ワイン＆ビール品評会in エディンバラ

最年少メンバーとして参加中のCalton Wine Circle。

昨日は、Edinburgh Amateur winemakers' Annual Wine and Beer Showのお手伝いに行ってきました。

いつものメンバーの他に3つのワインサークルメンバーが集まり、自慢のワイン&ビールの品評会。

Pa-pandaも出品を薦められていたけど、今回は「見学」ということで、Stewardという役目を果たしました。

このSteward、ジャッジをする審査員のアシスタント。

kojisatoがペアを組んだアニーは、旦那さんと共にスコットランド・ナショナルチャンピオンに選ばれたらしい。

ジャッジになるためには、このような受賞歴と他講座＆試験があるとか．．．

審査項目は、

指定コルクとワインとの距離（親指一本分がベスト）
ワインの透明度（沈殿物が多く濁ったワインは、ここで－）
色
匂い
味

以上の4項目。

kojisatoも一緒に匂いや味をテイスティングさせてもらったけど、同じカテゴリーの出品でこんなにも個性が出るのか！？とビックリ。

最初にジャッジをした、アップルワイン。

色も匂いも、味も全然違います。

そして、カテゴリーに適しているか、いないか．．．でも評価ないようは変わります。

ドライのワインならOKだけど、ミディアムのカテゴリーだと辛すぎる。そんな理由で受賞できなかったワインもありましたね。

ジャッジが与えるポイントを記入し、計算。そして、コメントもメモしていくSteward。

辛抱強いアニーに分からない言葉は綴りを言ってもらったりして、ワインテイスティングのボキャブラリーが増えたよ。

Pa-pandaもStewardとしてアニーの旦那さんの方へ。

2人ともkojisatoたちの親の年代。もうすぐ定年退職で、そうなったらもっとワイン作りに精を出すわ！というアニー。こうやって長く続けられる夫婦の趣味って素敵ですね。

kojisatoは、良い鼻と舌を持っている！ということで、是非経験を積んでジャッジになると良い。とアドバイスしてもらったよ。初の日本人ジャッジになったりとかして（笑）

今回の主催はCalton Wine Circle。kojisatoたちが参加しているサークル。

なんとサークル長？アイリーンは2日かけてこの日のお昼ご飯を用意。
ロースとビーフ、ポテト、ヨークシャプディングに、野菜の付け合せ。

他に、前菜のスープにデザートまであって本格的なレストランみたい！

実は、このスコットランドでは2人とも外国人のPa-pandaとkojisato。こうやって「家庭の味」との遭遇はすごく嬉しい。

ジャッジで一口にみたないくらい口に含んでいたワイン。無事に全てのジャッジが全て終了して、改めてグラスにワインを開けてカンパイ！

今回も、みんな大好きRaffle（宝くじ）登場。

残念ながら、kojisatoたちは4枚買ったクジがすべてスカ。

それも珍しい．．．と言われたけど（苦笑）

表彰式では、Calton Wine Circleからも表彰者続出。

Pa-pandaは是非来年。

いつもと違ったメンバーで、現在製作中のアップル＆ジンジャーワインについてのアドバイスとか、その他諸々情報交換。

本当に、世代も国籍も全然違うのに、どの人もみな誠実で優しく、他サークルから来た人たちとも同じ趣味で繋がっている仲間としてまた会えるのが楽しみ。

それまでに、しっかりテイスティング出来る様にkojisatoも、自分の鼻と舌とボキャブラリーを鍛えるぞ！

【おまけ】
昨日のジャッジメントで出てきた新出語彙。
hazy...ぼんやりした味
pithy...はっきり、しっかりした味
crisp...さっぱりした味
acidic...酸性の
Chardonay...シャルドネ（ブドウの一種；白ブドウ）
ullage...アレージ（瓶の液体の入っていない部分の容積）
sediment...（液体中の）沈殿物

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今日もHappyな一日になりますように！
kojiczuk (kojisato & Pa-panda)