると
思います。
ロストックの中心が、突然値段が上がったって感じですね。
大学10年って、すごいですよね。学生ながらも途中から
学割が効かなくなったけど(苦笑)
KiMmyさんはしっかりDr.を取っているのだから、やっぱり一線おいて欲しいですよね。
引越の荷物から、大学の本(捨てられなかった)を出したら、
すっかり学生気分に逆戻りです。本ありすぎ...(ため息)
いえいえ、日本ではそんな待遇、期待できませんよー。
PhDなんて。。。自動車免許のようなものです(いや、日本ではそれ以下!?)。
さすがに、札幌市内は、あきらめました。いえ、、私はなんというか、服装がラブリーだったり、イマドキッコだったり、というかファッショナブルすぎるので...。
もちろん、研究所や理系大学では馴染みません。あはは。
でも、このおかげで、名刺いらずなんですよぉ。1度会ったら忘れないらしい(笑)
横道にそれましたが。。。
大学では、やっぱり研究員として扱ってほしい場面があります。学生だと、事務方の対応が悪いんですよ。
で、
ポスドクなんですけど!!
っていうと、あからさまに態度が変わるので、結構不愉快です。
まぁ、生協で学生扱いされると、、、しょぼーんとしてしまいます。
そんな私は。。。。今年6月で30歳になりましたーーー。
イエーイ!! viva三十路!!!
でも、見た目、、、年齢不詳(もしくは20代、、、後半ならマシな方)
本って、、、捨てられないですよね。。。
引越しのとき、段ボールの大部分を本が....
それから、札幌で、sapporoビール、どうですか??そして、ジンギスカンでも。。。
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