「日本では素麺というヌードルは夏の食べ物で、8月31日以降に食べると警察に捕まる。」
そんな、一体誰が信じるか!?といったデタラメでDr.DDRは友人に素麺を披露する約束を取り付けました。要は、彼が8月中に素麺を食べたかっただけ。
「まったくそんなデタラメ言って!」と思うでしょ?
これがまた、Dr.DDRの友人マルティン、信じていたらしい(汗)
というのも、ドイツの歴史の中に「コーヒー禁止令」というのがあったから。
マルティンもDr.DDRと同じく歴史の博士課程。さすが、そんなウンチクまで知っている!
マルティンの話によると...
18世紀、プロイセン王国(現ドイツ)のフリードリッヒ大王は、増加していくコーヒー消費による外貨流出により国内産業や収支に影響を与えるとして、
「コーヒー禁止令」を発令!
しかし、コーヒーを愛して止まない人たちは不法を承知でこっそりとコーヒーの焙煎を行っていて、漂うコーヒーの香りをクンクン嗅ぎ当てて不法焙煎を取り締まる役人まで現われることになったとか。
ちなみに、同時にビール推奨令が出されているというのも今のドイツのビール文化に貢献している!?
歴史的実証を知っていたマルティンは、本当に「そうめんを8月31日以降に食べると警察のコントロールがある」と思っていたそうです。
誤解も解けたところで、旧市街の静かな住宅地の一角にある素敵なアパートで今年最後の夏の風物詩「素麺」を食べました。
マルティンはDr.DDRの話によく登場していたので、知ってはいたけど、直接会うのは初めて。彼女は現在旅行中ということで、3人でベランダで楽しく素麺を突付きました。
しっかり薬味も用意して、「日本の味」。
途中からリビングに戻って、まったりたわいのない話をしていたらあっという間に22時!
8月もあと1日!日本の小学生は最後の追い込みで忙しい頃でしょう。kojisatoも、そんな状態(泣)
一緒に頑張ろうね、日本の小学生諸君!
寮へと近づく道すがら、ドンドンと打ち上げ花火の音がどこからか聞こえると思ったら、キッチンの窓から見えました!なんか、「夏の終わり」って感じだなぁ~。
2008年夏よさらば!
※この写真、カメラに収めた5つの花火を合成しました。念の為...
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