2009-05-21

地下ネズミ幼稚園-畑記録2-

kojisatoが密かにそのポジションを確立している「畑係り」

いや~、畑(しかも食用)を持つって楽しいですね:)

週に1回、記録として写真をとることにしました。なんだか、「地下ネズミ幼稚園」の中で一番この畑の世話をやいているkojisato。今のところ目もくれない子どもたちには写真で成長過程を見せてあげられるしね。
背が大分伸びてきたSchnittlauch(アサツキ)。

ニンジンは、かなりマイペースにゆっくり成長中。
スーパーで購入するのと違うな~と思っていたDill(ヒメイキョウ)、よくよく見るとあの細~いハッパがチョロチョロ出てきました。
一番成長が早いのが、ラディッシュ(ハツカダイコン)。ギザギザのハッパが見えますか?
そして、よくよく見てみると…

赤いラディッシュの実が!






幼稚園でインターンシップをしながら、無知だな~と痛感すること…

それは「自然への知識」

木や花の名前、野菜や果物が大きくなる過程…ドイツの幼稚園ではそういったNaturkunde(博物:生物学、鉱物学、自然地理学の総称)が自然に取り入れられているような気がします。

昨日は、タンポポを使っての実験。

タンポポの茎を切って、その両端をナイフで切り目を入れてから水に浸すとそれぞれ個性的な形に!
「これ、なぁ~に?」と言い当てっこしました。

タンポポって、ドイツ語で名前がたくさんあるのです。

ライオンのタテガミみたいな花からきた、Löwenzahn
タンポポの茎を切るとミルクみたいな白い液体が出てくることから由来した名前が…
Butterblume(バターフラワー)、Kuhblume(ウシフラワー)。
このタンポポ、ウシの大好物でこれをムシャムシャ食べた牛から取れたミルクから美味しいバターが出来る…という由来もあるみたいですね。

綿毛になったタンポポはPusteblume(吹き飛ばしフラワー)。

5月も終盤、そろそろ黄色いタンポポの花を見かけなくなってきたけど、5月に満開のタンポポMaiblume(5月の花)とも呼ばれます。

こういうちょっとした豆知識が、オトナになっても記憶のどこかに残っているのでしょうね。

Pa-pandaもポーランドの幼稚園、小学校でそういった授業が多かったそうです。


オトナになって当たり前と気にも留めない「不思議」。

気に留めてみると、意外や発見の連続で面白いです。

今週は木曜日が祝日(キリスト昇天日)で、金曜日もついで幼稚園はお休み。4連休。

まずはPa-pandaが去った部屋を片付けて…

再び学業没頭です。

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今日もHappyな一日になりますように!
kojiczuk (kojisato & Pa-panda)

2 Comment:

Pa-Panda さんのコメント...

pffffffff, panda is at work again. Hope today is going to be easy - don't feel like taking too much work. If it's like yesterday, I will be perfectly happy.

Your plants seem to be growing nicely. Buzi

kojisato さんのコメント...

pa-panda> I'm at work too. But I think
I go out for a hour. It'st "tot langweilig"!
And did you get your "ponczek"?