2009-03-23

花粉症対策

日本でイヤっていうほど体験した「酷い花粉症」が再発した模様のkojisato。

今日は早速、同居人ニコルと一緒にドラックストアーへ。

本当は薬局に駆け込もうと思っていたkojisato。

「チ・チ・チ...同じ成分で同じ効果のものがドラックストアーで格段安く売っているよ!」

という、アドバイスをもらい医学部のニコルを助っ人に各種ハーブ類が並ぶ棚へ。

ドイツでは、「家庭の医学」が、「自然治療=ハーブの医学」

確かに「化学薬品」ほど特効性はないけど、安全なのは確か!

そこで、上の写真2点を購入しました。

一つは、「咳どめシロップ」

Spitzwegerich(ヘラオオバコ)の濃縮シロップは、風邪のセキをはじめ、百日咳や喘息、声がかれたときなどにも効果があるそうです。

このヘラオオバコ、実は日本でも馴染みのある薬草。よく、のど飴とかの成分によくみかけます。

ヘラオオバコ、抗生物質に近い含有成分が作用するものと考えられ、抗菌作用があるそうです。だから、夏、戸外で虫に刺されたり、けがをした時には、近くに生えているヘラオオバコをきれいに水洗いした後、手で揉んで患部に当てると、応急処置が出来るみたいです。

ヘラオオバコは、こんな感じ↓

結構、見たことあるでしょ???

トロリとしたシロップは、いかにも「苦ーーーい」って感じだったけど、これがまた「甘い」

龍○散のど飴の味です。

これを1日4回各10ml服用。トロトロのシロップがユックリとノドをコーティングして、ノドのイガイガ感が大分楽になりました。そして、声も復活!まだチリチリ痒いのどは、もう少しの辛抱ですね。何せ、自然治療ですから。

kojisatoが購入したのは、ドラックストアーオリジナル商品。こちら、3ユーロ。

全く同じ成分で、大手メーカー物は6ユーロで2倍!

医学部ニコルに、値段は違うけど内容と効果は同じことに太鼓判を押してもらって、次の商品は...

Dexpanthenol(デクスパンテノール)配合の「鼻クリーム」

なんてたって、鼻のかみ過ぎで鼻の中がヒリヒリ。急性鼻炎の応急局所的処置。コレ、調べてみると効果は鼻粘膜の膨張減退。しかしながら、あまりにも依存して使いすぎると、鼻粘膜の炎症性刺激を有する脱水症がしばしば見出されるとか。これは、脱水され、炎症を生じた状態で粘膜が、もはやそれらの保護及びフィルター機能を充分に維持できず、なんとそのまま病原性微生物が露出された気道に 達しうるので、感染の増大した危険をまれにもたらすという「黄信号」。

本当は、1時間おきにでも塗りたいところだけど...シロップにあわせて4回ほど。

ドラックストアーの棚には、ありとあらゆるハーブのサプリメントや薬が並びます。こんなとき「専門家」が一緒だと心強いですよね。

あまりにも早く症状をやわらげたいkojisatoは、

「シロップの他に、このカプセルも、のど飴も...どう?」

と両手一杯に、とにかく「のどに効く」「鼻に効く」商品を抱えていたらピシャリと

「一個で充分!」

と言われました(笑)

そんなニコルが、陳列の棚で悩むkojisatoの横で片手に取って眺めていたのが...

ダイエット用の錠剤。

よくある、、1日○錠服用で-3kg!

とかね...

「チ・チ・チ・・・、医学部生がそんなの信じるのかい?」(ニヤリ)

とkojisato。

結局、ニコルは「奇跡のダイエット錠剤」を棚に戻し、帰りは雨と強風の中2人でアイスを食べながら帰ったのでした。

ジワリジワリとでも、症状がよくなりますように...