kojisatoの通う語学講座もそろそろ終盤。クラスの中でも「終わり」という雰囲気が出ています。
徐々に和気藹々仲良くなったメンバーで、ミシェル先生の提案からNational Gallery of Scotlandの特別展示'DANCE'を見学することに。
実はこの特別展示、4月の末にPa-pandaとチェック済み。正確に言うと、kojisatoが「クラスの遠足で行く!」と言ったら、自分だけ参加できないのがイヤだ!とPa-pandaが駄々をこねて行くことになったのだけど…(苦笑)
前回と今回の一番の違いは、
ガイド付き!
団体のみが予約できる無料ガイドツアー。最低催行人数15人。
集合場所には、顔なじみのクラスメイトがママとして登場している人もチラホラ。
「子どもたちも是非連れてきていいわよ!」という先生の一言で、ウェイと姉弟っ子と、マリオラの娘ちゃんも参加。
また違った意味での楽しみ。
この特別展示、テーマDANCEの通り有名画家のDANCEをテーマにした作品が展示室一室に集まっています。ちなみに、上写真はパンフレットより。Edgar Degansの'A Group of Dancers'です。
イスラム系の生徒もいることも考慮されて、女性の裸体等がモチーフになった作品にはあえて触れず、特別展示から4作品をピックアップしてじっくりとガイドさんが解説してくれました。
どういう風に作品が生まれたのか
画家の当時の生活
モチーフの中に見られる当時の様子
そして、絵画の技術的な面
…
ギャラリーに行くのが好きなkojisatoですが、さらに想像力を膨らませてもらった感じです。
上の絵も、細部をぼやかすことによって動きを出したり、緑と赤のコンビネーションに見られる色彩効果。
これは、「知らないと分からない」知識ですよね。
一番人気の作品は、コチラ。
19世紀初期の作品で、スコットランドの田舎の結婚式の様子を描写したもの。
ガイドさんの解説から、嫁に行く娘を誇らしく思いながらも寂しさを隠し切れない花嫁の両親、そして、美しい花嫁が嫁いでくれることが嬉しい義父。結婚式といえば…「食」!といわんばかりにガッついている食卓。踊り明かして、音楽隊が陽気な音を奏でる。そんな様子が生き生きと伝わってきます。
何よりも面白かったのが、そこで見られるスコットランドの文化。
およそ1時間におよぶガイドツアー。今度ギャラリーに行くときは、こんな絵画鑑賞の仕方もあるのね!と新しいアプローチの発見でした。
いつもとは違って教室を抜け出した課外授業。
ミシェル先生の提案で、付属のカフェで皆でコーヒー:)
授業とは違った、色々な話が出来ました(なんと2時間以上もオシャベリ!)
なかなか実現の難しい課外授業。「やりたいね~」が、コース終了前に実現して良かった:)
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今日もご訪問、だんけっけ!
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今日もHappyな一日になりますように!
kojiczuk (kojisato & Pa-panda)
2 Comment:
絵画を見るの大好きっ。
っていうか、何でも『広く、浅く』の精神で何でも興味を持つようにしている私。
ブログにも書いてあったけど、本当に緑と赤色が生きてるというか・・・いいね。
それに表情が豊かだよね。本物がみてみたい!!画面をクリックして拡大してみたけど、本物にはかなわないよね。
こんな課外授業なら・・・うれしい。
コース終了間際での課外授業って言うのがちょっと寂しさも感じさせるけどね。
それにしてもPa-pandaさんの参加できないから悔しいっていうのわかる、わかる。
wendyさん>私も「広く、浅く」タイプ。八方美人なところがあるけど、
その方が色々美味しいところを齧れるしね:)
wendyさんの語学講座でもそんな企画が出るといいね。
いっそWendyさんが提案してみては?
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