エディンバラで生活するようになってから日課になっているのが、天気予報のチェック。
変わりやすいスコットランドの天気。
なんと、チェックする天気予報によって予報内容が全然違います(汗)
その中でも、時間単位でお天気の変化&自転車漕ぐのに重要な要素である風の強さを表示するMetOfficeの天気予報が一番信頼出来るかな?
前日のBBQから戻ってきて、早速天気予報をチェック。
まだまだこのお天気が続く!?
と、急遽、買い物&掃除…といった諸々の予定を変更してお出かけすることに。
3月に一度トライして、Pa-pandaの自転車が道中、大爆発ともいえるビックリパンクをしてくれたお陰で中止になったCramondへのサイクリング。
絶好のリベンジDAYでしょう!
トラウマが蘇るアノサイクリングロードも、すっかり緑が茂っています。
この道を30分ほど自転車で走らせると…
坂を下って、カーブを曲がった瞬間にこの景色が出てきた時は感動!
そしてまずは、Cramond-Krikへ。
そこで見られるのが、西暦208年にアフリカ生まれのローマ皇帝Septimius Severusによって建設された要塞跡。
ローマ人とえいえば、ヨーロッパ各地へその勢力拡大を図ったことが有名ですが、まさかスコットランドにまで!ここスコットランドがローマ人遠征の最後の場所だったそうです。
軍事的だけではなく政治的な意味でもココCaledonian(スコットランドのローマ名)に居を構えたSeverus皇帝。教育熱心な父だったのか、息子GetaとGaracallaを贅沢三昧のローマの生活から離れて、軍人としての教訓を学ばせようとつれて来たらしい。
実はこの要塞跡、さらに歴史があって、西暦140~142年の間に作られたSeverusの前衛Antoninus Pius皇帝によって作られた防壁を再利用したものらしい(ちなみに、一行はその30年後に他の場所に移動し、荒地に)。
1950年代に本格的な発掘作業が行われた要塞跡。
交通や食料の保存、そして敵からの侵害を防ぐために作られた町の様子。
今はその跡しか残っていないけど、イラストから当時の高い技術が伺われます。
さらに自転車を西へと走らせてたどり着いたのが…
ドイツで珍しい海辺の町で6年半も暮らしていたkojisato。
やっぱり海はkojisatoの元気の源!
ちょっとタイヤキ君みたいな彫刻の向こうに見えるのがCramond island(クラモンド島)。
潮の満ち引きで、干潮になると現れる歩道を歩いていくと、島へとたどり着きます。
この島、スコットランド出身作家スティーブンソンの代表作'Treasure Island(宝島)'のモデルになった島。
今回は、満潮のタイミングで水の向こうの島を拝むことになったけど、次回は'Tresure Island'を読んでから宝探しに行くことに:)
そして、kojisato&Pa-pandaが大好きなS.lucaアイスと同様、イタリアからの移民がオープンしたアイスクリーム屋さん'DiRollo'のアイス!
S.lucaと時ほぼ同じく1980年からの創業。そして、本店はMusselburgh。
Musselburghは、アイス天国???気になるところ。
kojisatoは、イチゴとバニラ。Pa-pandaは、ラズベリーとバニラをオーダー。
ミルク味が優しくて、美味しかったです。
ノンビリと港の堤防でアイスを食べながら休憩したら、下った坂を戻って次の目的地へ。
【つづく】
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kojiczuk (kojisato & Pa-panda)
2 Comment:
きゃあ~、美味しそうなアイス。じゅ~るるっ、ごっくん。
こんな山盛りでくれるの??ふっとぱらだな!!これでいくらくらいする??
やっぱりアイスクリームは、いい値段するのかなスコットランドも。
エディンバラ日記の中で初めて『海』が登場かな??だと記憶しているんだけど・・・。今回のサイクリングツアーは、のどかな緑を抜けて、青い海へ。
いいねぇ~。
前日のBBQもそうだけど、外で何かをするのが楽しいね。
wendyさん>アイス、2種類だったけどそれぞれ2スプーン
豪快に入れてくれました。
これで1カップ2.5ポンドくらい。ユーロだと3ユーロちょっとかな?
ポンドだと物価が高いからね(今はちょっと違うけど)。
今まで遠めの海は登場したけど、目の前の広がる海は
初めてかも。
次回は海沿いのサイクリングロードを走ってもう少し先の
目的地へ行く予定だよ。
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