日本でイヤっていうほど体験した「酷い花粉症」が再発した模様のkojisato。
今日は早速、同居人ニコルと一緒にドラックストアーへ。
本当は薬局に駆け込もうと思っていたkojisato。
「チ・チ・チ...同じ成分で同じ効果のものがドラックストアーで格段安く売っているよ!」
という、アドバイスをもらい医学部のニコルを助っ人に各種ハーブ類が並ぶ棚へ。
ドイツでは、「家庭の医学」が、「自然治療=ハーブの医学」。
確かに「化学薬品」ほど特効性はないけど、安全なのは確か!
そこで、上の写真2点を購入しました。
一つは、「咳どめシロップ」。
Spitzwegerich(ヘラオオバコ)の濃縮シロップは、風邪のセキをはじめ、百日咳や喘息、声がかれたときなどにも効果があるそうです。
このヘラオオバコ、実は日本でも馴染みのある薬草。よく、のど飴とかの成分によくみかけます。
ヘラオオバコ、抗生物質に近い含有成分が作用するものと考えられ、抗菌作用があるそうです。だから、夏、戸外で虫に刺されたり、けがをした時には、近くに生えているヘラオオバコをきれいに水洗いした後、手で揉んで患部に当てると、応急処置が出来るみたいです。
ヘラオオバコは、こんな感じ↓
トロリとしたシロップは、いかにも「苦ーーーい」って感じだったけど、これがまた「甘い」!
龍○散のど飴の味です。
これを1日4回各10ml服用。トロトロのシロップがユックリとノドをコーティングして、ノドのイガイガ感が大分楽になりました。そして、声も復活!まだチリチリ痒いのどは、もう少しの辛抱ですね。何せ、自然治療ですから。
kojisatoが購入したのは、ドラックストアーオリジナル商品。こちら、3ユーロ。
全く同じ成分で、大手メーカー物は6ユーロで2倍!
医学部ニコルに、値段は違うけど内容と効果は同じことに太鼓判を押してもらって、次の商品は...
Dexpanthenol(デクスパンテノール)配合の「鼻クリーム」。
なんてたって、鼻のかみ過ぎで鼻の中がヒリヒリ。急性鼻炎の応急局所的処置。コレ、調べてみると効果は鼻粘膜の膨張減退。しかしながら、あまりにも依存して使いすぎると、鼻粘膜の炎症性刺激を有する脱水症がしばしば見出されるとか。これは、脱水され、炎症を生じた状態で粘膜が、もはやそれらの保護及びフィルター機能を充分に維持できず、なんとそのまま病原性微生物が露出された気道に 達しうるので、感染の増大した危険をまれにもたらすという「黄信号」。
本当は、1時間おきにでも塗りたいところだけど...シロップにあわせて4回ほど。
ドラックストアーの棚には、ありとあらゆるハーブのサプリメントや薬が並びます。こんなとき「専門家」が一緒だと心強いですよね。
あまりにも早く症状をやわらげたいkojisatoは、
と両手一杯に、とにかく「のどに効く」、「鼻に効く」商品を抱えていたらピシャリと
と言われました(笑)
そんなニコルが、陳列の棚で悩むkojisatoの横で片手に取って眺めていたのが...
ダイエット用の錠剤。
よくある、、1日○錠服用で-3kg!
とかね...
とkojisato。
結局、ニコルは「奇跡のダイエット錠剤」を棚に戻し、帰りは雨と強風の中2人でアイスを食べながら帰ったのでした。
ジワリジワリとでも、症状がよくなりますように...
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