夏タビ'09。
最初に向ったのは、Salzwedel。Baumkuchen(バウムクーヘン)発祥の町です。
実は5年前にマリアの故郷を訪ねてSalzwedelに来たことのあるkojisato。今回2度目の訪問。
マリアの家族&友だちには、珍しい国からの客人ということで5年たった今でもよく覚えていてもらって、温かい再会で迎え入れられたわけです。
しかし、主役はもちろんマリア&イェルガー。
2006年8月1日に出会った2人。この日、2009年8月1日、2人から長女になるマディータと3人で法律的にも家族に。
ドイツでは、法律婚はStandesamt、いわゆる戸籍役場で行われれます。プロテスタント(キリスト新教徒)のマリアは教会婚も希望し、kojisatoは、この教会での結婚式に参列しました。
参列者が着席して待つ中、ワーグナーの結婚行進曲がパイプオルガンで生演奏されて、父親に手を引かれながらイェルガーのもとへ向うマリア。
マリアとの付き合いも6年近くで、イェルガーとの交際開始からマディータの出産、そして現在まで見守ってきた友達としては、感慨深いものがありました。娘を送り出す父の感情はさらにヒトシオなんだろうなぁ。
カトリックの結婚式に比べて、プロテスタントの方は随分と気楽です。時間が1時間弱(カトリックは2時間以上も当たり前)で、神父さんが2人の馴れ初めなんて語ってくれちゃう。ちょうど1歳になったマディータがチョコマカ歩いていて、それを見ながら退屈せずに式終了(笑)。
教会を出たら、お馴染みの「ハートカッティング」
2人で左右からハートを切り抜き、その中を新郎が新婦を抱えてくぐります。
写真撮影を終えて、移動した結婚パーティー会場でも恒例儀式。
そして、乾燥して固くなったパン切れに塩をつけて食べてから、グラスの水を飲み干して…空のグラスを背後に投げる…この慣わし、kojisatoは今回初めて見ました。
これはドイツから古くから伝わるものらしくて、パン&塩&水は生活に欠かせないもの。それを2人で分け合って末永く暮らしていこう…という意味。パンが乾燥して固いのは、人生悪い時もあるけど、そんな時も2人で乗り越えるように。そして、最後のグラスを投げるのは厄除け。
ちなみに写真のオジチャン。結婚パーティーの会場になったホテルのオーナー。
エプロン姿でオーナーとして登場したと思えば、着替えてプロイセン人に。
なかなか、面白い宴会隊長でした:)
その他ケーキは、親戚一同の持ち寄りです。お茶をしならダラダラと…そして、一同屋内に移動して結婚パーティーの開始です!
【後編につづく】
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今日もご訪問、だんけっけ!
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今日もHappyな一日になりますように!
kojiczuk (kojisato & Pa-panda)
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