2008-12-18

仕事納め-叱る効果-


kojisatoも今日で仕事納め!

担当する7つの日本語のクラスの生徒さん、いずれにも「良いお年を!」と、気分良く2008年の締めくくりが出来ました:)

さて、実は今日は先週「叱った男の子」がいる日本語のクラスだったのです。

再びお弁当箱を広げた時は、また先週の繰り返しか...とkojisatoのテンションも急降下。同時に、「どうしたものか...」とすでにお手上げ状態。

年末...ということで、日本の干支を読み上げて配布したプリントから正しい動物を見つけたら黒板に書く...というゲーム感覚でのひらがなの練習と、干支についてや、家族の干支を教えてあげました。

すると...

ちゃんと参加するじゃない!

むしろ率先して前に出てくる。

間違えたらちょっと恥ずかしそうな顔して、また次の答えを見つけたら黒板へ直行!

叱ったのはkojisato。でも、なんだか「ありがとう」という気持ちで一杯になりました。

11歳の男の子。kojisatoが教室で進める日本語は、子どもの目線だとちょっと取っ付きにくかったのかもしれない...。

やり方次第で、食い付きが違う!

すごく勉強になりました。

日本語教師歴、教壇に立つようになってから丸三年。まだまだ、ヒヨッコで生徒さんの反応に浮き沈みが激しかったりするけど、やっぱりこういうことがあると頑張ろう!っていう気持ちになります。

その後の、プライベートレッスンも笑いの絶えない楽しい授業に。

先生がムードメーカー。日本語教師という役割だけじゃなくても、kojisato自身の気の持ち方次第で周囲に及ぼす影響とかを考えさせられました。

だから、来年の日本語教師としての抱負は"Gute Laune”(上機嫌)

来年も楽しい授業が出来ますように...と、自分への御褒美にスーパーで「寿司」買って来ました:)

シャリがギッシリ固くなっていたけど、まあいいのさ♪

では、これから荷造り。
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