大学卒業、その後…

なんだかkojisatoがドイツで学生をしていたのが大昔のような気分ですが…

ロストック大学から卒業証書が来ました！

泣く子（学生）も黙る、試験局のFrau A。

kojisatoも、BA（学士）課程の学期数を延長する時に泣かされた学生の一人。

イヤ、彼女がすごい意地悪というわけじゃなくて、

とっても正しい

のです。

「あーいえば、こーいう。」な、なかなか手ごわいドイツ人学生も彼女の事務室から出るときは肩を落としている人が…

バッサリ斬られた模様（汗）。部屋の前で待つkojisatoは、激しい抗議（というか、Frau Aが一方的に学則に則って、バッサ×２と斬る）の様子を聞きながら、冷や汗。

そしてkojisatoが肝に銘じたのが…Frau Aには怒られないようにしよう…

と、念には念を押して、しょっちゅう足を運んで、最後には名前を言わずにもkojisatoの書類がすぐに机に出てくるまでに！

修士課程(MA)は、ドイツ人学生より早く単位を集めてストレートで卒業まで漕ぎ付けましたもの。

最後まで厳しい方だったけど、この卒業証書を管理する彼女から小さなメモ。

「ロストックよりご挨拶。幸福を祈る！」

というメッセージ。

は～、これで本当にドイツ生活が終わってしまった気分です。Frau Aの厳しさに、知らず知らずkojisatoは多くのことを学んだようです。


これでkojisato、ドイツ語ではMagisterですが英語では総称してMaster。

ドイツ学 (Germanistik/ German Study)　2,0/ good
教育学　(Erziehungswissenschaft/ Educational Science) 1,7/ good

で、相変わらず主専攻より副専攻寄りで…（BA/学士の時も同じく）

卒業論文が足を引っ張って…（大汗）

最終的な総体評価が…

2,6 （満足できる）。

うーん、もっと頑張れば良かった等々、色々考えてしまう成績ですが、今回はこの修了書を英語訳でも発行してもらい、とにかくこの証明書が近いうちに「効果」を発することを願うばかりです。

ちなみに、ちょっと気になったのが…

卒業証書の紙、2年前の学士の時と比べてあきらかに質が落ちてる！

どこも財政難なドイツの大学。学費導入でいまだ揺れているロストック大学。ホント、大丈夫なのだろうか…

この証明書のために、6年半の学生生活。

「はぁ～」と、なんだか息が漏れてしまいます。
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kojiczuk (kojisato & Pa-panda)