2009-02-07

イザという時に非力な自分

日本語のプライベートレッスンに向う途中での出来事...

行く先に警察の車と救急車があるなぁ...

と、自転車のペダルを踏みながらその方向に首を伸ばしたら

顔面蒼白で片手を天に向けた、同じく目も大きく見開いて空を睨んでいるオジサンが倒れてました。

その横には、投げられたカバン?

自転車で通過しただけなのに、そんな場面だけ鮮明に頭に残るのです。

思わず息を呑んで、kojisatoが自転車から転びそうになりながらも目的地の停留所へ。

乗ったトラムの中でも、心臓がバクバクしていて、

あのオジサンは死んでしまったのだろうか...

大丈夫なのだろうか...

怖かったです。

警察の人が2人、その場ですでに仕事をしていたので、kojisatoは見殺しにしたわけでもなく罪もないのだけど、なぜか申し訳なさで一杯で...

ドイツでは、人が倒れているのを発見したら、その場の応急手当と救急への通報が法律で義務付けられています。

そんなことを知ったのは、同居人で医学部のニコルからだけど、心臓マッサージや人工呼吸も救急の人が来るまでにやらなければならないとか。

心臓マッサージは、救急隊員が来るまでたとえ肋骨が折れてもやり続けなければならないらしく、素人にとっては指南の技。だって、肋骨がボキッとなったらビックリして手を休めちゃいますよね。

肋骨はまた繋がるから、それよりマッサージなのだとか。

自動車教習所に通っていたときに、「鈴木さん」という人形を相手に応急手当の実習はしたけど、アレは人形相手。

実際に人が道に倒れていたら、kojisatoは自分が絶対非力だと思います。

それじゃあ、他人じゃなくて家族や友だちに突然もしものことがあったら?

我ながら情けないですが、何も出来ないです。

ということで、ちょっと応急処置の基礎知識をココに。

帰り道、そのオジサンの影も形も見当たりませんでした。無事に搬送されて、今頃は病院で手当てを受けているといいのだけど。

日本の公共施設では最近、AED(自動体外式除細動器)という医療機器が設置されていて医師でなくとも利用できるそうですね。自分は医療と関係ない!じゃなくて、これさえあれば救える命がある...

緊急時にも取り乱さないように...と思いました。

6 Comment:

たら さんのコメント...

ドイツで事故見ることってけっこう多いですよね。車とか自転車とか。。。日本で通りがかりにおばあさんが倒れているのに出合って救急車を呼んだことがありますが、そういう場面になるとわたしもホントにドキドキしちゃいます。

Pupu さんのコメント...

私も心臓マッサージは自動車教習所で習ったことは習ったけれども、イザとなるとどのくらい役立てられるか自信無いです。
今日のラジオで、ロストック近くの国道で16歳の女の子が巻きこみ事故で亡くなったと報道されていましたね。前の車が事故を起こして運転手が救助に出て、一人車の中に残っていたところを玉突き事故されたとか。そう言われてみれば、事故で車を止めるときは車内には留まらないと教わったものの、実際の現場に居合わせたら頭が混乱して今回の彼女のように振る舞ってしまうかもしれないなあと考えされられました。

Yogacat さんのコメント...

私もそんな場面ではオロオロしてしまいそう...。
これまで応急処置のクラスを2度ほど受け損なっているので、kojisatoさんの記事を読んで今度こそ絶対に受けようと思いました。

その法律はソマリアンローとか言うやつですよね?

kojisato さんのコメント...

たらさん>そういえば、同じく自転車を
漕いでいる対向車線で「ボンッ!」と
衝突音を聞いたことがあります。
日本では交通事故に遭遇した記憶が
ないから、ドイツの方が多いのかな?

困るのは酔っ払い。
停留所とかにうずくまっていたり、寒い中
寝ている人...ニコル曰く、そういった
人も声をかけて必要であれば助けを
呼ぶべきなんだけど、
いかんせん酔っ払いだし、怖いし
声もかけられない。
ドキドキして、妄想120%で
動けない小心者なのです。

kojisato さんのコメント...

pupuさん>ここ数日、ネット以外は
メディアから隔離されていて知りませんでした。
助手席の残されたのは、娘さんとか恋人
とかかもしれませんですよね。
本当にイザっていう時こそ、日頃の
心構えが出ますね。
事故なんて日常生活に関係ないと思わず
多少は意識をもったほうがいいかもしれません。

kojisato さんのコメント...

Yogcatさん>赤十字で応急処置の
講座が開講されているんですよね。
これを機に、開講日程を参加要綱でも
チェックしようと思います。
法律の名前、ちょっと分かりませんねえ。
今度、同居人に聞いてみます。
まずは彼女の試験期間が落ち着いてから...