2009-04-03

kojisatoソング-さよなら、ありがとうー

ついにこの日が...

あっという間の2ヶ月間。この学期休みの全てを費やした、幼稚園でのインタンシップが終了しました。

今日は、一足早い「イースターの会」。先日、kojisatoが一人一人に心を込めて作ったイースターバスケットを持って、子どもたちはイースターラビットが残した「ちょっとした贈り物」に大興奮でした:)

本当は、イースターラビットが色々なところに「贈り物」を隠すのだけど、今年は趣向を変えて子どもたちが小さな巣を用意。小さな中庭で思いつく限り隠された巣にイースターラビットがチョコレートを置いていってくれたようです。って、「なかなか探すの大変だったよ」(イースターラビット談):)

今日はイースターラビットが来る!

という情報は、子どもたちも知っていて朝からイースターラビットに遭遇しないかソワソワ。

いつも通りのモーニングサークル(朝の会)。マリオンが小さな子にも分かるように、今日がkojisatoの最終日であることを説明しました。

kojisatoはどこから来たんだっけ?
JAPAN!

JAPANでは、どんな言葉を話すの?
日本語!

日本語で何が言える?
かえるの歌が歌えるよ!ORIGAMI! SUSHI!

Sushiって、どんなのだっけ?
ごはんとのり!

...なんて、問答が続いて

kojisatoの頭の中は、想い出がグルグル。

そして、マリオンが、子どもたちが既に知っているメロディーから即席でオリジナルソングを作ってくれました!

Ein kleines Lied

Satoko war bei uns

sie kommt aus Japan.

Guten Tag heißt "Konnichiwa"

Wir machten mit Satoko leckeren "Sushi" hm hm

Origami und Singen

Das macht uns viel Spaß

"Sayonara" "Arigato"

Das sagen wir ihr.

【koji訳】
「小さな歌」
Satoko(kojisatoのことね)が、やってきた。
彼女は日本から来たんだよ。
”グーテン ターク”は「こんにちは」
Satokoと一緒に美味しい寿司を作ったね。hm hm(美味しい 美味しい)
折り紙や歌。楽しかったね。
「さようなら」と「ありがとう」を、ここに彼女に贈ろう。

これを、何度も繰り返し歌ってくれて...もう、涙堪えるので大変でした。

実際に「さよなら」を言いながらも、実感のない子がほとんどで、来週あたりはまだ「kojisatoはいつ来るの?」なんて聞いて、徐々に忘れていくんだろうなぁ~。

いつもはお昼寝で撤退していたけど、今日はお昼寝の後の「お茶」までお付き合い。

2ヶ月前、小さい子どもが「宇宙人」だったのが信じられないくらい。あの毎日の笑い声も泣き声もケンカも、kojisatoや他先生のカミナリも...全てが真正面な喧騒がパタリと止むのは本当に寂しい感じです。

来週から2週間程、「大人の時間」を横臥して、4月20日から次の幼稚園でのインターンシップがはじまります。

本当に、本当に、どうもありがとう。

2 Comment:

Pupu さんのコメント...

第一段おつかれさまでした!絶対子供たちKojisatoさんのこと覚えてますよ。物忘れの多い私でさえ、小さいころ遭遇した親切なお姉さんのことしっかり覚えてますもん。

kojisato さんのコメント...

Pupuさん>ありがとうございます!
9月の完全撤退まで、まだ数回は顔を
出すと思うので、小出しに記憶に刷り込み
ですね~(笑)
Pupuさんの小さい頃遭遇した親切な
お姉さんはどんな人でしたか?
そういう出会いって、いつまでも憧れや
目標になりますよね。私もそうなると
いいな~:)